【星野リゾートの沖縄旅:前編】輝く朝日で今日が変わる、「リゾナーレ小浜島」だけの特別体験を
寒くてキュッと縮こまってしまう前に、心も体も開放される旅へ。今回は、ファッションブランド「SALLURE(サリュー)」ディレクターの西村彩香さんと、ご主人のカンジさんとともに、沖縄・八重山諸島にある「リゾナーレ小浜島」を訪れました。
全2回でお届けする前編では、2024年秋にスタートしたばかりの朝焼けプライベートサウナや海につながるインフィニティプールを満喫した2泊3日の旅の初日から2日目の朝に密着。「リゾナーレ小浜島」でしかできない体験には、童心にかえってはしゃいでしまうような興奮も、絶景に見惚れて佇む時間も、明日につながるすべてが詰まっていました。
道中も心躍る、冬の沖縄・離島リゾートへ
出発地となる関西国際空港に、リゾート気分いっぱいのリンクコーデで登場した彩香さんとカンジさん。沖縄・小浜島への玄関口である新石垣空港(南ぬ島 石垣空港)までは、直行便で2時間30分ほどの空の旅です。
新石垣空港を出ると雰囲気がガラリと変わり、フェリーターミナルに向かう車中から見える景色は一面の緑。サトウキビ畑に囲まれた一本道を進んでいくと、日常を離れたことが実感できます。さらに約30分の船旅では、高速船から島が見えるたびに「小浜島はあの島かな?」と子どものような笑顔で話していました。
到着したのは、沖縄県の西端、八重山諸島の中央に位置する小浜島です。世界有数のサンゴ礁に囲まれた、その名の通り小さな島にある「リゾナーレ小浜島」を舞台に、2泊3日の大人リトリート旅がはじまりました。
全室スイートのヴィラで気ままな“ゆくる”ステイ
「リゾナーレ小浜島」は、ゴルフ場を含めて約36万坪という広大な敷地に、ヴィラタイプのオールスイート客室が60室のみという贅沢な造りが魅力。なかでも2棟限定の「ロイヤルスイート」では、まるでご褒美のようなひとときが過ごせます。
チェックインをすませた2人は、これからリゾナーレステイの拠点となる101号室の扉を開きました。
思わず歓喜の声が上がったのは、プライベートプールとテラスが目の前に飛び込んできたから。周囲は塀や木々に囲まれているので、誰の目を気にすることなく泳いだりくつろいだりできる、リゾート空間をひとり占めできます。
お部屋に入っても歓声は続き、まず「広い!」とびっくり。天井も高いので、思わず大きく伸びをしたくなる開放感です。シンプルで上質感のあるデザインのリビングには、インパクト抜群の壁画、そしてデイベッドが鎮座。窓を開けると海からの風が吹き抜けて、さらに心地よさを高めてくれるようです。
「リゾナーレ小浜島」は、“ゆくるエキゾチックリゾート”がコンセプト。沖縄の言葉で“くつろぐ(=ゆくる)”を体現したお部屋を前に、「大きなソファもデイベッドも、すぐにゴロンと横になれちゃう場所がたくさんあるので、どこでものんびりできちゃいますね」と、2人もうれしそうでした。
「ロイヤルスイート」のそのほかの注目ポイントは、スライドでチェックしてください!
お部屋でひと休みした後は「リゾナーレ小浜島」の全貌を知るべく、施設散策におでかけしました。
施設内を探検気分で巡り、自由に過ごしたい
敷地内の客室エリアとビーチエリアの行き来には定期運行するシャトルバスもありますが、自由に巡りたいならば、電動キックボードがおすすめ。アクティビティカウンターでヘルメットを借りておけば、ステイ中は電動キックボードを無料で利用できるんです。
風を感じたり、南国の景色を身近に眺められたりするのも電動キックボードの魅力。駐機場から駐機場へ、好きなところで借りてどこに返却してもいいんです。帰りは歩いたり、シャトルバスに乗ったりなど、思いのままの時間の使い方ができます。
“青×白”のコントラストが美しい「ビーチ」
まずは“THE・リゾート”に欠かせないホテルのプライベートビーチに到着! パノラマで広がる美しい白砂と青い海は、まさに絶景のひと言です。ここは波の音、風の音、森に住む鳥の声だけが聞こえる世界。余計なものがなにもない空間が、なんだか新鮮に感じられます。
冬季にビーチで泳ぐことはできませんが、海に面したチェアでくつろいだり、波打ち際を歩いたり、心からリフレッシュできる過ごし方はたくさんあります。波音を子守歌代わりに、思わずうとうとしてしまったとしても、素敵な思い出になるはずです。
海につながるインフィニティ「ビーチプール」
海に面した「ビーチプール」は、まるで広大な海に浮かんでいるかのようなインフィニティ感が味わえる人気のスポット。水着を持たずに立ち寄ったときにも、足だけをつけたり、プールサイドのチェアで本を読んだり、思い思いの過ごし方がお待ちかねです。
彩香さんとカンジさんも、「ビーチプール」を初体験。浮き輪を借りてぷかぷか浮かび、海を眺めているだけでも時間を忘れてしまいそう……と、大満喫していました。
「BOOKS&CAFE」はビーチエリアの活動拠点に
海を一望できる屋内スポット「BOOKS&CAFE」は、ちょっとひと休みしたいときやシャトルバスの待ち時間にぴったり。ずらりと並んだ沖縄や離島、海、夜空などに関する図鑑や子ども向けの絵本をビーチエリア内に持ち出すこともでき、旅で見つけたお気に入りの場所が図書館に変身します。
また、ここで提供されているドリンクも贅沢な時間のアクセント。カルピスとパッションフルーツを組み合わせた「ホワイトパッション」(500円)や「マンゴージュース」(500円)をはじめ、オリオンビールやパイナップルを使ったアルコールドリンクもそろいます。
木漏れ日の特等席が待つ「ガジュマル広場」
一見すると何気ないガジュマルの原生林は、実は大きなガジュマルの樹を主役にした憩いの広場になっています。迫力ある太い枝や茂った緑が自然の日傘となり、やさしい木漏れ日が差し込む「ガジュマル広場」には、2席限定のハンモックがゆらり。お昼寝の特等席として大人気というのもうなずけます。
しかも「ガジュマル広場」に入る道は、まるで隠れ家に向かう秘密の通路のよう。木々に囲まれた密室感も、リラックス度を高めてくれるスパイスになっています。
フロント棟も毎日訪れたくなるスポット
一般的にホテルのフロントといえばチェックイン・アウト時の利用だけということがほとんどですが、「リゾナーレ小浜島」のフロント棟にはいつも宿泊者の姿がちらほら。集まる理由は、毎日楽しみたくなる無料サービスがあるからです。
ひとつは、冷凍庫にぎっしり詰まったアイスキャンディーの食べ放題。常時4種ほどがそろっているので、フロントを訪れるたびに食べて、全制覇を目指す人も少なくありません。好きなときに好きなだけ喉を潤せるフリードリンクには、「シークワーサー」と「さんぴん茶」の2種がスタンバイしています。
彩香さんが夢中になって体験しているのが「バスソルトづくり」です。カップに岩塩を入れ、ラベンダーやペパーミントなど4種のアロマオイルから好きな香りをチョイス。そこに3種のハーブを好きなだけ加えて袋に詰めれば、オリジナルバスソルトが完成します。
それぞれの香りを吟味しながらつくった彩香さんのバスソルトは、ベルガモットのアロマオイルにモモノハとラベンダーをプラス。「毎日違う香りのバスタイムが楽しめるなんてわくわくします!」と笑顔を見せてくれました。
プライベート感あふれる「ラグーンプール」
フロント棟のすぐ横にあり、各ヴィラからもすぐに行ける「ラグーンプール」は、海と空に加え、木々や湖、赤瓦の屋根といった沖縄らしい風景に包まれた開放的な屋外プールです。朝食や昼食をテイクアウトしてプールサイドでランチする光景も見られました。
沖縄ならではのビュッフェディナーを堪能
チェックイン直後からめいっぱい遊んだあとは、お待ちかねのディナータイム。「ビュッフェレストランOoli Ooli」では、沖縄のご当地グルメをはじめ、南国フルーツやさまざまなスパイスをアレンジしたメニューが味わえます。
なかでも必ず食べておきたいのが、シェフが目の前で仕上げてくれるライブキッチンの出来たてメニューです。
彩香さんが受け取っているのは、「グルクンの天ぷら」と「もずくかまぼこ」。どちらも揚げたてなので、アツアツ&サクサクの食感が楽しめます。お好みで天つゆや塩で召し上がれ。
目の前で焼き上げる「牛肉のロースト マコモダケの素揚げ」には、タンカン風味のソースがマッチ。やわらかく肉汁あふれる牛肉にソースのさっぱりした酸味が相性抜群で、何枚でも食べられそう。
やっぱり好きなものを好きなだけ、がビュッフェの醍醐味。「これおいしいよ」「じゃあ次に食べてみる」といった会話を楽しみながら新しい料理にチャレンジしたり、お気に入りの料理をおかわりしたりと、楽しいディナータイムを過ごしました。
一度の利用だけでは全メニュー制覇が難しいほど料理が充実しているので、連泊して何度利用しても楽しみが尽きないのはうれしいポイント。スイーツ好きの彩香さんは、石垣島産マリヤ牛乳の黒糖ソフトクリームにスイーツやフルーツ、コーンフレークなどをトッピングして、毎回違ったオリジナルパフェづくりを楽しんでいました。
2人が絶賛した料理や沖縄ならではの料理、オリジナルメニューの数々は、スライドでもご紹介します。
ビュッフェレストラン Ooli Ooliオーリ オーリ
0980-84-6300(9:00〜18:00)
夕食営業時間:18:00~20:30(L.O.20:00)
夕食料金:大人5,800円、7~11歳4,060円、4~6歳2,900円、3歳以下無料
※宿泊者専用
※当日16時までにWebにて要予約
おなかがいっぱいになり、デイベッドに寝転んで明日の予定を話す静かな夜。いつもなら手放せないスマホの存在も忘れ、挑戦したいこと、見たい景色を夢中になって語る時間があっという間に過ぎていきます。
朝焼けとともにととのう、早朝サウナ体験
「リゾナーレ小浜島」のビーチは東側に海が広がり、水平線から太陽が昇る絶好のサンライズスポット。2024年、ビーチの一角に誕生した日本最西端にあるバレルサウナでは、そんな朝日をひとり占めできる1日1組限定の早朝アクティビティ「アガイティーダサウナ」が楽しめます。
まだ陽が昇る前の朝6時すぎ。ほかの人たちがこないビーチの奥では、バレルサウナの明かりだけが灯っています。大きな樽型をしたサウナは、海に面した一面窓が自慢。サウナを楽しみながら、波間から徐々に姿を見せる太陽や、時間とともに移り変わる空と海を眺めることができます。
サウナハットをかぶり、水着姿の2人がさっそくサウナを体験。最初は薄暗かった空が時間とともに黄色や赤、オレンジに刻々と色を変えていく様子に、言葉にできない感動が広がります。2人とも、ずっと窓の外の絵画のような景色にくぎ付けです。
室内にはセルフロウリュもあり、熱々のサウナストーンに水をかけると、熱い水蒸気が立ち上がって体感温度はさらにアップ。この水にはアロマオイルが含まれているので、ふわりと爽やかな柑橘の香りが漂います。アロマオイルは11月まではシークヮーサー、12月から2月はたんかんが使用されるので、季節変わりの香りも楽しんで。
サウナの前後には、爽やかなフレーバーのハーブウォーターでしっかり水分補給を。Bluetoothスピーカーで好きな音楽をかけることもできるため、空間全体を自分がリラックスできるようにアレンジできます。
サウナで10分ほどを過ごしたら、待ちに待ったととのいタイム。体がしっかりリラックスできるよう角度にこだわって設計された琉球石灰石の水風呂で横になり、サウナポンチョを羽織って潮風の外気浴を楽しめば、ため息ものの休息時間になってくれるはず。
サウナ入浴を3セットほど繰り返すと、周辺はすっかり朝景色に。心も体もクリアに目覚めたあとは、「アガイティーダサウナ」オリジナルの朝食セットが登場します。
11月までの期間は、秋に旬を迎えるシークヮーサーとチーズがマッチしたホットサンドを用意。具の鶏ハムはジューシーでやわらかく、食べ応えも満点です。フルーツや野菜がたっぷり入ったサラダも、たんかんドレッシングでぺろりといただけます。12月からの冬の時期は、沖縄ならではの柑橘・たんかんを活かしたオープンサンドやスムージーボウル、特製モクテルを堪能することができます。
サウナ後に外で食べるモーニングは格別。「サウナから海が見えるなんて、とっても開放的。景色をずっと眺めていてもまったく飽きないので、時間が経つのが早かったです」と2人ともしっかりサウナを満喫できました。なかには、連泊中に毎朝「アガイティーダサウナ」を予約した人もいるというから驚きです。
アガイティーダサウナ
2025年2月28日(金)まで
体験時間:6:00~9:00(時期によって異なる。3時間制)
料金:1組30,000円
セット内容:サウナ体験、サウナポンチョ、サウナハット、ハーブウォーター、朝食セット
予約:Webサイトにて、5日間前までに要予約
定員:1日1組限定、1組3名まで
※宿泊者限定
「リゾナーレ小浜島」のおすすめアクティビティ&イベント
「リゾナーレ小浜島」では、期間限定のアクティビティやイベントなどを随時開催。ここでは、今冬におすすめの内容をピックアップしてご紹介します!
ガジュマルクリスマス
ご紹介した「ガジュマル広場」が、青と白の幻想的なイルミネーションに包まれるイベント「ガジュマルクリスマス」。なんと期間中はサンタクロースが登場し、お菓子をプレゼントしてくれるのだそう。
イベントに合わせて、ガジュマルの葉をモチーフにしたカードにメッセージを書いて、オリジナルのオーナメントを手づくりするワークショップ「幸せのオーナメント作り」や、ビュッフェレストラン「Ooli Ooli」のディナー限定で楽しめるクリスマスメニューとして、ガジュマルの独特な力強い幹をイメージした「幸せを運ぶ、ブッシュドノエル」が登場します。
ガジュマルクリスマス
2024年12月25日(水)まで
場所:ガジュマル広場
時間:18:00~21:00
料金:入場無料(予約不要)
※宿泊者限定
Poolside Star Bar
夜風が気持ちいい「ラグーンプール」のプールサイドでは、毎夜2時間だけのバーがオープン。満天の星空の下で、きらめく水面を眺めながら特別な一杯をぜひ。
ドリンクは南国フルーツを使ったカクテル・モクテルをはじめ、スパークリングワインやオリオン生ビールなどがずらり。おつまみセットなどもそろい、大切な人との思い出を彩ってくれます。
Poolside Star Barプールサイド スター バー
2025年2月28日(金)まで
場所:ラグーンプール
時間:20:00~22:00(L.O.21:30)
ゆくるリゾートゴルフステイ
日本最西端のゴルフ場「小浜島カントリークラブ」を有する「リゾナーレ小浜島」ならではのアクティビティとして誕生したのが、2泊3日の「ゆくるリゾートゴルフステイ」です。冬でも平均最高気温が約20℃という絶好の気候のなか、夕焼けの美しいサンセットタイムにラウンドしたり、最終組でコースを巡ったりするなど、好きな時間に何度でもプレーが楽しめます。
さらに、プランで宿泊する客室は、屋外ジェットバスやサウナを配したスイートルーム。一日中ゴルフをプレーしたうれしい疲れもしっかり癒すことができます。
2日目の夕食には、このプランでしか味わえない、沖縄ならではの柑橘類や島野菜を使った海鮮寄せ鍋が部屋食で楽しめます。
ゆくるリゾートゴルフステイ
2025年2月28日(金)まで
料金:1名30,000円(宿泊料別)
セット内容:プレー料金、レンタルクラブ、レンタルシューズ、ボール、ティー、2日目の部屋食(海鮮寄せ鍋)
予約:Webサイトにて14日前までに要予約
定員:1日1組限定、1組2名まで
※宿泊者限定
※ホテルチェックイン前、チェックアウト後もゴルフ場を利用できます
彩香さんもカンジさんも、今回の旅が八重山諸島初訪問。夕陽の鮮やかさに感動し、朝日のきらめきに目を奪われ、自然の中で過ごす魅力を大満喫していました。
後編では、「もう一回やりたい!」の大合唱となった「リゾナーレ小浜島」で一年中楽しめるマリンアクティビティから、海中や小浜島の絶景をお届けします。お楽しみに!
リゾナーレ小浜島
沖縄県八重山郡竹富町小浜2954
050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
チェックイン15:00/チェックアウト11:00
料金:1泊20,700円~(2名1室利用時1名あたり/食事別)
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