【京都】カリッと、ふわっと♡食感までおいしい！京都のほっこり系”推しおやつ”

1：初めての食感！「ATELIER PAGES KYOTO」の焼きたてフィナンシェ（京都市市役所前）

京都の中心地・京都市市役所前に、今年7月にオープンした「ATELIER PAGES KYOTO」。パリのミシュランひとつ星レストランのオーナーシェフ・手島竜司さんが、日本からもおいしいものを発信したいとオープンしたアトリエです。

こちらの「フィナンシェパージュ」は、外はサクッと軽やかで、中はしっとりとした食感が魅力的。

その秘密は、少し加えた塩こうじにあります。パリでは発酵バターを使用していましたが、日本の発酵バターは香りが少し違ったため、試行錯誤を重ねた結果、塩こうじが見事にマッチしたそうです。

「ショコラ」には、隠し味に甘口の麦みそを使用しているそうですよ。

「フィナンシェ　パージュ」と一緒に楽しみたいのは、エスプレッソ。甘さをキュッと引き締めてくれるほろ苦さが絶妙です。

オンラインショップ限定の「ウィークエンド オ シトロン」も人気です。フランスでは、週末に家族や大切な人といただく伝統的な焼き菓子で、自家製はちみつレモンとバターをたっぷり使って焼き上げています。爽やかなレモンの香りと風味がたまりません！

「ATELIER PAGES KYOTO」は、連載「水曜15時のあまいもん」でも紹介。おいしそうなケーキやショコラもチェック！

2：パキッと音がなる「京甘藷」の極細芋けんぴ（京都市右京区）

続いてご紹介するのは、京都から福井県・小浜市まで続く周山街道沿いにある、さつまいも専門店「京甘藷」。“甘藷”とは、さつまいもを意味します。

こちらの名物「芋けんぴ 黄金芋」の最大の特徴は、その極細さ。なんと、手切りで仕上げられています。

「食感と味の違いを楽しんでもらいたい。そこが飽きないポイントです」と話す、店主の家村慶一郎さん。手切りにすることで、太さや細さに若干の違いが出て、揚げたときの色づきも違うのだそう。職人技が光ります。

揚げたてのお芋を自家製蜜の中へ、とぷんと浸します。見るからにおいしそう！

もうひとつのおすすめ、「大学芋 ひょうしぎ」は、「芋けんぴ 黄金芋」とは打って変わってどっしりとした厚みのある太さが持ち味。蜜に西京味噌を混ぜていて、しっとりやわらかな食感と京都らしい上品な甘さが楽しめますよ。

サクッ、ホクッ、パリッと、食感にこだわった絶品「推しおやつ」は、ここでしか味わえない逸品ばかり。京都を訪れた際には、ぜひお立ち寄りください。

今回ご紹介した内容をさらに詳しく知りたい方は、『annaTV』もチェックしてくださいね。

読売テレビによる、テレビとウェブメディアの連動番組・読売テレビ『annaTV』では、関西の女性が行きたい・知りたいと思う場所を訪れたり、気になるグルメやスイーツを紹介します。

次回の放送は2023年12月27日（水）25時34分〜。放送をお楽しみに！

※この記事は2023年12月20日（水）・24日（日）放送時点の情報です。最新の情報は各店舗にお問い合わせください。