【滋賀・大津】あんこを極めた和菓子職人が創り出す、絶品あんぱんを食べに行こう!
関西には、美味しいものや素敵なものがたくさん! このコーナーでは、anna編集部が実際に訪れて良かった、2府4県の隠れた名店や注目のスポットをご紹介します。
今回は、琵琶湖の西岸に佇む「わがし屋さんのあんぱん 結喜(ゆうき)」。その名の通り、和菓子職人が創る「あんぱん専門店」として、大福餅や団子を用いたあんぱんが特徴的なお店です。季節限定を含め常時20種類以上を販売しており、パン好きを虜にしています。
あんこのプロ、和菓子職人がつくるあんぱん専門店
滋賀県大津市和邇今宿の県道558号線沿いにある、和菓子職人が創るあんぱん専門店 「わがし屋さんのあんぱん 結喜」(以下、結喜)は、和菓子屋「団喜(だんき)」の姉妹店。店内には、和のぬくもりが感じられる土壁と木製のパン棚があり、陶器の器にびっしりと並ぶパンが食欲をそそります。
店主の和菓子職人・上浪敏弘さんが毎朝5時半から手掛けるパンは、経験に裏打ちされた技術と研究の賜物。定番のあんぱんはもちろんのこと、フランスパンや食パン、クロワッサンなどにもさまざまな餡が加えられた焼きたてパンが並びます。
多彩なアレンジの餡がおいしい、人気のパン
なかでも人気なのは、火曜日限定の「フランスパンのあんバターサンド」です。こし餡、栗餡、ずんだ、黒ごま、いちご、チーズスフレなど、10種類以上の餡の中から好きな餡と、プレーン、プレーン&甘納豆、チョークベリー、ターメリックの4種類の生地との組み合わせで、自分好みのあんバターサンドのできあがり。
そのままでもおいしいですが、オーブントースターで軽く焼くと、バターと餡が溶け合ってさらに濃厚な味わいに。お好みの組み合わせが店頭にない場合には、その場で作ってもらうこともできるそうですよ。
週末(金~日曜日)限定の「コッペパンのあんバターサンド」も根強い人気。ふんわり柔らかなコッペパンでさまざまな餡とバターをサンドした素朴な味わいは、年齢を問わず愛されています。
かわいい鈴の形をした「リンリン」の中には、スイートポテトがたっぷり。しっかりした生地に、香ばしい胡麻の風味と紫いもを使ったスイートポテトの甘みが絶妙に絡み合います。
季節の果物や野菜の餡をマーブル状に練り込んだ「コロコロ」は、ふわふわの食感がたまりません。カットされたものを購入すると、その場でトーストしてもらえます。
いちご好きにはたまらない、可愛くておいしいいちごのパン
いちご好きにはたまらないのが、「苺チョコあんぱん」と新商品の「いちごスペシャル」。「苺チョコあんぱん」はキュートなハートのマーク入り。プレゼントにもぴったりです。
「いちごスペシャル」は、ふわふわの白パンにいちご餡と生クリーム、フレッシュないちごをトッピング。まるでいちご大福のような和菓子職人ならではの逸品です。
飲むわらび餅も外せません!
ドリンクメニューも充実しており、「わらび餅ドリンク」は、わらび餅と餡が飲み物になった新感覚の一品。「いちごラテ」は、いちご餡とわらび餅が入ったミルクのドリンク。「レモンソーダ」は、レモン餡とわらび餅の入ったソーダで、爽やかな味わいが魅力です。
琵琶湖を一周する長距離サイクリングルート「ビワイチ」を走るサイクリストたちが、終盤に立ち寄ってパワーチャージをするほど、「結喜」のあんぱんはサイクリストの間でも人気を集めています。関西圏のみならず、名古屋方面からもわざわざドライブを兼ねて訪れる人もいるという、「結喜」のあんぱんのおいしさは、まさに「極上」と呼ぶにふさわしいもの。和菓子職人が生み出す極上の味を、ぜひ一度味わってみてくださいね!
\from Writer/
日々、研究を重ねて進化する上浪さんのパンは、餡を知り尽くした和菓子職人だからこその味。変幻自在に餡をアレンジして創り出すパンは、見た目も味も満足の逸品ばかり。甘さを抑えた味で、飽きのこないリピート必至のパンなのです。
あんぱん専門店「わがし屋さんのあんぱん 結喜」
住所:滋賀県大津市和邇今宿 825-1
電話:077-548-7722
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休(インスタグラム、電話でご確認ください)
駐車場:あり(15台)
https://www.instagram.com/wagashiyasan.no.anpan/
今回はライター Keiが訪れたスポット。次回はライター Kayoko.Hが、世界的バリスタチャンピオン監修の奈良のカフェ「CHAMI」をご紹介します。次回の配信をお楽しみに!
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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