【大阪市・北浜】グルメ通が教える!文化財の1階にある「エスニック立ち飲み」
年間500件以上飲み歩きをしているインフルエンサー・しぃいちゃんが、関西の居酒屋さんを巡り、女性ひとりで飲みに行けるお店を紹介する連載の第4回。
今回はおしゃれなカフェが多い大阪・北浜エリアの、ハイセンスな立ち飲みの名店「MAKE ONE TWO(メイクワンツー)」をご紹介します。
登録有形文化財のビルで味わうエスニック料理
2019年に開業した「MAKE ONE TWO」は、築90年以上の登録有形文化財である生駒ビルヂングの1階にたたずんでいます。
看板に描かれた「M」が目印です。
高い天井と大きな窓から差し込む光が開放感あふれる空間を演出。カウンターにはナチュラルワインやウイスキーのボトルがずらりと並び、ギャラリーのような雰囲気を醸し出しています。
カウンターは厨房を囲むように配置され、立ち飲みで15人ほどが利用可能。周囲にはテーブル席もあり、グループでの利用にもおすすめです。
エスニックの屋台料理がずらり
メニューには「蒸し鶏としびれる花椒オイルがけ」や「ガイヤーン(タイ風やきとり)」など、アジアの屋台料理さながらの珍しい料理がずらり。一つ一つ食材や調理法を想像しながら注文を楽しめます。
ドリンクは、生ビールやサワーに加え、スパイス焼酎やナチュラルワインも充実しています。
自家製ハイボールとラム肉の串焼き
1杯目にぜひ試したいのが「自家製スパイスハイボール」。カルダモンやレモングラスなど、複数のスパイスを漬け込んだオリジナルブレンドで、スパイシーでありながら飲みやすい逸品です。
このハイボールに相性抜群なのが「ラム肉の串焼き」。クミンなどのスパイスがラム肉のうま味を引き立て、クセになる味わいです。
また、串に刺さっているので手が汚れないのもうれしいポイントです。
おすすめの逸品
「ラム肉の串焼き」と一緒に「スパイス玉子」はマストオーダー。半熟の玉子はスパイスが程よく染み込んでおり、リーズナブルな価格で満足感を得られます。
トマトサワーが好きな方におすすめなのが「クラマト」。ハマグリのエキスが加えられたトマトサワーで、深みとうま味が特徴です。
ぜひ普段飲んでいるトマトサワーとの違いを味わってみてくださいね。
透け感が美しい♡海老と香草の生春巻き
メニューの目玉の一つが「海老と香草の生春巻き」。透き通ったライスペーパーから海老や野菜の鮮やかな色がのぞき、見た目も美しい逸品です。シャキシャキの野菜と酸味のあるつけだれが絶妙にマッチしています。
もう一品食べたい!そんなときにぴったりなメニュー
「カルダモン肉みそピーマン」は、スパイスを利かせた肉みそをパリッとしたピーマンに詰めた、つまみにも最適な一品。
「タラフリットのタコス」は、ブルーマサを練りこんだ青みがかった生地が特徴的。お好みでライムを絞っていただきます。
ほんのりとうもろこしの甘みを感じながら、タラのフリットとサルサソースのピリ辛さがクセになります。
メイクワンツーの自家製「薬膳サングリア」は、八角やシナモンなどのスパイスとフルーツが漬け込まれた、風味豊かなドリンクです。
今回はアイスでいただきましたが、ホットでもおいしいそうで、アテがなくてもこの一杯だけで十分に楽しむことができますよ。
MAKE ONE TWOメイクワンツー
大阪府大阪市中央区平野町2-2-12 生駒ビルヂング1F
06-7730-9950
営業時間:15:00~23:00
定休日:第1水曜日
次回も北浜エリア。MAKE ONE TWOの次にしぃいちゃんが訪れるお店は……? 次回もお楽しみに!
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
しぃいちゃん
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