他の音楽イベントとは一線を画す！西川貴教「イナズマロック フェス 2024」のラインナップに…

昨年は、4年のコロナ禍が明けて3日間の通常開催だったんですけど、15周年というタイミングで、みなさんといっしょに大きなイベントに成長させることができたんです。そして、ここから先、向かうところは20周年という新たなスタートの年なので、これまでどおり、滋賀の魅力や関西ならではの魅力、そういうものを発信させていただきたいと思っています。

おかげさまで、本当に、協賛やご協力いただける企業様だったり、お力添えいただける方が増えました。回を重ねるごとに、このイベントが全国の皆様方に知っていたけるものになったということなんでしょうね。そのおかげで、これはうれしい悲鳴なんですが、フリーエリアがどんどん大きく、拡大の一途を辿ってましてですね（笑）。元々烏丸半島（からすまはんとう）という限られた場所なので、どういうふうにエリアを使っていくのかというところで、いろいろと悩みながら、委員会のスタッフと意見を交わしながら、皆さんに最高のイベント環境をお届けできたらなと思っています。

最近はいろんなフェスが増えていると思うんですが、どのフェスともかぶらない（笑）、独特過ぎるラインナップで。皆さんのおかげで、他の音楽イベントとは一線を画すものとなっていますので、小さなお子様からご年配の方まで幅広く楽しんでいただけるフェスというか、僕にとっては滋賀のひとつの祭りとして楽しんでもらえたらいいなと思っています。そして、これから風神、龍神という2つのステージのラインナップが発表になるんですけど、ほかのロックフェスだと、いわゆるチケットエリアとかでバンバンにライブをやっているアーティストの方が、無料エリアでライブをやるというのも、本当にすごい贅沢なことなので。楽しみにしていただけたらと思います。

ありがたいことに出演者の皆さんの方から「出たいです！」「出してください！」って言っていただけるようになりました。ギリギリまで「なんとかお願いできませんか」っていう交渉をしていた、最初のころを考えると夢みたいですね。本当に、支えてくださる方や、毎年欠かさずイベントに足を運んでくれている皆さんのおかげだと思っています。