【タワマン派？一軒家派？】都会＆田舎で憧れの物件をのぞき見！

【都会暮らし】タワマン最上階！ 眺めがピカいちな家

まずは、都会暮らしの様子を知るために大阪の梅田エリアを訪れました。「SUUMO」の副編集長・笠松さんによると、「SUUMO住みたい街ランキング関西版2023」で第1位に輝いたこのエリアは、大規模複合開発「うめきた2期」が進んでいて全国的にも注目度が高いとのことです。

そんな梅田にある眺めがピカいちなタワーマンションの最上階のお部屋をチェックしていきましょう。番組が訪れたのは、西梅田駅徒歩4分、39階建てのタワーマンションの最上階にある部屋。

お部屋に入ると最初に目に飛び込んできたのは、ホテルのようなピカピカのタイル床と壁。高級感を感じるエントランスに、他のお部屋への期待が膨らみます。

エントランスを奥に進むと、約28.8帖のリビングルームが。独立した調理台スペースや特注のビルトイン冷蔵庫、ワインセラーも確保されているダイニングキッチンと合わせて45帖、天井高は2.93メートルもあり明るく開放的な印象です。

リビングルームからは、高層マンションならではの眺望が！ 梅田エリアや遠くには神戸の街並みが一望でき、夏には、淀川の花火大会も楽しめます。

ダイニングキッチンの隣には約18.8帖の洋室とウォークインクローゼットがあります。

これだけ広々としたクローゼットがあれば、お気に入りの洋服やバッグをたくさん収納できそうですね。

気になる価格は2億9,800万円。アクセスも便利な梅田エリアで、絶景を眺めながらのタワーマンション暮らしは魅力的ですが、手が届きそうにありません（笑）。

【田舎暮らし】四季が味わえる果樹園付きの家

続いては田舎暮らしのおすすめ物件をチェック。

宝島社の雑誌『田舎暮らしの本』編集長の柳順一さんによると、「コロナの影響で、多くの会社がリモートワークを導入したことで、現職のまま移住ができる環境が整い、田舎暮らしに魅力を感じる人が増えた」とのこと。日本最大の移住相談窓口である「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」に寄せられる相談・問い合わせ数が増加していることからも、近年、田舎暮らしに対する関心が高まっています。

今回おすすめエリアとして紹介されたのは、車で大阪から約1時間半の距離にある京都府・京丹波エリア。

実際に東京から京丹波にUターンした方に話を聞いたところ、「自然環境がありながら、休日には1時間程度で近隣の大都市に出かけることもでき、暮らしやすく便利」との声がありました。

また、大阪からIターンされた方には、「引っ越してきた翌日には、ご近所の方からお野菜をいただいた」といううれしいエピソードも。さらに、京丹波町では、古民家の改修工事費の補助制度も用意されており、京丹波町での暮らしを後押ししてくれます。

番組では、そんな注目の京丹波エリアから、築10年の古民家を改装した、庭付き約200坪の一軒家が紹介されました。

床の木目から感じる温かみが印象的な、リビングルーム。また、奥にある窓から見える庭には、桜の木が植えられた美しい庭があります。春には満開の桜の花で彩られ、秋には山々から降り注ぐ紅葉も楽しむことができます。

さらに、洋室には驚くべき収納スペースがありました。折りたたみ式の階段を上がると、天井から広々とした屋根裏収納が現れ、広々とした収納スペースです。

リビングルームから見える景色や屋根裏収納も素晴らしいですが、この物件最大の魅力は、広々とした庭にある果樹園スペースです。

梨やブドウをはじめ、全8種類の果物が植えられており、四季折々の味覚が楽しめます。

果樹園スペースだけでなく、家庭菜園ができる畑もあります。いろいろな野菜を収穫できます。

この物件は現在売り出し中で、価格は1,760万円。現在もオーナーさんが住まれており、手入れが行き届いています。都会からも近く、豊かな実りや風土がある京丹波エリアでの田舎暮らしも捨てがたいですね。

※紹介した物件は取材時点の情報で、現在は成約済みになっている可能性があります。

＼from Editor／
都会暮らしも田舎暮らしも、どちらの暮らしもステキで甲乙つけがたい！ 私は欲張って、二拠点生活を目標にします。

※この記事は2023年6月24日（土）放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。