【世界で神戸だけ】ブルターニュ発「メゾン・ルルー」のパフェを召し上がれ
本日の一品 > メゾン・ルルーの「プリュクスパフェ 塩バターキャラメル」(神戸・三宮)
「アンリ・ルルー」のキャラメルやチョコが大好きというエディターの吉村セイラさんゆえ、ブランドが日本から一時撤退した時はショックだったと言います。それだけに、リブランディングされて、神戸に再上陸したとの報に大歓喜。行列もなんのその、さっそく駆けつけ、世界でここだけというカフェで、パフェを堪能してきたそうです。
【水曜15時のあまいもん】とは?
関西の食に精通するライター、エディター、フォトグラファーなど“取材のプロ”たちが、ほんとは教えたくない関西の「推しおやつ」を、和洋問わずレコメンド。確かな目利きで選んだあまいもんは、どれもわざわざ足を運んで大正解の、ハズレなしのおいしさです。
「 塩バターキャラメルC.B.S®パフェの、10層が織りなすハーモニーに歓喜!」(吉村さん)
メゾン・ルルーの「プリュクスパフェ 塩バターキャラメル」
「アンリ・ルルーがメゾン・ルルーとなって再上陸。しかも、世界初のカフェも誕生するというニュースを聞いて、神戸に出向いた際に駆けつけました。お目当ては、ブランドの看板である塩バターキャラメルC.B.S®のパフェ。アイスクリームのおいしさが際立つ10層が織りなすハーモニーに、初めてキャラメルを食べた時の感動を思い出しました」(吉村セイラさん)
フランス・ブルターニュ原産の有塩バターにナッツの食感と香ばしさを加えた塩バターキャラメルC.B.S®で、世界にその名をとどろかせた創始者のアンリ・ルルー氏。氏の引退後、2019年にメゾン・ルルーとしてリブランディングし、2023年9月、神戸に再上陸を果たしました。
世界でもここ、神戸だけにあるサロンでは、アイスクリームのM.O.F(フランス国家最優秀職人章)を持つダヴィッド・ヴェスマエルシェフが、グラスのデザインから考え抜いて完成させたという3~4種のパフェが楽しめます。口が狭まった美しいグラスには、最後まで味わい尽くせるよう、2種のスプーンが添えられます。
中でも、シグネチャーである塩バターキャラメルC.B.S®を主役にしたパフェは、サブレ・ブルトンを食感のアクセントに、C.B.S®のフレーバーが、アイスクリームとクリームで存分に堪能できる構成。濃厚な素材の風味となめらかさが際立つアイスは、まさにグラシエならではのクオリティです。
編集部の「これも食べたい!」
キャラメル
パフェを堪能したら、これを買って帰らないわけにはいきません。歯につく、というイメージを変えたキャラメルです。口の中でみるみる溶けていくなめらかな食感を受け継ぎ、大切に作り続けています。
スイーツに塩を使うという概念がなかったころ、名産の有塩バターを使って開発した看板の塩バターキャラメルC.B.S®やショコラを定番に、シトロンヴェール、オレンジジンジャー、フレーズなど、常時8種がラインナップ。どれも溶けるにつれて、素材の味がヴィヴィッドに広がっていきます。
また、創始者のアンリ・ルルー氏は、キャラメル職人としてだけでなく、ショコラの先進国だったスイスの製法をフランスに伝えた“フランスショコラ界の父”とも呼ばれており、ショコラの名ブランドとしても広く知られています。ショーケースには、ボンボンショコラをはじめ、リブランディングの際に誕生したキャラメルをショコラでコーティングしたバーなど、新作や新フレーバーも並んでいます。
教えてくれた人吉村セイラ/Seira Yoshimura
エディター&ライター。「ELLE ONLINE」「madameFIGARO.jp」「SPUR.JP」など、 ファッション誌のウェブ編集者を経て、フリーランスに。東京在住ながら、近年は関西の仕事が多く、お店開拓にはげむ日々。“あまいもん”はもとより、パン、ワインにも目がない。
DATA
メゾン・ルルー 神戸店
兵庫県神戸市中央区三宮町2-8-1
TEL.078-599-5922
営業時間:カフェ 11:00(土日祝10:00)~19:00(18:00LO)
店舗 10:00〜19:00
定休日:火
https://maisonleroux.jp/
\from Editor/
ブランドの本店があるのは、フランス・ブルターニュ地方の港町キブプロン。ブルーのストライプが爽やかなサロンでパフェを味わいながら、再上陸した地が、港町・神戸というのがいいなぁ、と。塩バターキャラメルが看板フレーバーだけど、実はプラリネのパフェも絶品。ぜひ、こちらも!
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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