9月は新ドラマと柿に注目!? 上川隆也、“案内人役”に意気込み「予想をいい意味で…」
読売テレビで2022年9月に放送する木曜ドラマ『さよならの向う側』。ある日突然に訪れた死……、あなたが最後に会いたい人は誰ですか? 明日、大切な人に想いを伝えたくなる木曜よるのハートフル・ヒューマンドラマです。
主演は上川隆也さんで、“さよならの向う側”と呼ばれる場所にいた男、案内人を演じます。今回annaでは、上川さんをインタビュー! ドラマのこと、9月の楽しみなことなどたっぷりとうかがいました。
■「さよならの向う側」は万華鏡のような物語
―まず、初めて本ドラマの脚本を読まれた時の気持ちを教えてください。
どこか懐かしい思いで脚本を読ませていただきました。物語の語り口が以前所属していた劇団の作風とどこか似たような空気感があったからです。世界観の設定、交わされていく言葉の一つ一つからもそれを感じられ、なんともいえない身近にあったような親近感を覚えました。
―さよならの向う側と呼ばれる場所にいた“案内人”を演じられましたね。演じてみて彼への印象は変わりました?
第一印象から彼に対して大きく変わることはありませんでした。それよりもこの物語の根幹とも言える“向う側”の表現において、僕の予想としてあらかじめなんとなく抱いていたビジョンと深川栄洋監督のご用意くださったものとの違いがとても刺激になりました。
―その刺激の部分、詳しくお聞きしたいです。
それはぜひご覧になって頂きたい所です。予想をいい意味で裏切る表現を楽しんでいただけるはずです。
―亡くなった人々を演じられる共演者の皆さんとはなにかお話しされましたか?
どなたもそれぞれの人物の未練をきちんと構築したうえで相対することができて、演者として純粋に一つ一つのセリフを楽しみながら受け取ることができました。一人一人のまったく異なる未練、執着、悲しみ、憐憫……、それらを見事にあやなす形で演じられていたので僕も見入るような部分がありました。各話、一つ一つの思いが深く切ないエピソード揃いです。
―では、放送を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
暑い夏が終わって、木の葉の色も変わり始めてくる頃、そんな時分にこれまでの自分の足跡を少しだけ振り返るような時間として過ごしていただけたらと思います。“万華鏡のような物語”を楽しんでいただけたら嬉しいです。
―万華鏡! 素敵な言葉ですね。
各話毎の人生が少し角度を変えるとずいぶん見え方が違ってくる、そんな希望を垣間見せてくれる物語だと思います。
■柿を食べるのが秋の楽しみ
―ドラマの放送時期は9月。この秋にやってみたいこと、楽しみなことはありますか?
毎年9月頃になると気もそぞろになるのが青果店の店頭に並ぶ“柿”です。果物の中で不動の一位ですから今や遅しと待っています。自分で剥いていただくのが秋の楽しみです。
―こだわりの食べ方はありますか?
本当に剥いていただくだけなんです。切り分けるか丸のままかぶりつくかは気分次第。柿のコンディションに合わせます(笑)。
―お仕事などで関西に訪れた際、どこかに行かれたりしましたか?
僕はどこかに連れて行きがいのない男なんです。仕事で訪れた際も宿泊先と仕事場の行き来で……。
―ズバリインドア派ですか?
ズバリインドア派です(笑)。
―最後に、最近「あんなぁ」って誰かに話したくなったエピソードを教えてください。
(長考の末)どこを掘ってもなにも出てこないです……。申し訳ありません。
(ドラマスタッフから「飼っているわんちゃんのエピソードは?」と聞かれ)うちの飼い犬は粗相を全くしないので、我々としては助かっているんですけども、こうしたエピソードの俎上には載せる訳にもいかないんです(笑)。
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上川隆也さんが出演する『さよならの向う側』は、2022年9月22日(木)放送スタート! 放送後には民放公式テレビポータル『TVer(ティーバー)』で見逃し配信されますよ。(取材・文/内藤こころ、衣装・スタイリスト/黒田匡彦(Losguaposロスガポス)03-6427-8654)
【画像・参考】
※ anna/ⓒytv
※ ドラマ『さよならの向う側』
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