あなたは大丈夫?冷蔵庫の「やってしまいがちなNG収納」
毎日必ず使う冷蔵庫。使う回数が多い場所だからこそ、整理収納の効果が実感できる場所でもあります。
ですが、収納グッズを多用すれば使いやすくなるというわけではありません。
今回は整理収納アドバイザーの筆者が“冷蔵庫のNG収納”をご紹介します。心当たりのある方は改善してみてくださいね。
■NG収納1:詰め込みすぎ
冷蔵庫と野菜室の収納は、庫内の冷気が循環しやすいように全体の7割程度が理想です。
詰め込みすぎると何がどこにあるか忘れてしまうことも。あることを忘れて賞味期限が過ぎてしまったり食材を腐らせてしまったりしたことはありませんか?
さらに、詰め込みすぎると食材を探したり取り出したりするのに時間がかかります。
スペースにゆとりを持たせて、出し入れのしやすい収納をしておけば、電気代の節約や食材の無駄買いを防ぐこともできますよ。
逆に冷凍室はすき間を作らない方が余分な電力を使わず効率的に冷やすことができます。
■NG収納2:置き場所が決まっていない
場所を決めずに、適当に空いている場所や隙間に収納していませんか? 庫内の1段目には○○、2段目には□□、ドアポケットには△△……と大まかでもいいので場所を決めておきましょう。
場所を決めておけば、買いすぎを防げたり、足りないものに気づくことができます。
また、早く食べたほうがいいものを置く場所を決めておけば、賞味期限切れを防ぐことができます。
お味噌汁を作るのに使うお味噌、豆腐、わかめなどや朝食のパンを食べる時に使うバター、ジャムなどをセットにしておくのもおすすめです。
■NG収納3:中身がひと目でわからない
中身が見えないホーローの容器や調味料などの詰替え容器は見た目重視で中身が見えないものが多いです。
お片づけ上級者やラベルで管理できる方はいいですが、お片づけが苦手な方には中身が見える透明のケースがおすすめです。
野菜も透明のビニール袋のほうが野菜の鮮度までなんとなくわかるので腐らせることが減りますよ。
■NG収納4:自立しない
マヨネースやケチャップ、チューブの調味料は自立するように工夫することで取り出しやすくなります。
100均などで専用のグッズも買えますが、牛乳パックや小さな空き箱など家にあるものを活用してもいいですね。
冷凍食品も収納ケースやブックエンドを使って立てて収納するのがおすすめです。
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今回紹介したNG収納を見直していただくことで、食材を腐らせたり、無駄買いが減ったり、電気代の節約につながったらうれしいです。ぜひ実践してみてくださいね!(文/non)
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