TOP おでかけ 旅のワクワクをもっと!便利さと楽しさが詰まった「星野リゾート初のエアポートホテル」

旅のワクワクをもっと!便利さと楽しさが詰まった「星野リゾート初のエアポートホテル」

「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」は、関西国際空港から1駅のりんくうタウン駅から徒歩1分の場所に位置するエアポートホテル。実際に泊まってみると、旅の前後を楽しく便利に過ごせるポイントが見えてきました!

関西国際空港から1駅、りんくうタウン駅から徒歩1分の「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」。その便利さだけでなく、旅の前後をもっと楽しめる仕掛けが満載のエアポートホテルです。今回は、よく関西空港を利用するライターが1泊2日の宿泊体験をレポートします!

グループ初のエアポートホテル

「OMO(おも) by 星野リゾート」のコンセプトはテンションあがる「街ナカ」ホテル。2024年11月現在、全国に17施設を展開しており、今回宿泊した「OMO関西空港」は星野リゾートグループ初となるエアポートホテルです。

「空チカ、ファンタイム」をコンセプトに、2023年に開業。これから旅に出る人、あるいは旅から帰ってきたばかりの人と、多くの人々に利用されています。

旅人に優しく、旅人がワクワクする設備満載

JR・南海電鉄「りんくうタウン」駅で下車し、改札口を出て5番出口へ向かうとOMO関西空港の2階と通路でつながっています。

エントランスをくぐると、「OMOベース」と呼ばれる自由に過ごせるスペースが広がります。飛行機をモチーフにしたオブジェや照明が旅気分を高め、セルフチェックインも簡単に完了。

さらに、エアポートホテルならではの設備を発見。

なんと、関西国際空港のフライト情報がモニターに映し出されていました! 最新の遅延情報やチェックイン開始状況などをホテルにいながら確認できるなんて、旅人には心強いですね。

また、2024年11月1日より新たに誕生したのは、飛行機利用者に嬉しい「バゲージルーム」。チェックイン・アウト前後に飲食やショッピングを楽しむ場合は、無料で利用できます。

広々とした室内には、大小さまざまな240のロッカーが完備されています。

ロッカー左上に記載されているアルファベット3文字は、世界各国の空港コードになっているのだとか! 飛行機の格納庫をイメージした遊びゴコロ溢れるデザインにもワクワクします。

飛行機利用あるあると言えば、荷物の重量との戦いですが……安心してください! ここ、「バゲージルーム」にはパッキングテーブルや荷物はかりが備えられているんです。

空港でスーツケースを広げて重量を調節するのは色々な意味で大変なので、ここで事前に荷物が整理できるのはありがたいですね。

1階にはもう1つの「OMOベース」があり、こちらは飛行機の窓や座席をイメージしたデザインとなっています。チェックアウト後も出発時間まで利用OKとのことで、ビジネス利用でも重宝しそうです。

1階エントランスを出ると、関西国際空港行きのエアポートシャトル乗り場がありました。午前5時〜11時まで10便が運行しており、無料で利用できます(乗車当日の午前3時までに要予約)。第1ターミナルまでの所要時間は約10分ととても近い! ホテルでぎりぎりまでゆっくりできるのは嬉しいですね。

旅のスタイルに合わせてお部屋をチョイス

宿泊した「和洋室」は、和室部分に布団を敷けば最大4人で利用可能な広々としたお部屋。大阪湾を望む景色が楽しめ、ファミリーやグループ旅行にぴったりです。女子旅などのグループ旅行でも、大きなスーツケースを皆で広げながらわいわい過ごせそうですね。

部屋にはオリジナルデザインのマグカップが4つ。これも飛行機のデザインでかわいい♡

アメニティはシンプルですが、必要最低限のものはそろっています。バスタオル・フェイスタオルのほか、ボディータオル、ヘアブラシ、歯ブラシとドライヤーがありました。

こちらの館内着は、2階物販エリア横にて1着200円で借りられます。

OMO関西空港には、全8タイプの客室があり、「クイーンルーム(15㎡)」や「ドッグフレンドリーツインルーム(21㎡)」など、1人旅や愛犬との旅行といった旅のスタイルに合わせてお部屋をチョイスできますよ。

夜も充実!絶景を望むダイニング&クラフトビアバー

21階の「OMOダイニング」では、大阪の夜景を眺めながらディナービュッフェを満喫。夕食付きのプランを選んでいなくてもダイニング近くにあるタッチパネルで決済すれば、当日でも和食、洋食を中心としたさまざまな料理がビュッフェスタイルで食べられます(2,300円)。

なかでもライブキッチンでシェフが目の前で作ってくれる「牛肉と串カツの相盛り」がおすすめです!

赤身の牛肉はやわらかく、タマネギのシャキシャキ感を感じる和風ソースで、意外にもさっぱりといただけます。豚肉とタマネギの串カツはサクサク。タマネギはシャキシャキして甘みがありました。

美しい夜景を眺めながらのディナーで、翌日からの旅が一層楽しみになりますね。

つづいては、お風呂が充実していると噂の3階大浴場へ。

写真:OMO関西空港(おも) by 星野リゾート

大浴場には6種類のお風呂があり、電気風呂や炭酸風呂のほか、外の風が心地よく感じられる半露天風呂もあります。

さらにドライサウナと水深1メートルの水風呂、外気浴スペースと至れり尽くせり。フライトで浮腫んだ体をじわ〜っと温めて旅の疲れを癒せそうです。

大浴場で疲れを癒した後は、22階の「よなよなムーンウォーク」でクラフトビールを飲み比べ。

ホテル最上階・22階のテラス席からの夜景はこの通り! テラス席からの夜景が旅のムードを盛り上げます。
翌日から始まる旅に思いを馳せ、お部屋に戻ってぐっすり眠りました。

よなよなムーンウォーク

住所:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-833 OMO関西空港(おも)22Fルーフトップ
営業時間:17:00〜23:00(L.O. 22:30)
※宿泊者およびクラフトビール定期便「ひらけ!よなよな月の生活」会員のみ利用可

オーシャンビューのダイニングでいただく朝ごはん

翌朝は、太陽光が差し込む開放的な「OMOダイニング」で朝食ビュッフェを堪能。

ごはん派・パン派ともに満足間違いなしのビュッフェスタイルの朝食(1,800円)。
左から「エッグベネディクト」「チョコバナナ〜オレンジ風味」。ほかにも「ストロベリーレアチーズ」と「オニオンサーモン」があり、スイーツ系から食事系まで好きなものを選べます。

ライブキッチンで提供される4種類の焼き立てパンケーキや、甘い系・食事系を選べるスイーツが豊富に揃います。

この日は雨も上がり、青い海と空がきれいに見えました!

窓の外に、関西国際空港から飛び立つ飛行機が見え、「いよいよ出発するのだな」と胸が高鳴ります。

チェックアウトも楽々◎

チェックアウトは午前11時とゆったりめなのも高ポイント。お部屋に置いてある「サービスのご案内」に記載されているQRコードから名前と部屋番号を入力して……

1階にある「KEY DROP」専用ボックスにカードキーを返却すればOK。

チェックインからチェックアウト、荷物を預けるところまでほぼすべてのプロセスが自動化されていて楽々でした◎

早朝便で出発する旅の始まりと、深夜便で到着する旅の終わり……「寝られさえすればいいや」となりがちですが、思いきって旅の前後も旅に組み込んじゃえ! そう思いたくなるほど、便利さはもちろん、ワクワクにも妥協がないホテルでした。

\from Writer/
2階にはスタッフさんが実際に足を運んでおすすめをまとめた「ご近所マップ」がありました! 地域ならではのおすすめ情報って旅人にとってめっちゃ貴重ですよね。ホテル周辺で、ちょっとニッチなローカルを巡るのも楽しそうです。

OMO関西空港(おも) by 星野リゾート

住所:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-833
電話番号:050-3134-8095(OMO 予約センター)
価格:1泊16,000円〜(1室あたり税込、食事なし)
客室数:700室
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omokansaiairport/

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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