TOP PR よさこい踊りや宴会文化を堪能♡「OMO7高知」を中心に、高知の街ナカを遊ぶ2泊3日旅

よさこい踊りや宴会文化を堪能♡「OMO7高知」を中心に、高知の街ナカを遊ぶ2泊3日旅

2025.01.10
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大阪・伊丹空港から飛行機で約45分と気軽に行ける高知は、よさこい祭りやおきゃく文化、地元民の暮らしに根差した街路市など、独自のカルチャーが根付いた都市。今回は、地元の魅力をぎゅっと詰め込んだ「OMO7高知(おも) by 星野リゾート」を起点に、人の温もりを感じながら街ナカを遊ぶ2泊3日の週末旅をレポします。ぜひ友人や家族と一緒に訪れてみてください!

伊丹空港から約1時間半で「OMO7高知」に到着

今回は、日常に取り入れやすい週末旅ということで、金曜日の午後休を取って伊丹空港に向かい、夕方発のANA直行便を利用して約45分で高知龍馬空港へ。「空港連絡バス」に乗車し「菜園場町」停留所で下車、3分ほど歩くと「OMO7高知」に到着です。

>>>「OMO7高知 by 星野リゾート」

高知の魅力を詰め込んだ「OMO7高知」

全国17施設を展開する「OMO by 星野リゾート」は、街をこよなく愛するスタッフが地元の方と一緒にユニークなコンテンツを仕掛ける、テンションあがる「街ナカ」ホテルです。

なかでも四国初進出の「OMO7高知」は、ビュッフェダイニングや大浴場、ローカルガイドアクティビティなどを備えた「フルサービスホテル」に位置付けられています。

「こじゃんと楽宴 さぁ、夜さ来い!」をコンセプトにした「OMO7高知」には、地元の魅力を発信する仕掛けがたくさん。木彫りの土佐犬がお出迎えするエントランスには、高知の夏の風物詩「よさこい祭り」をイメージした旅の滞在拠点「OMOベース」が広がります。

シンボルとなっているのは、鳴子カラーをベースにした開放感溢れる大階段。同じフロアの「OMOカフェ&バル」や近所で買ってきたものを食べたりお出かけ前に計画を立てたり、思い思いの時間を過ごせます。

電源付きのテーブルや高知関連の書籍を集めた本棚もあり、PCを用いた調べ物や読書をするのにおすすめです。

スタッフさん曰く、館内にはさまざまな場所に土佐犬のモチーフが散りばめられているのだとか。滞在の合間に探してみてくださいね♡

「ご近所マップ」を見ながら旅の計画を練る

チェックインを済ませて客室に荷物を置いたら、夕食までの間、再び「OMOベース」に戻って「ご近所マップ」を眺めながら旅の計画を練ります。「ご近所マップ」には、街を愛するスタッフ「OMOレンジャー」が歩いて見つけたご近所さんの情報がいっぱい!ガイドブックには載っていないディープなスポットもたくさんあって、よりローカルな魅力に触れられます。その隣には、高知名物のカツオやご当地ブランド肉の豆知識を紹介するパネルを設置。高知以外ではなかなか出回らないカツオの部位なども知れるので、食事に行った際の参考になりますよ!

▼宿泊したのはこんな客室でした!

今回宿泊したのは、高知ならではの「おきゃく」文化をコンセプトにした「うたげセミスイート」です。ヒノキを基調にした空間には、高知の名産である土佐和紙の壁紙が使用され、窓際に設けられた小上がりが和モダンな雰囲気を演出。大きな窓からは、高知の豊かな自然が見渡せる最高のロケーション。こちらは最大3名まで宿泊可能です。

さまざまな食材を大皿に盛り付けて客人をもてなす高知ならではの食文化、皿鉢(さわち)に見立てたテーブルも備えられ、晩酌タイムが待ち遠しくなりました。土佐犬が宴会を楽しむ様子を描いたウォールアートがとってもすてき♡

▼そのほか、こちらの客室もおすすめです!

コンセプトルーム「うたげ」の中で最も広く、4名まで宿泊できる「うたげスイート」。こちらは高知市内の繁華街側に窓があり、街の様子が一望できます。

▼アメニティもチェック!

館内着や歯ブラシ、ボディタオルをはじめとしたアメニティは、1階のフロント横から部屋に持ち帰ることができます。

高知ならではのビュッフェディナーに舌鼓

次はお待ちかね、2階の「OMOダイニング」で高知の郷土料理と調理法を取り入れたビュッフェスタイルのディナーを味わいます。高知の伝統的な料理からスイーツまで、バリエーション豊富なラインナップに思わず目移り。

好きなものを詰め込んだ「マイ皿鉢」づくりが楽しめる大皿が用意され、食材をふんだんに盛り付ける高知の食文化「皿鉢料理」が体験できます。葉ニンニクと味噌などを混ぜてつくる調味料・ぬたを使った和え物や高知特産のメヒカリの南蛮漬けなど、郷土料理がずらりと並び、好奇心がかき立てられます。

名物は、海の幸と山の幸を一度に味わえる「カツオと牛の藁焼き サーフ&ターフ風」。料理人が目の前で豪快に焼き上げてくれるのでライブ感満載! できたてをいただけるのも魅力です。藁の香ばしい香りをまとった肉厚のカツオは、1口目は塩とニンニクで、2口目は先ほど紹介したぬたを付けて味わうのが高知流。ぬたでいただくのは初めてでしたが、葉ニンニクを効かせたパンチのある味わいが、カツオの食べ応えを引き立てていました。

冬のいち押しは、柚子の生産量日本一を誇る高知ならではの「まるごとゆずの和牛しゃぶしゃぶ」。フレンチのシェフが手がけたコンソメ仕立てのダシに柚子が丸ごと入って、見た目のインパクト大! 爽やかな柚子の香りがふんわり漂い、脂が乗った和牛もさっぱりと味わえます。ニラや葉ニンニク、柚子豆腐など、高知らしい具材と一緒にいただけるのもポイント。こちらは2025年2月28日(金)までの期間限定です。事前予約、もしくは当日の夕食ご利用時にお申込みが可能なので、その日の気分で注文することもできますよ。
また、高知の地ビールや日本酒の飲み比べセットなど、お酒も注文できるので、好きな方は一緒に楽しんで♡


<DATA>
ディナービュッフェ
営業時間:18:00〜20:30(18:00~/18:30~/19:00~の3部制。要予約)
料金:大人6,000円、子ども(7歳~11歳)4,200円、未就学児(4~6歳)1,500円、乳児(0~3歳)無料

>>予約はこちらから

「よさこい楽宴LIVE」で祭りの熱気を体感

夕食後は、「OMOベース」で毎日21:00から開催されるオリジナルよさこい踊りショー「よさこい楽宴LIVE」へ。スタッフ扮する踊り子と観客が一体となって行われるこちらのショーは、高知の夏の風物詩・よさこい祭りの熱気や活気を体感できます。

日本舞踊風の「よさこい節」、アレンジを効かせた「正調よさこい鳴子踊り」、楽曲や振付などすべてオリジナルの「OMO7高知オリジナル演舞」と全3曲の演舞を実施。レクチャータイムも設けられ、観客も一緒になってよさこい鳴子踊りを体験できます。「本当にみんなスタッフさん⁉︎ 」と疑いたくなるほど、迫力満点のパフォーマンスに圧倒されたひと時でした。

ちなみに演舞の中で使用する大漁旗をイメージした「フラフ」も、お酒を飲んで頬を赤らめるクジラを描いたオリジナル。ぜひ近くで見てみてくださいね。
ラストは演者の皆さんとの写真撮影もあり、旅の思い出になること間違いなしです!

<DATA>
よさこい楽宴LIVE
開催時間:毎日21:00〜21:30
料金:無料

土佐の原風景に浸かる大浴場「トサノユ」

まだまだ興奮冷めやらぬ中ですが、この日は早めに身体を休めようと内湯と露天風呂、オートロウリュのサウナを併設する5階の大浴場へ。露天風呂からは、“高知の原風景”をテーマに、生薬として親しまれている薬用植物を取り入れた庭園が眺められ、四季折々の風景を楽しめます。

内湯には、高知の工芸品「フラフ」をモチーフにした鮮やかなタイル壁画が設置されて見応えたっぷり。

湯上がりには、オリジナルドリンクを飲んでホッとひと息。明日からいっぱい遊ぶぞと意気込んで、この日は早めに就寝することに。お風呂やサウナでリフレッシュできたおかげで、ぐっすりと眠りにつくことができました!

<DATA>
トサノユ
営業時間:15:00~翌1:00、5:00〜10:00

「OMOダイニング」でモーニングビュッフェ

ぐっすり眠って気持ちよく目覚めたら、ビュッフェスタイルの朝食が味わえる「OMOダイニング」へ。ビュッフェ台には、高知の郷土料理や名物料理、パンやドリンクなどが豊富に揃います。編集部のお気に入りは、風味豊かなカツオの漬けを好きなだけ乗せられる「カツオの漬け丼」。お好みで甘辛いタレをかけて、たっぷりの薬味と共に味わえば、朝からぜいたくな気分に浸れます♡

そのほか、柚子のコンフィチュールとカスタードソースをトッピングした「ゆず香るフレンチトースト」と、スナック感覚で味わえる日曜市の名物「いも天」もおすすめ。フレンチトーストは目の前で仕上げてくれるのもポイントです。

<DATA>
モーニングビュッフェ
営業時間:7:00〜10:00※予約不要
料金:大人2,500円、子ども(7歳~11歳)2,500円、未就学児(4~6歳)600円、乳児(0~3歳)無料

ローカルな魅力に出会える街ナカ散策

朝食後はゆっくり身支度を整えて、高知の街ナカへ散策に出かけます。おしゃれなコーヒースタンドからノスタルジックな複合施設、お土産スポットまで、いち押しをピックアップしました!

sommarlek coffee roaster

「OMO7高知」から歩いて5分、よさこい祭りの競演場としても知られる「菜園場商店街」は、最新のおしゃれスポットが点在し密かに盛り上がりを見せるエリアです。その商店街の先にあるのが、高知市洞ヶ島にある人気店の2号店として2024年にオープンしたコーヒースタンド「sommarlek coffee roaster」。シングルオリジンにこだわった自家焙煎コーヒーが楽しめます。

ハンドドリップコーヒー550円

店内奥に焙煎所を併設し、浅煎りから中深煎りまで常時7種類ほどがラインナップ。豆の種類を選んで淹れてもらえるハンドドリップコーヒーがおすすめです。取材時は、シーズナルブレンドのNORRをチョイス。ほのかな果実感があり、すっきりとした後味で飲みやすかったです。

クッキーをはじめとした手作りの焼き菓子もあるので、甘いものが恋しい時は一緒にどうぞ。お土産にもぴったりなコーヒー豆や使いやすいドリップパックの販売も行っています。
ちなみに、「近所でおいしいコーヒーを飲みたいならここ!」と「OMO7高知」のスタッフさんも太鼓判のお店。散策のお供にテイクアウトしてみて!

<SHOP INFO>
sommarlek coffee roaster
住所:高知県高知市桜井町1-9-38
電話:なし
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月〜水曜休
IG@sommarlekcoffee

コレンス

「菜園場商店街」内の使われなくなった洋裁学校の校舎をリノベーションし、2017年にオープンした複合施設。県内のアーティストを中心とした展示を行うギャラリーやカフェ、フレンチレストラン、ヘアサロンなどが入居しています。当時の面影をそのまま残したノスタルジックなムードが漂い、木々が生い茂る庭園も相まって、まるで映画のワンシーンに入り込んだような気分に。

編集部がお邪魔したのは、週末は昼過ぎに完売することも多いというベーグル専門店「Oz Bagels」。学生時代よりベーグルに魅了され、長きに渡ってレシピを追求してきた店主が手がける逸品は、絶妙な水分バランスによるモチモチ食感がやみつきに。ひと口頬張ると小麦の香りが口いっぱいに広がります。季節のメニューを含む常時10種類ほどが揃い、土曜日だけの限定フレーバーも用意。今回は、茶葉の上品な香りをまとったアールグレイと甘酸っぱいクランベリーを購入しました。


<SHOP INFO>
コレンス
住所:高知県高知市桜井町1-4-5
電話:088-821-8200(9:00〜18:00、土日祝を除く)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
IG@corens_kochi

とさ民芸品ちゃまみギャラリー

家で待つ子どもへのお土産として漁師が手づくりしたのが起源とされる「鰹車」や高知出身の初代・山本香泉が生み出した「香泉人形」に代表される、土佐の郷土玩具や民芸品。その伝統を受け継ぎながら、廃絶してしまった郷土玩具を復刻させている「とさ民芸店」が営むギャラリーです。職人が一つひとつ丁寧に仕上げた手仕事品の展示・販売を行なっています。

(右から時計回りに)型や色遣いを復刻した香泉人形の代表作「土佐闘犬」各3,980円、連れ立って用を足す女性をモチーフにした「連ればり人形」3,960円、鯨を追い込む勢子船を再現した「鯨舟」3,800円、鯨を放すまいと必死にしがみつく様子をモチーフにした「鯨捕り」3,630円

店主の濱野律子さんは、長く土佐の郷土玩具や民芸品に親しみ、その魅力を紹介してきた母親の想いを受け継ぎ、つくり手のサポートや復刻にまつわる活動をしています。「母が愛したもの作りの伝統を守り、大切に残していきたいと考えています」と律子さん。

高知に古くから伝わる玩具や民芸品の魅力はもちろん、手仕事の温かみや作り手の想いを感じられる一軒です。実は「OMO7高知」でも、こちらで仕入れた「鰹車」などの郷土玩具がディスプレイに用いられています。旅の思い出に、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか?


<SHOP INFO>
とさ民芸店ちゃまみギャラリー
住所:高知県高知市南はりまや町1-15-7
電話:088-882-0171
営業時間:11:00〜17:00(日曜のみ営業)
定休日:平日は要相談
IG@mingei_chamami_gallery

路面電車のレトロな佇まいにも気分が上がります。

そろそろお腹が空いてきたのでランチスポットに向かいます。ギャラリーの最寄り駅「デンテツターミナルビル前」から路面電車に乗り込んで「大橋通」へ。

MIRA

「大橋通」から2分ほど歩くと、エスニック×フレンチをテーマにした創作食堂「MIRA」に到着です。ランチはアジアンテイストの丼や麺、ディナーはフレンチナイズドされたアラカルトを種類豊富なクラフトビールやナチュールワインと共に堪能できます。

高知出身の店主・大場雄介さんは、東京のフレンチで働くなかでアジアのスパイスに興味を持ち、Uターンして2つのテイストを融合したお店をオープン。新鮮な地元食材にできるだけこだわった料理を提供しています。

(右)魯肉飯とガパオのあいがけ丼1,450円、日替わり小鉢3種+ドリンク付き
(左)四万十鶏そぼろと季節野菜のピリ辛和え麺1,500円(数量限定)、ドリンク付き

今回は、見た目も華やかな和え麺とあいがけ丼をオーダー。特に野菜たっぷりの和え麺は、SNSで見かけて気になっていたので、実際に味わえてとってもハッピー♡四万十鶏のピリ辛そぼろや大根&ニンジンのナマス、青パパイヤなどの具材を、程よいコシのある卵麺やレモングラスが香るチリオイルと混ぜ合わせながらいただきます。半分ほど食べ進めたら、柑橘をギュッと絞って味変を。より爽やかさが加わって、さっぱり味わうことができますよ。

国産&ヨーロッパのクラフトビールのほか、飲みやすいナチュールワインや女性に人気のシードルも豊富です。今回はランチに伺いましたが、ディナータイムもすごく気になる……! 次回は夜に来ようと心に決めたのでした。

<SHOP INFO>
MIRA
住所:高知県高知市帯屋町2-1-27-2 SHO-YUビル2F
電話:088-855-8078
営業時間:11:30~15:00(LO14:30)、17:30~23:00(LO22:00)
定休日:水曜、第2・4火曜、不定休
IG@mira_kochi

とさのさと AGRI COLLETTO

お土産探しに向かったのは、県産品を集めたセレクトショップと地元食材を生かしたソウルフードが味わえるレストランを設けた複合施設。

「大橋通」から再び路面電車に乗って「高知」駅でバスに乗り換え、「北御座」停留所で下車。1分ほど歩くと、徹底した高知産へのこだわりと圧倒的な品揃えが魅力的な「とさのさと AGRI COLLETTO」に到着です。

広々とした店内には、柚子やトマト、芋などの特産品を生かしたおやつや調味料に加え、県内の酒蔵で醸造された日本酒や茶葉などが並びます。なかでも編集部が注目したのは、50種類以上が揃うぽん酢コーナー。香りや味わいなどを見える化したオリジナルの「ぽん酢MAP」も設置され、参考にしながら自分好みのものを選べます。ちなみに地元民のおすすめは、“赤キャップ”と呼ばれる馬路村のぽん酢だそう。ぜひトライしてみてください!

たくさんお土産を購入できて大満足♡ 荷物は重くなってしまいましたが、足取りはとっても軽やか。再びとさでんに乗り込んでホテルに戻ります。

\ annaが選んだお土産はこちら /

(右)右から、爽やかな文旦の風味ともっちりとした食感が特徴の「もちっと土佐文旦ゼリー」367円、しまんと地栗本来の味を生かした「ジグリキントン」と「塩キントン」各864円(左)右から、爽やかな文旦の風味ともっちりとした食感が特徴の「もちっと土佐文旦ゼリー」367円、しまんと地栗本来の味を生かした「ジグリキントン」と「塩キントン」各864円
(左)右から、上品な香りが魅力。ここでしか買えない「土佐ベルガモットビール」777円、人気メーカー・馬路村のすべてのぽん酢がセットになった「ぽん酢4種食べ比べセット」1,000円、ピリリと効いた辛みがクセになる高知県三原村の「ゆずこしょう」530円


<SHOP INFO>
とさのさと AGRI COLLETTO
住所:高知県高知市北御座10-10
電話:088-803-5015
営業時間:ショップ&テイクアウト10:00~19:00、レストラン10:00~20:00
定休日:店舗により異なる ※各店舗へお問い合わせください
IG@tosanosato_agri_colletto

帰宿後は「OMOカフェ&バル」で休憩

ホテルに戻ったら、「OMOカフェ&バル」でしばしの休憩。郷土玩具の「鰹車」に見立てた「カツオドッグ」や特産品のミョウガを使った「みょうがネード」、柚子や文旦のジャムを合わせたカスタードクリームを挟んだ「OMOシュー」など、ユニークなご当地メニューを提供しています。

(右)ミョウガを丸ごと使った「みょうがネード」650円と柑橘の風味が爽やかな「OMOシュー」450円。
(左)カツオ節を混ぜ込んだソーセージをサンドした「カツオドッグ」850円。

すぐ近くにはお土産コーナーもあるので、休憩のついでにチェックしてみて。高知発のペーパークラフト専門店とコラボした紙雑貨やマグカップがとってもかわいかったです!

<DATA>
・OMOカフェ&バル
営業時間:宿泊者10:00〜22:00/外来利用10:00〜20:00
・ショップ
営業時間:8:00~22:00

高知の宴会文化「おきゃく」を学ぼう

17:00からは、みんなでワイワイ“飲みニケーション”を楽しむ高知人の県民性を反映した宴会文化「おきゃく」の魅力が学べる「えいとこ全部わかるがで!土佐のおきゃく講座」に参加しました。場所は、「よさこい楽宴LIVE」が行われていた「OMOベース」の大階段。宴会のお座敷遊びの定番「べく杯」や「菊の花」を体験する時間も設けられ、他の宿泊者の方と交流しながらにぎやかな時間を過ごしました。

底が尖っていたり穴が空いていたり、お酒を飲み干すまで下に置けない杯を使ったお座敷遊び「べく杯」。天狗、ひょっとこ、おかめの盃と、その絵柄を描いた独楽を用意し、回した独楽が止まった先に座っている人が、出た絵柄の盃にお酒を注いで飲み干します。大勢で輪になって、独楽を代わるがわる回して杯を決めながら飲む、というのが「べく杯」の遊び方だそう。最初に私が当たってしまい、一番大きな天狗の杯でいただきました。
講座内では、お酒の代わりに高知のソウルドリンク「リープル」を使っているので、お酒が苦手な方も気兼ねなく参加できますよ!

逆さにした盃に菊の花を入れてシャッフル。拍子混じりに囃子歌を歌いながら順番に盃を表に返し、菊の花が出た人が表になった盃の分だけお酒を飲むというお座敷遊び「菊の花」。この日は、最後の一人まで菊の花が出ず、ラストのお兄さんが6杯分を飲むハメに。本物のお酒だったらどうなることやら……という、なかなかハードな遊びでした。

<DATA>
えいとこ全部わかるがで!土佐のおきゃく講座
開催時間:毎日17:00〜17:30
料金:無料

高知の家庭料理とお茶漬けの店「たに志」

夜は酒場文化を堪能すべく、街に繰り出します。訪れたのは、高知の繁華街・おびや町小路にたたずむ「お茶漬の店 たに志」。酒場激戦区で50年以上愛されている老舗で、店構えからも昭和風情が漂います。

カウンターには手作りの惣菜や新鮮な野菜がずらり。どれもとってもおいしそう! マスターにおすすめを聞きつつ、メニューを選びます。

まずは、高知産の柚子果汁を本格米焼酎にブレンドした蔵ハイとおでんで乾杯! 蔵ハイはとってもフルーティな味わいで、いくらでも飲めてしまいそう。カツオと昆布のダシを用いたおでんは、魚のすり身を何層にも巻いたピンク色の「すまき」やプリッとした食感と丸いシルエットが特徴の「丸こんにゃく」など、高知らしい具材を盛り合わせてもらいました。

店でさばく鮮度抜群の「カツオの刺身」は、程よい甘みがありもっちりとした口当たり。カツオ一尾につき一枚しか取れない「ハランボ」は、マグロで言うところのトロに当たる貴重な部位。脂が乗っていてとてもおいしかったです。関西の一般的なスーパーにはなかなか出回らないので、高知で出会えた際はぜひ食べてみてくださいね!

〆はもちろんお茶漬けです。鮭、たら子、しらすなど、多彩な具材がラインナップしていましたが、せっかくの高知旅ということでカツオのお茶漬けをオーダー。たっぷり乗ったカツオに熱々のダシがかかり、うっすら火が通った半生のカツオがおいしいこと。カツオの旨みが溶け込んだダシをすすると、お酒を飲んだ体に染み渡っていきました。

おいしい料理はもちろん、優しいマスターとのお喋りにも癒やされたお店。身も心もほっこり温まる、素敵な夜となりました。

<SHOP INFO>
お茶漬の店 たに志
住所:高知県高知市帯屋町1-9-19
電話:088-824-2276
営業時間:18:30〜翌2:30
定休日:日曜、祝日休

「酔っちょれセット」でお部屋女子会

「ほろ酔い気分でホテルに戻ったけれど、まだまだお酒が飲み足りない」。そんな時は、お部屋で気軽に宴会が楽しめる「酔っちょれセット」がおすすめです。高知の地酒2本とおつまみ数種類、さらにお座敷遊び「べく杯」に使われる盃、オリジナル風呂敷が付いてくる、とってもお得な内容。お部屋のテーブルに料理やお酒を広げたら、すぐに2次会のスタートです!

せっかくなので「おきゃく講座」で教えてもらった「べく杯」で遊んでみました。最初に独楽を回してみたところ、最もお酒がたくさん入る天狗が出て、ゴキゲンムードが一気に加速します。受け渡しは1階の「OMOベース」にて。詳細は、HPをチェックしてください!

<DATA>
受け渡し時間:19:30~21:30
料金:4,800円/1セット(2人前)

>>予約はこちらから

高知のパワフルな朝を体験できる街路市

最終日の朝は、高知市内で週に4回開催されている街路市(朝市)へ。街を愛する「OMOレンジャー」のガイドのもと、毎週木曜日には「ちっくと食べやぁ、グルメな木曜市ツアー」、日曜日には「酢がきいちゅう、日本一の日曜市ツアー」を実施しています。

取材時は木曜日だったため、「ちっくと食べやぁ、グルメな木曜市ツアー」に参加しました。土佐弁では、エネルギーに満ちた女性のことを“快活”や“働き者”の意味を込めて「ハチキン」と呼ぶそうで、地元密着型の木曜市を舞台にハチキン店主との交流が楽しめます。旬の野菜の使い方を教えてくれたりまるで漫才のようなご主人との掛け合いを聞かせてくれたり、朝からパワフルなトークが炸裂し、こちらまで元気がもらえました。

木曜市の名物である「いも天」や「冷やしあめ」の試食・試飲ができるのも嬉しいポイント。ちょうどいい食べ切りサイズなので朝食前にもぴったりです。店主さんとお喋りをしつつ、気になるものは実際に食べて、飲んで、ローカルグルメを堪能できました。高知ならではの野菜やおやつ、惣菜などが揃っており、お買い物もしっかり楽しめて大満足です♡


<DATA>
・ちっくと食べやぁ、グルメな木曜市ツアー
木曜:6:55〜8:00/7:10〜8:15
料金:500円
・酢がきいちゅう、日本一の日曜市ツアー
日曜:7:00〜8:00/8:15〜9:15
料金:無料
※各回最大6名まで

「喫茶デポー」で高知ならではの朝食を

ツアーを案内してくれた「OMOレンジャー」とは現地解散し、そのまま朝食を食べに「喫茶デポー 京町店」へ。トーストに味噌汁が付いた高知式モーニング発祥の店として知られ、週末はオープンと同時に満席になるほどの人気ぶり。

「高知のモーニング Part4 」750円

トースト、おにぎり、スパゲッティ、オムレツ、サラダ、味噌汁、ゆで卵、バナナ、ドリンクがセットになったボリューミーな朝食が味わえます。一説によると、高知にはお酒好きな人が多いことから、二日酔い防止のためにトーストに味噌汁を付けるようになったと言われているのだとか。
朝から木曜市でたくさん歩いたのでおなかはペコペコ。最初は食べ切れるか不安でしたが、ペロリと完食することができました!


<SHOP INFO>
喫茶デポー 京町店
高知県高知市はりまや町1-3-1 2階
088-823-7706
営業時間:8:00〜21:00(モーニングサービスは8:00〜11:00)
定休日:無休
https://depot-kochi.com/

ゆっくり準備して11:00チェックアウト

チェックアウトは11時とゆっくりめなので、慌てずしっかり準備して手続きを行います。その後、路面電車の「菜園場町」駅から高知駅に向かい、空港連絡バスに乗って高知龍馬空港へ。お昼を食べたりお土産を見たりとのんびり過ごし、15:05発の飛行機に乗って伊丹空港へと帰りました。

よさこいや宴会文化、街路市など、高知ならではのカルチャーに触れつつ、地元の人の温もりやパワーを感じられた2泊3日の週末旅。気になるお土産が多すぎて、個人的にはこれまでの取材で最も荷物が増えた旅となりました。
旅ってリフレッシュになるのはもちろん、明日から頑張る活力にもなるんだなと実感。皆さんもぜひ「OMO7高知」を拠点に、高知の街ナカを満喫する旅に訪れてみてください!

番外編|合間に行きたいおすすめスポット

高知県立牧野植物園

2023年に放送されたNHKの朝ドラ『らんまん』のモデルにもなった、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の業績を記念して開設された植物園。3,000種類もの植物たちが四季折々の美しい姿を見せてくれます。

<SHOP INFO>
高知県立牧野植物園
住所:高知県高知市五台山4200-6
電話:088-882-2601
営業時間:9:00〜17:00(最終入園16:30)
定休日:2025年1月27日、5月26日、6月30日、7月28日、8月25日、9月29日、10月27日、11月25日、2026年1月26日、2月24日
料金:一般730円 (高校生以下無料)
https://www.makino.or.jp/

土佐たたき道場

新鮮なカツオを使った藁焼きづくり体験ができる食堂。焼きたてをその場で食べられるのはもちろん、食べきれなかったものはお持ち帰りも可能です。旅の思い出にぴったり!

<SHOP INFO>
土佐たたき道場
住所:高知県高知市仁井田201-2
電話:088-847-3255
営業時間:10:30〜15:00
定休日:無休
https://www.tataki.co.jp/tenpo.htm

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>>これまでの【星野リゾート×anna】のおすすめ旅はこちら

OMO7高知(おも) by 星野リゾート

高知県高知市九反田9-15
050-3134-8095(OMO予約センター)
チェックイン15:00/チェックアウト11:00
料金:1泊53,000円~(1室あたり・税込・夕朝食付)

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