学年末に整理すると◎専門家が教える「子どもの作品の整理収納術」
学年末になると、子どもが作品をまとめて持って帰ってきますよね。一緒に整理していたら、子どもが「あれもこれもぜーんぶ置いておきたい!」となったり、お母さんが「全部捨てられなーい!」なんてことも。「子どもの作品ってどうやって収納していますか?」と、整理収納サポートの現場でもよく聞かれるご相談です。
そこで整理収納アドバイザーである筆者が、作品の整理収納術をご紹介したいと思います。
■1:まずは持ち帰った1年分を子どもと確認しながらまとめる
まずは持って帰ってきた作品を春休み中に子どもとまとめていきます。ちなみに過去分も収納グッズを購入し、学年毎に収納しています。
「上手にできたねーこの色いいねー」「これはああでこうで……」と話も弾みますよね。
そしてこの時にここに入る分ねと限度があることを促します。立体の作品などはかさばるので選別から外れたものは、写真に撮って残すのも◎。
■2:もう一度時間を置いて見直してみる
ただすんなり上手くいけばいいのですが、あるあるなのが最初にお話しした「全部残したい!」となることです。
そうなったときに、作品を全て置いておけるスペースがあるなら、無理に捨てなくてもOKです。
筆者も子どもの成長と共に時間を経て分かったのですが、時間が経てば子どもの気持ちも変わるもので、長女が中学一年生になった時に幼稚園からの作品を全部見直してもらったらすんなり半分以下になりました! しかも雑誌を読んでいる横で「これはどう?これは?」とスイスイです。
本人もその都度気になるものはと自ら選別。これからも”大切な思い出としてずっと置いておきたいものだけ”を残しました。
幼稚園、小学校の作品は可愛いけれど量も多くて、似たものも沢山あるのに対して、数は少なくなるけれど中高の作品はクオリティが高くて思い入れもあるので筆者はどれもしっかり残しておきたいと思っています。
今までは姉妹で各一つずつ作品ボックスを作り一年毎に入れていたのを、小学生からは選別した二年分をまとめて写真のようなファイルケースに収納しました。
その時に一回で済ませられたら時間も手間も収納スペース的にも理想ですが、時間を置いて見直してみる方がすんなり納得して整理できることもあります。写真収納などもそうですよ。
そして見直すことによってしまっていた作品たちをまた手に取って懐かしむ機会も出来ます。
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いかがでしたか? 春休みになったら子どもと一緒に作品を整理してみてくださいね。(文/ladybug-simplelife)
【画像】
※ ladybug-simplelife
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