高梨臨、桂由美の役でドラマ主演「ドキドキやプレッシャーも大きかった」

桂由美さんについては、もちろん第一線で活躍されているウェディングドレスのデザイナーさんで、トレードマークのターバンをされている方ということは知っていたのですが、それくらいしか知りませんでした。ですので、お話をいただいて、どういった人生を歩んでこられたのか非常に興味をひかれました。

一方で、今も活躍されている方なので「ご本人がご覧になる！私がやって、『こんなんじゃない！』と思われたらヤダな……」という、演じる上でのドキドキやプレッシャーも大きかったです。

不安な気持ちもあったのですが、台本を読ませていただいたら、すごくすてきなお話で、「この本だったら演じてみたい！挑戦してみたい！」と思いました。

台本を読んでいる中で、なんとなく想像はしていましたが、今日いらっしゃって、初めてお姿を見たときは、あまりのオーラに固まってしまいました（笑）。ただ、お話をさせていただくと、とても優しくて、温かくて……。さまざまなお話をしていただきました。
特に先生から「握手しましょう」と言ってくださったのがうれしかったです。緊張しないようにしてくださっているんだなと。

京都にはよくご飯を食べに行ったりするんですが、大阪はあまり行ったことがなくて……。遊びにいく所というか、にぎやかな街という印象があります。大阪に行ったら、粉もののお店を巡ってみたいですね。

なんですかねぇ～。あ、でも先ほどの撮影で、ウェディングドレスを着させていただきました！ 5～6年前に自分の結婚式で着ましたが、何歳になっても、ウェディングドレスを着ると、テンションがあがるよ！ 華やかな気持ちになるよ！ って、いろんな人に伝えたいです。

おそらく私くらいの世代は、先生の今のお姿は知っていても、若い頃のことはほとんど知らないと思います。仕事に恋をして、情熱を燃やして、日本のブライダルを変えてこられた姿勢に心を打たれました。作品を通じて、その先生の情熱を伝えられたらと思います。