【舞台挨拶レポート】坂口健太郎は笑い上戸!? 主要キャストが語る、ドラマ「CODE」の見所&舞台裏
2023年7月2日に始まる新日曜ドラマ「CODE-願いの代償-」。第1話の放送に先立って開かれた記者発表会では、坂口健太郎さん、染谷将太さん、松下奈緒さん、堀田真由さんの4名の主要キャストが登壇し、ドラマの見どころや撮影現場のエピソードを語ってくれました。
あらすじ
婚約者の死の真相と謎のアプリ。幾重もの事件と欲望が渦巻くクライム・サスペンス
恋人との結婚が決まり、幸せの絶頂にいる刑事・二宮湊人(坂口さん)。しかし、ある日突然、その婚約者が不可解な事故に巻き込まれ命を落としてしまう。「なぜ…、絶対におかしい…」。単なる事故死だと納得できない二宮は、どんな願いも叶えてくれる正体不明のアプリ「CODE」を手に、その真相解明に奔走するのだが……。ただ、この「CODE」は、願いが叶うと、アプリが発する任務を遂行しなければいけないという代償を負うものであり、その背後には、また別の陰謀が潜んでいた――。
「CODE」の謎を追い、二宮の行動を嗅ぎ回る正体不明のフリー記者・椎名一樹役には染谷さん。そして、二宮の恋人の事故に関係していると思われる謎の女性・三輪円役を松下さん、椎名とともに「CODE」にまつわる事件を追うハッカー・三宅咲役を堀田さんが演じます。
キャスト4名が語る、意気込みと見どころ
恋人の死の真相と、「CODE」の背後に潜む陰謀を追って、物語が急ピッチで進んでいく、いわば「ノンストップ・クライム・サスペンス」。ミステリーに加え、体を張ったアクションシーンも、ドラマの見どころです。着々と撮影が進んでいるという本作。4人がそれぞれ思う見どころは?
坂口
「婚約者を亡くしてしまうことが物語のはじまり。つまり“どん底”にいるひとりの人間を演じるわけで、芝居をしていてもどこか心が晴れやかでない瞬間が多いんです。また、自分が意図しないところで裏切りにあったり……、そうやって紡ぎ出される二宮の生き様みたいなところは、見どころかなと思います」
染谷
「個人的にノンストップ・クライム・サスペンスはすごく好き。台本も面白いし、いわば毎回が山場。本当にノンストップで、演じ甲斐もあります。とは言え、ただただノンストップでなく、登場人物それぞれに、まだ明かされない過去があって、それらが複雑に絡み合って物語が進んでいきます。充分、見応えがあると思います」
松下
「今回、私が演じるのは、謎の女性・三輪円。この“謎の”というのが、私の役としては一番のポイントですね。他の登場人物と一緒に何を追いかけるのか、何を共通項として持っているのか、そもそも、なぜ、謎と呼ばれているのか…。ドラマを見続けていただかないと解けません。また、第1話から、物語展開もスピーディ。このミステリアスな円役が、ハラハラ、ドキドキするストーリーのエッセンスになっていればいいなと思っています」
堀田
「今回、ハッカー役を演じるにあたり “ギャップを持たせたい”と相談させてもらいました。可愛らしい感じの人がハッカーだったら面白いなと、実際には、髪を巻くことに。ただ後で気づいたのですが、一緒に登場することが多い椎名役の染谷さんと髪型がすごく似ている(笑)。登場シーンでは、髪をピンで留めたり、ファッションにもこだわっていて、そのピン留めも染谷さんとお揃いでつけられたらなって密かに思っています(笑)」
もし「CODE」が実在したら、何を叶えたい?
このドラマの大きな鍵になるのは、どんな願いも叶えるアプリ「CODE」。記者会見では、もし何か願いを叶えるなら?と題した質問コーナーも! 4人のキャストのみなさんが、それぞれ「撮影現場で叶えたい願い」とは?
堀田
「現場で叶えたいのは、“マッサージを呼んで欲しい”。というのも、ハッカー役は、パソコンの前にずっといたりして、肩が凝るんです(笑)。みなさんもアクションシーンがあったり、体を酷使していると思うので、リラクゼーションルームがあるといいなと」
松下
「BBQ! 駐車場など広いところでロケをすることが多いし、夏だし、夜のシーンまで待たなければいけないときも結構あるので、実際に叶えられそうだなと思って。コンロと木炭は私が持参します!」
染谷
「現場にサウナが欲しい。普段からサウナが好きなんですけど、今なかなか行く時間がなくて。だから、現場にテントサウナなどがあればいいなと。サウナとBBQとマッサージルームがあれば、もう完璧(笑)」
坂口
「このあと撮影が夜遅くまで続くのですが、僕の願いは“今日は、会見だけで終わりたい”(笑)。今日は現場に行きつつも、撮影はなしで、サウナとBBQ、マッサージを楽しむ! スタッフのみなさんも嬉しいんじゃないでしょうか(笑)」
ちなみに、「CODE」は願いが叶うと、CODEからの任務を遂行しなければいけないという、代償つきのもの。「極力、叶えたい」とプロデューサーさんは言っていたそうですが、さて、みなさんの負うべき代償は、いかに!?
坂口さんは笑い上戸、染谷さんは現場大好き! スタッフからのタレコミも!
また、記者会見では、撮影現場のエピソードとして、坂口さん、染谷さんへ、現場スタッフからのタレコミも暴露! その情報によると、坂口さんは【すぐツボに入って、笑い出してしまう】のだそう。スタッフ曰く「一度笑いだすと止まらない。今回のシリアスなシーンの撮影でも笑いが止まらなくなったことがあった」とか。坂口さん自身も自覚があるそうで、ニヤリとしながら「笑ってはいけない空気の時に、なぜか笑いたくなってしまう。そうすると、一通り笑い終えないと自分でも止められなくて。(他の出演者に)そういうときってありません?」。
ただ、坂口さんの笑い上戸は、現場に良い雰囲気をもたらしている様子。事前に「僕、笑っちゃうタイプなんですよ」と打ち明けられていたという松下さんも、「張り詰めた空気感のある物語なので、実は、ちょっと笑いがあるのは、現場のムードとしては助かっています」
一方、染谷さんへのタレコミは【常に現場にいる】。制作陣だけの打ち合わせや、撮影した映像チェックの際も控え室に戻らず、ずっとそばに控えているのだとか。スタッフさんからは、「すぐに撮影が再開できるのでいい」とともに「ちょっとプレッシャーかも」との声も。
染谷さんの言い分は、「制作のみなさんがどんなことを考えているのか、近くで見ているが好きなんです」。ただ、染谷さんに限らず、坂口さんら他のキャストの方も常に現場にいることが多いそうで、「結構、他のみなさんもいる。今回はオールロケで、楽屋がないときもあるんです。こういう現場では、実は役者って他に居場所がない、そういう生き物(笑)」(染谷さん)
出演者、スタッフを含め、時にユーモラスに、制作が鋭意ノンストップで進められている模様が伺えました。
主演:坂口健太郎さんより、メッセージ
「今回の作品は、これまでにない挑戦的なことをやろうとしているので、ぜひ楽しみにしていただければ。もしかしたら、こうしたドラマを、家事などをしながら観るという人も多いかもしれません。ただ、この『CODE』は、急ピッチで物事が進んでいき、登場人物の感情が一瞬で切り替わったりもします。“ながら”で観ていると、物語に追いつけないかもしれません。ドラマの1時間というものを、この『CODE』を観るためにいただけたら、うれしいです」
\from Writer/
謎解きもアクション要素もたっぷりのノンストップ・クライム・サスペンス。1時間をこのドラマに払う“代償”は、決して悪いものではないはず! ぜひ日曜よる10時30分にはTVの前にスタンバイして!
DATA
新日曜ドラマ「CODE-願いの代償」2023年7月2日(日)よる10時30分よりスタート!
https://www.ytv.co.jp/code/
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