【大阪・天六で発見】手のかかるグラタンなど、個性的なメニューに店主の技術が光るコスパ最高立ち飲み！

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毎日来ても食べ飽きることがない豊富なメニュー

南国を感じさせる”やしの実”のワードがインパクトのある沖縄をテーマにした立ち飲み屋さん。メニュー数が豊富なので、きっと毎日来ても食べ飽きることがなさそうです。

外観からはこぢんまりしてそうですが、カウンター席に加え、４人ほど立ち飲みできるテーブルも用意されており、グループでの来店もOKなのがうれしいポイント。

定番の約25種類のメニューに加えて、日替わりで約25種類の料理が用意されており、 訪れるたびに旬の食材を使った新しいメニューと出会えるので「今日は何があるんだろう」と訪れる前から楽しみになります。

１杯目は冷凍フルーツがたっぷり入ったチューハイ！

まず初めにオーダーしたドリンクはパイナップルがたっぷりと入った「冷凍フルーツチューハイ」。パイナップルの他に「レモン」「みかん」「Mixベリー」があり、フルーツを残しておいてチューハイをグラスに注ぎ足す”追いチュー”も可能。程よく溶けてきたフルーツのシャリっとした食感を楽しむこともできます。

食べて欲しい！海苔に巻いて食べるマグロの中落ち

「やしの実食堂」といえば、やっぱりマグロ！ ひとりで飲みにくると、ほぼ毎回「中おちアテ」を頼みます（笑）。ねっとりとした食感にマグロのうまみがたまらない逸品で、お皿にこんもりと盛られて580円と、コスパも抜群です。

まずは、海苔に巻いてわさびとお醤油でいただきます。手巻き寿司のようですが、お米がない分、罪悪感なくお酒のアテとして食べられます。

グループで訪れた際は、「本鮪 頭部盛り」がおすすめです。店主の小櫃さんが、大阪中央卸売市場で仕入れた本まぐろの頭をお店で捌く新鮮なお刺身の盛り合わせで、本まぐろのほほ肉、あご肉、脳天、眼肉といった希少部位をたっぷりと味わうことができます。

とび出すカニ爪にきゅん♡ソースから手づくりのグラタン

2品目にセレクトしたのは、「カニつめ入りカニミソグラタン」。グラタンのベシャメルソースは店主・小櫃さんの手づくりで、喉から鼻に抜けるカニミソの独特の香りがたまりません。一緒にグリルされたカニ爪には身が詰まっているので、身をほぐしてカニミソ香るマカロニとともに食べるのがおすすめです。

目の前で仕上げる、アッツアツの卵焼き

最後の一品に注文したのは「熱々玉子鉄板」。湯気が出るほど熱された鉄板に溶き卵を流し、卵が固まる前に手際よく鉄板の上で混ぜて仕上げていきます。

通常はお客さんが自分で好みの火入れ加減にしていくそうなのですが、今回は「やしの実食堂」の看板娘・寿理さんにやってもらいました。

チーズやうなぎバターを追加して、オムレツ風に仕上げることもできますよ。

お腹に余裕があったら頼みたい！ 常連さんおすすめの逸品

さつま芋チップス

縦に薄切りにされた紅芋を素揚げした「さつま芋チップス」は、揚げたてパリパリの食感が魅力。お塩が芋の甘みを丸くし、お腹がいっぱいでもついつい手が伸びてしまう罪な逸品です。

自家製チキンナゲット

「自家製チキンナゲット」はオリジナルのマスタードをたっぷりつけていただきます。ぎっしりと中身の詰まったナゲットは思ったより柔らかく、嚙むと同時に閉じ込められていた肉汁が口の中いっぱいに溢れます。

どちらも日替わりメニューのため、無い時は悪しからず。

ひと手間加えたオリジナリティー溢れるメニューが豊富で何度通っても制覇できない！ 注文に迷ったら、寿理さんに相談してみてくださいね。

次回は「大阪・北浜」エリアからご紹介します。次回もお楽しみに！