TOP グルメ 大阪・関西万博で8時間待ちの人気! 進化した未来先取り型のくら寿司で食べてきました!

大阪・関西万博で8時間待ちの人気! 進化した未来先取り型のくら寿司で食べてきました!

2025年4月13日(日)開幕した「大阪・関西万博」。バラエティーに富んだパビリオンや連日開催されるイベントが話題ですが、グルメスポットも話題になっています。今回は、開幕日初日に8時間待ちになった「くら寿司 大阪・関西万博店」をご案内します。

万博会場西ゲート近くに巨大なくら寿司が登場!

ついに開幕した「EXPO 2025 大阪・関西万博」。会場には、海外パビリオンの併設のレストランを含めると約100のグルメスポットが登場します。なかでも、注目したいのが食の未来を予感させるグルメ施設である「未来型営業施設」。その1つが「くら寿司 大阪・関西万博店」です。

799.55平方メートルの広大な敷地に建てられた店舗には、「次世代のレストランモデル」として、新たな楽しい笑顔になれる回転寿司店を目指し、廃漁具、廃プラなどを再利用したサステナブルな店舗となっているのが大きな特徴です。

外壁のしっくいに廃棄予定の約33.6万枚の貝殻を利用しています。ちなみに日本伝統の壁塗りの様式の1つで、格子状にデザインされたなまこ壁も印象的ですが、一部に二次元コードが配置されていて、読み取るとさまざまな情報が得られます。

巨大な店内には、さまざまなサステナブルの工夫が!

のれんをくぐったエントランスはすっきりとした印象。

白が基調の待合いエリアも無駄なものがありません。

抗菌寿司カバー「鮮度くん」に入った寿司のオブジェを壁に配置。フォトスポットとして人気になりそうです。

くら寿司史上最多の338席となる広い店内の天井には、巨大な皿のグラフィックが。

回転ベルトもくら寿司史上最長の約135メートル。

テーブル席は、木目調のフラットテーブルや畳風シートなど、ジャパニーズモダンなデザインでまとめられています。 

取材日はまだ未対応だったのですが、くら寿司のテーブルに欠かせないタッチパネルは、万博店限定で、くら寿司アンバサダー・浜田雅功店長の音声が流れるようになっています。浜田店長からの商品提供のお知らせが用意されているそうで、「間もなく商品が届きま~す!」「また来てや~!」などの音声が流れます。

回転ベルトに流す抗菌寿司カバー「鮮度くん」も万博の特別仕様のデザインになっています。2つ抗菌寿司カバーをつなぐ連結部分には、万博カラーである赤と青の手が握手するモチーフを採用。片方には各国・地域の料理を、もう一方にはレギュラの寿司メニューを配置しています。

約70の国や地域の料理も回転ベルトを回る!

店内では、サーモンやえび、真いか、あなごといった定番のお寿司も用意されるのですが、「くら寿司 大阪・関西万博店」では、今回の万博に参加する約70の国と地域の代表的な料理が用意されます。

この各国の代表料理ですが、2025年2月7日(金)から、全国のくら寿司各店で1商品ずつ販売する万博応援企画を実施中。全国のくら寿司で販売し、約1か月間で調査した人気ベスト5を試食させていただきました。

1位/「マダガスカルバニラ パンケーキ」(マダガスカル共和国)

パンケーキに、豊かな香りで高品質のマダガスカル産バニラを使ったカスタードクリームをたっぷりかけています。ふわふわパンケーキはボリュームがあり、バニラカスタードは甘味控えめで香りの良さも魅力。人気1位の理由がわかる味わいです。

2位/「セビーチェ」(ペルー共和国)

新鮮な魚介類に玉ねぎやコーン、サツマイモなどの野菜と調味料を入れた、ぺルーのマリネ。刻んだカルパッチョのようでそれぞれの食感が楽しい。あとからしっかりと辛さを感じます。

3位/「アホ」(パラオ共和国)

ココナッツと餅で作る甘い南国風おしるこは、アホという名前から、「どんな味なの?」とオーダーされているようです。白玉のようなクニュクニュとした食感が心地よく、ココナッツミルクともベストマッチ。

4位/「ルカイマット」(カタール国)

丸いドーナツをシロップに浸したカタールの伝統的なデザート。中はしっとり、外はカリッとしたドーナツは上品なシロップとも好相性です。

5位/「サンデーロースト」(英国)

英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)で日曜日にいただく伝統的な食事であるローストビーフ。厚みのある牛肉はしっかりとした食べ応え。少し甘めのやさしい味わいのソースや付け合わせの野菜とのバランスもバツグンです。

また、「ポジョ・アサード」(パラグアイ共和国)と「シャルティバルシチャイ」(リトアニア共和国)のように、「くら寿司 大阪・関西万博店」でしか食べられない料理もスタンバイ。

サステナブルなお寿司も登場!

世界各国の料理以外に、スタンバイする寿司メニューにもサステナブルなものも。持続可能な漁業の推進に向けた取り組みの一環として養殖した低利用魚のニザダイや、国産的基準のオーガニック水産物としての認証を日本で初めて取得した「オーガニックはまち」などを用意しています。

【ヘルシーロール(えびマヨ)】
えび、えびマヨ、たまご焼き、カニカマを規格外の野菜を使用した野菜シートで包んだ生春巻きのようなメニュー。パリッとした野菜シートの食感がアクセントとして利いています。

【キャベツニザダイ】
海を荒らす存在でもある低利用魚のニザダイをキャベツを餌にして養殖。ツルリとした食感も心地いいおいしさに仕上がっています。

【オーガニックはまち】
天然・有機栽培で生産された餌など、厳格な国産的基準をクリアし、日本で初めて認証を取得したはまちです。地球に優しいのはもちろん、不飽和脂肪酸が豊富などのメリットも。

どれも、納得のおいしさでした。

まだある、環境への配慮した新たな取り組み!

食べ終わったお皿を「皿カウンター水回収システム」へ投入すると5皿に1回で景品が当たる「ビッくらポン!」も万博店仕様。

でんぷんとパルプを使った新技術で景品の入るカプセルが「紙カプセル」に。リサイクル可能で、燃やしても有害物質が出ず、約6か月で土中分解されるというすぐれもの。

また、セルフレジのカウンターもペットボトルをリサイクルしたもの。カラフルなドットや放射線状のデザインはペットボトルのキャップの色がそのまま出ています。

近未来のくら寿司が楽しめる!

内装やメニュー、サービスに新しいエッセンスが加わった、近未来のくら寿司を先取りして楽しめる印象です。また、くら寿司のアプリなどで予約も可能で、テイクアウトもスタンバイ。パビリオンだけでなく、レストランも予約してから訪問するのがおすすめです。

【関連記事】【大阪・関西万博】ウニもうなぎも陸育ち!? 「スシロー」でサステナブルな未来のすし屋を体感しよう

くら寿司 大阪・関西万博店

電話:06-6940-6102
営業時間:10:00~21:00
席数:338席(6人席54BOX、カウンター14席)
交通:Osaka Metro中央線夢洲駅すぐ
公式サイト:https://www.kurasushi.co.jp/2025expo/

EXPO 2025 大阪・関西万博

開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)184日間
開場時間:9:00~22:00
開催場所:大阪・夢洲(ゆめしま)
交通:Osaka Metro中央線夢洲駅すぐ
公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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