【星野リゾートのファミリー旅】「リゾナーレトマム」に冬の夜限定で出現する氷の街「アイスヴィレッジ」を満喫!
普段の週末だけど、非日常を体験したい。そんな想いを抱いている人も多いのでは? 特に、お子さんにいろいろな経験をしてほしいと考えるパパやママにこそ、いま、真冬の北海道がおすすめです! 「星野リゾート リゾナーレトマム」では、さまざまなスノーアクティビティにチャレンジしたり、魅力的な北海道グルメをおなかいっぱい食べたり、ほかではできない体験が目白押し。今回は、小さなお子さんと一緒に楽しみたい、スペシャルなトマム旅をレポートします。
annaと一緒に2泊3日のトマム旅におでかけしたのは、アンバサダーのERIさんと長男のエイタロウくん、次男のオウシロウくんです。雪国初体験のお子さん2人にとっては、白銀の世界そのものが大きな遊び場! ウィンターシーズン名物の氷の街「アイスヴィレッジ」に新登場したプログラムやトマム独自のキッズサービスなど、ファミリー旅にうれしい「リゾナーレトマム」の魅力を存分に体験してきました!
チェックインより早く着きたいワケがある!
「リゾナーレトマム」へは、飛行機と特急電車を乗り継いで向かいます。まず目指すのは北海道・新千歳空港。関西からだと関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港から直行便(しかもLCC♡)があるので、時間的にもお財布的にもうれしい限り。片道4時間ほどで到着すると知り、「思っていたよりもめっちゃ近いですね」とERIさんも驚いていました。
「着いたらなにする?」と大盛り上がり
神戸空港から旅立つ直前の3人をパチリ。話題は「トマムについたらなにをするか」です。星野リゾートが展開するブランドのなかでも、「リゾナーレ」はその土地ならではの大自然を満喫できるアクティビティが充実したリゾートホテル。
「リゾナーレトマム」には、北海道ならではのパウダースノーや、厳しい寒さをも遊び心に変えてしまうプログラムがたくさんあるため、なにを体験しようかずっと悩んでいるのだそう。当日予約や直前申込みができるプログラムも多いので、相談する時間はまだたっぷりありますよ!
チェックイン前に、遊びつくす準備を!
JRトマム駅に着くと、そこはもう真っ白な雪の世界。特急電車の到着に合わせて「リゾナーレトマム」行きの無料送迎バスが待ってくれているため、タイムロスなく直行! チェックインまで時間があるので、トランクをフロントに預けて、腹ごしらえに出発です。
やってきたのは、ホテルから連絡通路を歩いて約10分のところにある「ホタルストリート」。スキーインスキーアウトで立ち寄れるスキーヤーたちの憩いのスポットですが、もちろん滑らない人の利用もOK。連泊する人が多いスノーリゾートだからこそ、ランチに困らないのもうれしいポイントです。
3人はさっそく新登場した「チーズバーガー」をオーダー。トマムでは施設内にファームエリアがあり、そこで育つ牛の“トマム牛乳”からつくったチーズを使っています。食欲旺盛な子どもたちは、かなりのボリュームのバーガーでもペロリと食べきっていました。
次に訪れたのは、隣接する星野リゾートのホテル「トマム ザ・タワー」のレンタルショップです。この日の夜には、ウィンターシーズン限定で、夜にだけ満喫できる氷の街「アイスヴィレッジ」へのおでかけを予定。ひと足早くスキーウェアやスノーシューズ、手袋などをレンタルして、防寒対策をしておきます。
ちょうど時刻は15時。チェックインをすませて、リゾナーレステイのお楽しみのひとつである客室探検のお時間です。
全室スイート♪ 人気ファミリールームの全貌を公開!
「リゾナーレトマム」の客室は、全室が100平方メートル越えのスイートルーム仕様。しかも1フロアに4部屋のみという、贅沢なレイアウトが人気です。
ERIさんたちが泊まるのは、ファミリーやグループに人気の「デザインスイートファイブルーム」。最近増設して全20室になったという人気のお部屋です。人気の理由は、ゲレンデを見下ろす絶景や120平方メートルの広さに加え、くつろげる空間にありました!
大きな窓際に面した小あがりのフリースペースでまったりと過ごすERIファミリーは、夜のおでかけにそなえて小休止……と思いきや、「アイスヴィレッジ」をどう回り、すべてのプログラムをどう制覇するかの作戦会議中でした。
眺望抜群の展望ジェットバスも、2人にとって初体験。はじめての雪国で冷えた身体を温めるなど、昼間でも何度も入浴するほどお気に入りの場所になりました。
ほかにも、子どもたちが大はしゃぎした2段ベッドやプライベートサウナなど、リゾートならではの贅沢な客室の詳細はスライドでご確認ください!
氷の街「アイスヴィレッジ」で今しかできない体験を
「リゾナーレトマム」の冬の風物詩が、氷のドームが立ち並ぶなか、アクティビティやグルメ、ショッピングが楽しめる「アイスヴィレッジ」。冬の夜にだけオープンし、幻想的な氷の世界が広がります。
「アイスヴィレッジ」では、毎年趣向を凝らした体験が目白押し。特に今季は25周年を迎えるとあって、新登場のプログラムや大イベントが待っていました!
スリル満点! 「氷上のジップライン」「氷の滑り台」
「氷上のジップライン」は、子どもたちが特に楽しみにしていた人気アクティビティ。展望台からスケートリンクの上を滑走するため、かなりのドキドキ感が楽しめます。いざ展望台に上ると「ちょっと怖いかも」と言っていたオウシロウくんも、トマムでしか体験できない魅力に後押しされ、空中飛行へ飛び出していきました!
同じく「氷上のジップライン」を体験したERIさん(写真左)には、手を振る余裕もあり! 滑走を終えたエイタロウくん(写真右)は「けっこうスピードがでて楽しかった」とご満悦。2人乗り用のハーネスも用意されているので、親子で一緒に体験することもできます。
展望台には「氷の滑り台」もあり、子どもたちは「氷上のジップライン」を体験したあとすぐに展望台まで走ってUターン。つるんつるんの氷の上は想像以上にスピーディで、すぐに街へと降りることができます。小さな子ども用のミニ滑り台もあり、大人も子どもも夢中になって楽しんでいました!
シャリシャリスープが味の決め手! 「氷のラーメン屋」
氷の街に並ぶドームのひとつに、「氷のラーメン屋」と書かれたのれんを発見。「ラーメンなのに氷?」という疑問を解決するべく、ERIさんとエイタロウくんが体験します。
思わず写真に撮りたくなる衝撃的なビジュアルの「氷のラーメン」は、氷の器に盛りつけた醤油ラーメンです。チャーシュー、味付き玉子、ナルト、メンマの4種に加え、かき氷のようにシャリシャリに凍ったスープがオン。麵以外はすべて凍っています!
今季初登場したというこのメニューは、面白さだけでなく味にもこだわった一品。北海道の昆布を利かせたスープは、だしの風味がしっかりと感じられるおいしさに仕上がっています。普段食べるラーメンとは異なる食感の楽しさやその味わいに夢中になった結果、2人ともしっかり完食。数量限定で連日完売という人気ぶりにも納得です!
「氷のラーメン屋」では温かいスープも販売しているので、ちょっとひと息ついて温まりたいときにもおすすめです。
氷の“セコマ”で「ミルクジェラートづくり」
「アイスヴィレッジ」では、北海道のご当地コンビニ「セイコーマート」も営業中。通常店舗ではアツアツのできたて惣菜が並ぶ「HOT CHEF(ホットシェフ)」が人気ですが、トマム店では「ICE CHEF(アイスシェフ)」の体験が可能に! トマム牛乳を使い、外気温や氷の冷たさを利用した「ミルクジェラートづくり」にチャレンジします。
氷のプレートの上に牛乳を広げ、固まってきたらコテで練り、また薄く広げて……と繰り返していると、どんどん牛乳が固まってジェラート状になっていきます。さすが生粋の関西キッズなだけあって、エイタロウくんのコテさばきもお上手!
ミルクジェラートができたら、シリアルやチョコレートケーキ、マシュマロ、赤大福など、“セコマ”の商品から好きな2品を選んで自由にトッピングができます。
エイタロウくん特製のミルクジェラートが完成! 寒くたって、デザートは別腹。「ジェラートがめちゃくちゃおいしい!」と、大好評でした。
自分でつくった「氷のグラス」でドリンクが飲める
続いて訪れた「氷のアトリエ」は、寒さをいかしたクラフト体験ができるスポットです。ここで挑戦するのは「氷のオリジナルグラスづくり」。つくったグラスを使ったお楽しみもあるということで、全員で体験しました。
四角柱形の氷のグラスを受け取り、円柱形を目指して外側をノミで削っていきます。工作気分で体験していた子どもたちでしたが、エイタロウくんは大胆にノミを振るった結果、グラスが粉々に……。一方オウシロウくんは、慎重にゆっくりと氷を削っていきます。
無事にグラスを削り終えたERIさんとオウシロウくんは、完成したグラスとともに記念撮影。「アイスヴィレッジ」内の「氷のBar(バー)」にこのグラスを持参すると、世界にひとつだけのグラスでお得にドリンクが楽しめます!
「氷のBar」には、世界各国のさまざまなお酒がズラリ。カクテルからノンアルコールカクテル、ソフトドリンクまで、50種を超えるメニューを氷のグラスで提供しています。もちろん、自作グラスを持ち込まなくても大丈夫ですよ。
ERIさんがいただいたのは、ラムベースにブルーキュラソーシロップをスプライトで割ったオリジナルカクテル「氷のフローズンカクテル」。青色のグラデーションが美しいシャーベット状のカクテルは、アイスヴィレッジにぴったりの一杯です。
今季新登場の「氷のシアター」でひと休み
「アイスヴィレッジ」の屋外スペースには、森を借景にした「氷のシアター」が誕生。中心部から少し離れた場所にあるので、にぎやかな街なかとはまた違った時間を過ごすことができます。
「氷のシアター」では、巨大な氷の壁をスクリーンに、森の生きものたちが登場する約8分間の映像を投影。真っ白な空間に色鮮やかな映像が浮かび上がる様は、なんだか夢の世界のよう。子どもたちも静かにずっと映像を眺めていました。
「アイスヴィレッジ」の探検は、19時30分からの大イベントを残すのみ。開始までまだ時間があったので、街から徒歩で行けるビュッフェダイニング「hal(ハル)」で、北海道ならではのディナーを堪能します!
“カニ × サーモン”がコンセプトのディナービュッフェ
ビュッフェダイニング「hal(ハル)」は“カニ×サーモン”をコンセプトにした料理をはじめ、旬の食材を使ったグルメなど、多彩な料理が楽しめるレストラン。シェフが目の前で調理してくれるメニューも並び、冬の北海道ならではの味覚が味わえます。
必ず食べておきたいのは、やっぱり「蟹」です。周りのテーブルを見渡しても、ほとんどの席では殻が山積み状態。ビニール手袋や調理バサミも用意されているので、思う存分いただきましょう!
具材がこぼれんばかりの「サーモンといくらの親子手巻き寿司」は、スタッフが目の前で巻いてくれる一品。脂ののったサーモンとプチプチとはじける醤油漬けいくらの組み合わせは、何個でもおかわりできちゃうほど絶品です。
まだまだあるビュッフェダイニング「hal(ハル)」の必食メニューは、スライドでチェックして!
ビュッフェダイニング「hal(ハル)」
ディナー時間:17:30~21:00(90分制)※要予約
ディナー料金:大人5,500円、7~11歳4,000円、4~6歳2,800円、3歳以下無料
【25周年限定】雪景色に花火が上がる大迫力イベント
食事を終えて「アイスヴィレッジ」に戻ると、時間はちょうど19時25分。今季25周年を迎えた「アイスヴィレッジ」の特別イベント、「光と花火のアニバーサリーイヤーショー」を特等席で観るため、展望台に上ります。
19時30分になり、カラフルなレーザーで演出する夜空を舞台に、打ち上げ花火が上がり始めました! 華やかな音楽とともにパッと明るく空が輝き、その美しさはため息もの。当日は雪が降っていたので、レーザーが雪に反射してより一層キラキラと鮮やかに輝きます。
特大花火が視界いっぱいの夜空を染め上げ、イベントは終了。2泊3日で過ごす「リゾナーレトマム」旅の初日の終わりにふさわしい、感動とワクワクが詰まったひとときでした!
「リゾナーレトマム」のキッズサービスをチェック!
小さなお子さんから大人まで存分に楽しめる「リゾナーレトマム」には、子ども連れにうれしいキッズサービスが充実。子どもじゃないと体験できないプログラムもあり、ファミリーこそ「リゾナーレトマム」に行くべきかも!?
パティシエ気分でオリジナルスイーツづくり
森のレストラン「ニニヌプリ」では、ディナーを楽しんだ子ども連れグループ限定で「キッズスタジオ」の体験申込みが可能。2階の一角にある特別なキッチンスペースで、コックコートとコック帽に身を包んだ子どもたちが、特製スイーツをつくってくれます。
2024年2月29日(木)までは、“星野リゾート×ゴディバ”のバレンタイン共同企画を開催中。「キッズスタジオ」でゴディバの帽子をかぶり、ゴディバのチョコレートを使ったバレンタインスイーツづくりに挑戦しましょう!
コラボ期間外の冬季には、「雪だるまパフェ」を制作します。下からベリーソースやレモンゼリー、クリームチーズ風味の生クリームなどを重ね、雪だるまやスキー板のクッキーマシュマロで飾り付けをしたとってもキュートなスイーツを、家族みんなで食べることができます。
子どもを預けて、大人だけの贅沢ディナータイム
メインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU(オット セッテ トマム)」は、北海道の食材を使った美食が楽しめるリストランテ。子どもの利用は7歳以上に限られますが、2歳から6歳までの子どもを預かってくれるキッズサービスがあるんです。しかも、子ども用の食事が付いて、利用は無料!
地上30階の広々空間という贅沢スペースを使った専用託児室には、すべり台などの遊具をはじめ、木のおもちゃや絵本などがスタンバイ。ナーサリースタッフが常駐しているので安心して過ごせるうえ、はじめて会った子ども同士が仲良く遊ぶ姿もよく見られるのだそう。
写真はお子さん用のスペシャルディナーです。キッズメニューには、北海道ならではの食材を使ったハンバーグやコーンスープ、トマトパスタなどがラインナップ。年齢に合わせて、2・3歳用のメニューもそろいます。
ゆったり遊べる「ファミリーラウンジ」
「リゾナーレトマム」1階には、子どもと大人が一緒になってくつろげる無料スペース「ファミリーラウンジ」を完備。大きなブロックを積み重ねてみたり、横になって絵本を読んでみたり、靴を脱いでリラックスできます。こちらのスペースは24時間利用OKなので、「まだ早朝なのに子どもが元気すぎる!」といったときにもご活用を。
体験が絵本になる! 「トマムステイブック」を完成させよう
ホテルにチェックインした際、4~6歳の子どもだけにプレゼントされる特別な絵本「トマムステイブック」は、今季初登場のお楽しみ。
動物の足跡探しや乗り物探しなど「星野リゾート リゾナーレトマム」でできる体験がたくさん紹介されており、体験したこと、食べたものなどのシールを貼っていくとオリジナルの絵本が完成! 子どもの“やってみたい”を刺激して、旅の思い出としてずっと残しておける、うれしい絵本です。
リゾナーレトマム
北海道勇払郡占冠村字中トマム
0167-58-1111(代表)
IN15:00/OUT11:00
料金:21,900円~(各2名1室利用時1名料金/朝食付き/税・サービス料込)
「リゾナーレトマム」に着いたばかりの1日目。「アイスヴィレッジ」を満喫し、こんもり積もった雪に飛び込み、ERIさんファミリーにとって大切な思い出がたくさんできました。
2024年2月8日(木)公開予定のトマム旅第2弾でも、スキーやラフティングといったスノーアクティビティ、ちょっとおめかししてでかけたメインダイニングなど、トマム旅を楽しむ様子をお届けします。ご期待ください!
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