見頃はもうすぐ!鹿とのコラボレーションに癒される「奈良公園」の梅絶景【奈良県奈良市】
奈良県の観光名所として全国的に有名な『奈良公園』。世界に誇る名勝地であり、園内とその周辺には『古都奈良の文化財』として世界遺産登録された構成資産が多数存在します。
『奈良公園』は、今から約140年前の1880年2月14日に開園しました。総面積は、周辺の興福寺・東大寺・春日大社・奈良国立博物館などを含めると約660ヘクタールにも及びます。
今回は、そんな『奈良公園』にある“梅林”をご紹介します。なお、写真は筆者が2021年2月下旬に撮影したものです。
■奈良公園にある梅林…その名は「片岡梅林」
梅林があるのは、『浅茅ヶ原園地(あさじがはらえんち)』と呼ばれる奈良公園の南西にあるエリアです。近鉄・近鉄奈良駅からであれば15分ほど歩く必要がありますが、すぐ近くにはバス停があります。
バスを利用する際は、JR・奈良駅(東口)または近鉄・近鉄奈良駅から、奈良交通の市内循環バス(外回り)に乗って、春日大社表参道バス停で下車してください。
『片岡梅林』は、“丸窓(まるまど)梅林”とも呼ばれています。その由来は、かつてここに『円窓亭(丸窓亭)』と呼ばれる建物があったからだそう。『円窓亭』は、2020年に『春日大社』境内の『萬葉植物園』に移築されました。なお、この写真は移築前に片岡梅林で撮影したものです。
■奈良の中心街で梅の花が楽しめる
『月ヶ瀬(つきがせ)梅林』や『賀名生(あのう)梅林』などの奈良県三大梅林と比べると迫力は劣りますが、奈良の中心街で梅の花を手軽に楽しめるのが魅力です。
『片岡梅林』の梅は、2月下旬~3月中旬頃に見頃を迎えます。
こちらの梅は、ピンク色のかわいらしい花です。
こちらは紅く美しい花を咲かせる紅梅です。
梅の萼(がく)は一般的に赤色ですが、こちらの“緑萼梅(りょくがくばい)”は緑色なのが特徴です。
■梅の花をバックに鹿さんを撮影
のんびりと梅の花を背景に鹿を撮影できるのは、世界で奈良公園だけかもしれません。
ちなみに、なぜ奈良公園の鹿が昔から大切に保護されているのかは、“神の使い”として、崇められるようになったからだそう。
ぜひ梅の花をバックにのんびりとお散歩している鹿さんを撮影してみてはいかがでしょうか?
<施設詳細>
奈良公園・片岡梅林
住所:奈良県奈良市高畑町
最寄り駅:奈良交通バス『春日大社表参道』下車
入園料:無料
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いかがでしたか? ぜひ美しい梅とのんびりとした鹿のコラボ風景に癒されてみてくださいね。(文/東ポチ)
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※ 東ポチ
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