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花の名を冠した初のフルアルバムをリリース! シンガーソングライター Annaさんインタビュー

2024.03.31

2024年1月22日に初のフルアルバムとなる「アルストロメリア」をリリースした、シンガソングライターのAnnaさん。同じ「アンナ」とくれば見過ごせない!と、キャンペーンで関西に訪れたAnnaさんにanna編集部が直撃インタビューを敢行。アルバムのこと、関西についてなどなど、たっぷりと語っていただきました。

ビビッと来てつけたアルバムタイトルは大好きな……!?

ファーストフルアルバム「アルストロメリア」が1月22日にリリースとなりました。初のフルアルバムですが、まずタイトル名が珍しいですよね?

曲を選び終えてから、タイトルを決めるときに、お花の名前をつけたいなっていうのが元々あったんです。お花自体も好きなんですけど、花言葉って秘められた思いがあって、いいなぁ、ステキだなぁって思っていて。
それもあって、花言葉とかお花の種類とかをネットでいろいろ調べたんです。この「アルストロメリア」は“未来への憧れ”っていうのが花言葉なんですけど、このアルバムに込めた思いやみんなに届けたいっていう気持ちが一致してるなっていうのをすごく感じて、ビビッ!と来て、このタイトルにしたいですって(笑)。

自分のなかで即決ですか?

多分、最初に言ったのがこの「アルストロメリア」でしたね。そこから色々考えますとは言ったものの、一番にビビッと来たのがいいなって、タイトルになりました。

11曲の中にも花に関するタイトルなどが多いですが、アルバムタイトルが決まったからこうなったという感じですか?

そうじゃないんです。
最初に楽曲を決めて、そのあとに「アルストロメリア」が決まったんです。

作詞作曲もすべて担当されていますよね。植物の名前は普段からよく使われてるんですか?

もうそろそろ花言葉でタイトルつけすぎだなって思われないか心配なくらい(笑)。花言葉がやっぱりすごく好きなので、その楽曲のテーマに合った花言葉、お花の名前にすることが多くて。最初は無意識だったんですけど、最近はやりすぎかなってくらい(笑)。すぐ調べちゃいますね。

普段から花が気になる?

道端に咲いてるお花とかも写真をすぐ撮っちゃうくらい好きですね。実は母がお花屋さんで少し働いていた時期があったんです。私が小学1、2年生くらいのころだと思うんですけど、そこにお手伝いに行ったことがあって、そのころからすごく好きです。花の名前にめちゃくちゃ詳しいとかではないんですけど、やっぱり好きですね。

ヒラメキはお風呂のなかでも降りてくる!

作詞作曲するときは歌詞などをある程度浮かべてから曲をつけることが多いですか?

最初は確かに歌詞からだったんですけど、今はもう同時タイプです。インタビューなどでも聞いていただくことが多いんですけど、本当に感覚人間すぎて(笑)。
この歌詞にはこのメロディ、みたいにパッと思い浮かぶことが多いですね。歌詞、曲、どっち単体でもできなくはないんですけど、自分で曲を作るときは、メロディラインを探しながら、歌詞も探り探りで、それがピタッとハマッたときに、はい!これです! って感じでメモして、みたいな感じが多いですね。

今回の11曲のなかで、ヒラメキが印象的に残っている曲ってありますか?

なんだろう〜。リード曲になっている「Lily」、お花の名前なんですけど(笑)。お風呂でシャワーを浴びてるときに、サビの部分の歌詞とメロディが同時に出てきて「こりゃイカン」って思って、すぐにお風呂から出ました(笑)。「これは今のうちに書かねば!」って、髪の毛も濡れた状態で、とりあえずサビだけを仕上げて、お風呂に戻りましたね。

普段の生活のなかでも急にひらめいたりするんですね。

本当に日常生活でパッと出てくるので、油断できないです(笑)。それこそ外なら歌詞だけ浮かべばいいんですけど、アタマの中でメロディラインも浮かんじゃうと、本当に小さな声でメモを取ったりします。

ほかに印象に残っている曲はありますか?

アルバムのためにつくった「紡ぎ言」っていう曲ですね。この曲は伝えたいことがストレートに伝わりすぎないように、っていうことを意識して書いたんですけど、自分の成長を感じた曲です。こういうことを伝えたい、でもストレートに行き過ぎると私のイメージと違う、っていうのがあって。いかに遠回しにできるか、っていうのを本やネットで探して。例えば「好き 別の言い方」って調べたり(笑)。けっこう言葉を調べた楽曲はこの「紡ぎ言」ですね。

花や花言葉が大好きで、タイトルなどにも多用していることを明かしてくれたAnnaさん。常に明るく笑顔で受け答えをしてくれたのが印象的で、初のフルアルバムについて、曲や歌詞をひらめく瞬間など、たっぷりと語ってくれました。第二弾、第三弾の記事もお見逃しなく。

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Anna

日本とロシアをルーツに持つ、日露バイリンガル。14歳より独学でアコースティックギターを始め、自分の経験、想いを歌に乗せる楽しさを覚える。 2017年「ひとりの世界」でCDデビューし、シンガーソングライターとして活動を始める。フォロワー数70万人を越えるTik Tokではオリジナル曲や、カバー動画を日々アップ。また、2021年には世界中から18か国が参加したTikTok Music Festivalの配信イベントにも参加し、日本からわずか3組の中に選出された。

また、アニマックスとTikTokがコラボした次世代のアニミュージックスターを決めるオーデション「#アニメミュージックスター総選挙」にて優勝。 2022年、2023年と続けてドラマやアニメのタイアップを獲得し、着実に勢いをつけている。

2023年4月より地元・群馬で初の冠ラジオ番組『Annaの限界までしゃべらせて』がスタート。YouTubeへも積極的に動画をアップし、歌唱動画の他、Annaのパーソナリティーを発揮する動画を投稿中。

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