コツは“常識を意識しない”!プロが教える「実はもっと楽になる」収納方法4つ
SNSや片付け本のような、すっきりした生活感のない家、見た目が美しく整うように揃えられた収納グッズ……。
片付けが苦手な方ほど、常識を意識しすぎてさらに片付けが苦手になってしまうことがあります。
そこで今回は、整理収納アドバイザーの筆者もやっている、楽になる収納方法をご紹介します。
■1:取り扱い説明書の収納
「取扱説明書は全て捨てしましょう」「必要になったらメーカーのホームページからPDFをダウンロードすればOK」「取扱説明書アプリが便利です」など……、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
物持ちのいい筆者宅には、10年以上使っている家電や家具がいくつかあります。
取扱説明書を処分しようかな?と考えた時、念のためにメーカーのホームページを確認してみると、10年以上前の製品は載っていないことが多いこと。
取扱説明書を見たい時は急いでいることが多い為、パソコンやスマホで調べるよりも紙取扱説明書の方が調べたいページにたどり着きやすいこと。
この2つの理由で、取扱説明書はすぐに見られるように残すことにしています。
■2:見た目のいい収納
見た目が美しく整った収納は、片付け上級者向けの収納ですが、片付けが苦手な方は、見た目よりも出し入れのしやすさを優先する方がおすすめです。
細かく分類しすぎると、しまうのが面倒になります。また、中身が見えないと持っていることを忘れてしまうことも……。
わざわざ収納グッズを買わなくても、余っている食品保存容器や紙袋で代用することもできます。
調味料は、詰め替え容器で揃えると見た目が整って気持ちいいですが、詰め替える手間や衛生面で気を使うことが増えます。
■3:ラベリング
パッと見て収納グッズの中身が見えない場合や、色んなアイテムが入っている場合にはラベリングがおすすめです。
定位置や中身がずっと変わらない場合は、テープやおしゃれなタグでラベリングするのも素敵です。
でも、もし定位置や中身を変える可能性があったり、ラベルに手間とお金をかけたくないなら、100均でも買える“はがせるラベルシール”や“マスキングテープ”が手軽でおすすめ。ラベリングすることで、家族に片付けなどの家事の協力をしてもらいやすくなりますよ。
■4:クローゼット収納
クローゼットは一般的には衣類を収納する場所です。筆者は衣類の量が少ないので、物置代わりに使用しているクローゼットもあります。
「ここにはこれを収納するべきだ」と常識にとらわれずに、自分の持ち物の量やアイテム、使う頻度、生活動線など、自分の暮らしに合わせることで収納がラクになります。
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SNSや片付け本の収納は、片付け上級者の一例です。住まい、間取り、家族構成、ライフスタイル、住む人の性格や好みによって、収納方法は十人十色。
自分や家族にとってのわかりやすさや使いやすさを目指して試行錯誤してみてください。(文/non)
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※ Floral Deco/Shutterstock
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