収納グッズはいらない?片づけ下手ほどやりがちな「NG収納」5選
今回は、片づけが苦手、片づけられない……とお悩みの方がやりがちな収納5つをご紹介します。
実は、整理収納アドバイザーの筆者もかつてやっていた収納です。
経験したからこそ気づいた、片づけやすくなるポイントもお伝えしますので参考にしてみてくださいね。
■1:収納グッズを買い揃える
SNSや片づけ本を見て、同じような収納グッズを買えば、散らかったものが片づくのではないか?と収納グッズを買ったはいいけれど、うまく使いこなせていない……なんてことはありませんか?
筆者も、かつてはたくさんの収納グッズを買い揃えましたが、今はほとんど手放しました。収納グッズを買うのは、不要なものを手放してから。不要なものを手放せば、たくさんの収納グッズはいりません。必要なものをしまうために、どんな大きさのどんな形のどんな素材の収納グッズが何個必要か考えて買うようにしましょう。
■2:蓋付きのボックスを重ねる
蓋付きのボックスを重ねると、スペースを有効に使うことができるというメリットがあります。
ただ、下の箱の中身を使ったり片づけたりする場合、
(1)上の箱を動かす
(2)下の箱の蓋を開ける
(3)中身を取り出す/しまう
というように、3回のアクションが必要です。
これが押し入れの中にあれば、さらに襖を開けて閉めるという2アクションが追加されます。よく使うものほどなるべくアクション数を減らすように工夫しましょう。
■3:ギュウギュウに詰め込む
洋服を1枚取り出そうとしたのに、何枚も一緒にくっついて畳んでいた洋服がぐちゃくちゃになった……なんて経験はありませんか?
人は隙間や余白があると埋めたくなるという心理があるそうですが、収納スペースに隙間なくものを詰め込むと、出し入れに手間がかかります。
8割収納が理想と言われますが、まずは9割収納から目指してみましょう。
■4:中身が見えない
中身が見えない収納ケースは見た目が整ってすっきり見えますが、実は片づけ上級者向けのグッズです。
片づけが苦手な方、家族がいる方は、中身がなんとなくわかる収納方法がおすすめです。中身が見えない場合は、中身がわかるようにラベルを貼るなどの工夫をしてみてくださいね。
■5:細かく分類しすぎる
収納スペースを仕切って、分類するのはいいのですが、あまりに細かすぎると片づけるのが面倒になる場合も。また、小さな子どもには難しいこともあります。
家族にも片づけを協力してほしい場合、例えば文房具なら“ペン”と“鉛筆”を分けるよりも“ペン・鉛筆”とまとめるなど、ある程度ざっくりした分類がおすすめです。
おもちゃの分類は、どう分けるのがいいか子どもに聞いてみてください。大人が想像できない分類に驚かされるかもしれません。
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今回は、片づけられない人がやりがちな5つの収納をご紹介しました。片づけが苦手でこの収納をしているなら、変えられそうなことから変えてみてくださいね。(文/non)
【画像】
※ Kostikova Natalia、Kostikova Natalia、Anna Polza、T.TATSU、New Africa/Shutterstock
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