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知れば絶対に食べたくなる!北摂でいただく名店のディナー

2024年3月23日(土)に延伸した北大阪急行電鉄の新駅「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」。新駅が誕生し、今注目を集めている「北摂エリア」をannaではピックアップ! 今回は北摂の名店ディナー4店をご紹介します。

カフェやパン、スパイスカレーなど、さまざまな飲食店が立ちならぶ北摂エリア。ランチだけじゃなく、ディナーも見逃せない名店がたくさんあること、ご存じでしょうか。

緑に囲まれたロケーションが素晴らしいイタリアンや、世界一のピザ職人がつくるピッツェリア、メディアやグルメブロガーも唸る中華料理店など、おでかけのラストを締めくくる素敵なディナーをご紹介します。

千里中央【SEN℃】大人のムード漂う、夜の千里中央公園でいただくイタリアン

素材の旨みを引き立てる鮮度と温度へのこだわり

素材の味を引き立てる、丁寧な料理でゲストを満たしてくれます。

2023年3月、緑豊かな千里中央公園内にオープン。店名の「SEN℃(センド)」には素材の鮮度と調理の温度へのこだわり、そして「千度足を運んでほしい」という思いが込められています。

一頭丸ごと買い付ける黒毛和牛や、産地直送される新鮮な魚介、吹田市の青果店「ファーマンキッチンマーケット」から届く旬の野菜。選りすぐりの食材と抜群のロケーションでディナーが楽しめると、今話題のイタリアンです。

A5等級黒毛和牛の炭火ステーキ、山形牛クラシタ2,629円(税込)

ディナーの一番人気は国産黒毛和牛の炭火ステーキ。「肉のおいしさを最大限に引き出す温度にこだわり、57℃の低温で約10分かけてゆっくりと火を入れます」と、話すのは料理長の中島 勉(つとむ)さん。

仕上げに炭火で焼き上げることで表面はカリっと香ばしく、中はしっとりとやわらかくなります。「まずは岩塩で、次に黒ニンニクの特製ソースを付ければ、また違った味わいが楽しめます。付け合わせのグリル野菜はバーニャカウダソースでどうぞ」。

ぷりぷりでクリーミーな旬の牡蠣も見逃せません。

素材のこだわりは和牛だけではありません。「ステーキに並ぶ看板メニューの牡蠣は、その時期に最もおいしい産地から選んでいます」と中島さん。毎日、3種類の生牡蠣が用意され、食べ比べを楽しむことも。生牡蠣のほか、焼き牡蠣やカキフライなどもそろいます。

ほかにも、旬野菜が主役のタパスや境港から直送されるズワイガニを贅沢に使ったパスタ、仙台の牛タン専門業者から仕入れる牛タンなど、全国各地から仕入れた名品が楽しめます。

「ヴィニウス オーガニック ヴィオニエ」869 円(税込)、「ルル AOC サンサテュルナン」869円(税込)※ともにグラスの価格

料理とのペアリングを楽しみたいワインは、自然な栽培・醸造から生み出されたナチュールワインに特化。イタリア産やフランス産を中心に、赤と白が4種ずつ。

このほか、シャンパンやスパークリング、ワインを使ったカクテルなど充実のラインナップです。

豪快な炎を上げる炭火台はキッチンのシンボル。

「コンセプトでうたっている鮮度や温度へのこだわりを見てもらいたくて」と、開放感のあるオープンキッチンを採用。ジューっと焼ける肉の香りや、トントントンと野菜を刻む小気味よい音がより食欲を刺激します。新鮮な食材がどのように調理されるのか、シェフの流れるような手さばきにも注目です。

記念日用のコースは前日までの予約が必要です。

一品以外にも、カジュアルなディナーから記念日用のコースまで、シーンに合わせて選べるコース料理もそろいます。非日常な空間と、シェフのパフォーマンスも相まって、特別なひとときを過ごせそうです。

ライトアップされた夜の千里中央公園はムード満点

2024年3月にリニューアルしたばかりのテラスでは、心地良い空気の中でバーベキューも楽しめます。

自然に囲まれたロケーションも魅力です。春は満開の桜、初夏のみずみずしい新緑など、四季折々の表情を見せてくれます。気持ちのよい季節はテラス席での食事を楽しみたいですね。

高さのある天井に、大きな窓が開放的のある空間を演出。

都会の喧騒を忘れさせてくれる非日常の空間。自然光がたっぷりと降りそそぐ日中も素敵ですが、夜の静けさに包まれるディナータイムは大人の雰囲気に満ちています。

自然を感じるロケーションのなか、特別感たっぷりのディナーをお楽しみください。

SEN℃センド

住所:大阪府豊中市新千里東町3-8-8 千里中央公園内
TEL:06-6170-4456
営業時間:ランチ11:00~15:00(L.O.15:00)
カフェ15:00~17:00(L.O.17:00)
ディナー17:00~22:00(L.O.22:00)
BBQ11:00~22:00(L.O.22:00)※3月中旬~10月末
定休日:年末年始
アクセス:北大阪急行「千里中央駅」から徒歩約15分
公式ホームページ:https://www.instagram.com/italiancafe_sendo/

豊中 【LA PIZZERIA DA NINO】 世界一のピザ職人が豊中に!イタリア仕込みのマルゲリータ

飲むような感覚で食べられるマルゲリータと、新鮮なバジルが香るジェノベーゼ

イタリア仕込みのジェノベーゼ1,600円(税込)とマルゲリータ1,400円(税込)

阪急宝塚線「豊中駅」のすぐ目の前にある「LA PIZZERIA DA NINO(ラ ピッツェリア ダ ニーノ)」。飲食店がひしめく激戦区にありながら、ランチ、ディナーともに客足が絶えない人気店です。

店名の「ニーノ」は、店主の美延(みのべ)智彦さんがピザの修業を積んだイタリアでのニックネーム。美延さんは、イタリアで開催される「PIZZA WORLD CUP」で2度の優勝経験を持つ実力者で、世界一のピザ職人が腕をふるうピッツェリアとして、北摂以外からも多くの人が訪れます。

素敵な笑顔で迎えてくれる美延さん。温和な人柄も魅力のひとつ。

美延さんが優勝したのは、2019年の「マリナーラ」と2022年の「マルゲリータ」。この2種は現在のお店の看板メニューにもなっています。

「中でもマルゲリータは、僕自身が初めてイタリアで食べたときの感動を味わってもらえるように仕上げています」と、思い入れの強い一品。

あっさりと酸味のある厳選トマトでつくる自家製ソースが、小麦香る生地に適度に染み込んで、ピザなのに「飲むような感覚 」で楽しめます。イタリアから取り寄せるミルキーなモッツァレラチーズも相まって、口の中でとろけていきます。

ピザの定番ながらも最近登場したジェノベーゼ。バジルの新鮮な香りが漂います。

約30種の多彩なピザがそろうなか、注目したいのが2023年に仲間入りした「ジェノベーゼ」。美延さんいわく、「ピッツェリアの定番ながらも、僕自身がジェノベーゼを美味しいと感じたことがなく、苦手意識があった」とのこと。

しかし、数年前にイタリアで食べたジェノベーゼの新鮮な風味に衝撃を受け、自身も挑戦することにしたといいます。「つくりたてのバジルソースの香りがとにかく秀逸。チェリートマト、モッツァレラチーズ、オリーブオイルがその旨みをシンプルにアシストする完璧なバランスに仕上がっています」。

ティラミス(400円)。お酒を使っていないまろやかな味で、子どもにも人気。

通年メニュー以外にも、春は桜海老、夏はトウモロコシ、秋は栗、冬はトリュフなど、旬の食材を使った期間限定ピザも登場。ワイン片手に季節ごとの味わいを堪能できます。

イタリアンスイーツの「ティラミス」も美延さんのお手製。クリームチーズの配合を高めた食べ応えのある一品です。

自家製生地をじっくり常温発酵させ、イタリア直輸入の窯で焼き上げる

日々変化する温度や湿度をもとに最適な焼き時間を見極めます。

店内の奥にあるカラフルなピザ窯は、イタリアから取り寄せたもの。使用する薪は鳥取県産のナラの木です。「この組み合わせが生み出す温度感が最高で、生地を内側からふっくらと持ち上げて、小麦本来の旨味を引き出してくれます」。

ピザ生地は、国産小麦ならではの新鮮さと、イタリア産小麦の旨味や力強さを兼ね備えた独自のブレンド。風味を損なわないよう常温発酵で仕上げていきます。

「生地づくりから焼き上げまで毎回が勝負で、挑戦するほどにその奥深さをハマっていきました」と美延さん。

世界一のピザ職人となった美延さんですが、実は多様な経歴を積んできた苦労人 。プロビーチバレーの選手を経て、バー経営に挑戦したものの途方に暮れる日々が続いたそうです。

「このままではだめだ、何か一つのことを極めよう」と、趣味だったピザづくりで勝負できないかと思いついたそうです。当時働いていたトラックドライバーの仕事をする傍ら、独学でピザづくりの研究をはじめました。

イタリアで約3年間、修業を重ねた美延さん。「当時はイタリア語も分からず大変でした」と振り返ります。

35歳のとき「やっぱり本場に行くしかない!」と決意を胸にイタリアへ。「ナポリに到着して2時間後にはお店でピザを焼いていました(笑)」と持ち前の行動力で、ピザの神様と呼ばれ、のちの師匠となるガエターノ・ファツィオ氏や、日本にナポリピザを広めたサルヴァトーレ・クオモ氏といった数々の出会いを引き寄せます。確かな技術を携え、帰国後は故郷である豊中で2018年に開業。今では人気店としてたくさんのファンに愛されています。

確かな味わいや美延さんの人柄はもちろん、抜群のコストパフォーマンスも魅力。師匠・ガエターノ氏の「ピザは日常で気軽に食べるものだから、価格を上げてはいけない」という教えを守った良心的な価格設定です。「これからもどんどん挑戦し続けます」と情熱が止まらない美延さんがつくる世界一のピザをご賞味あれ。

LA PIZZERIA DA NINOラ ピッツェリア ダ ニーノ

住所:大阪府豊中市本町1-10-6 松村ビル 1F
TEL:06-6210-6683
営業時間:11:00~14:30(L.O.14:00)、17:30~21:30(L.O.21:00)
定休日:火曜日・不定休 ※水曜日はディナー営業のみ
アクセス:阪急宝塚線「豊中駅」から徒歩すぐ
Instagram:https://www.instagram.com/pizza.nino0215

箕面萱野 【Nayutaka】 特別な日に訪れたい、箕面の隠れ家イタリアン

アイデア溢れる料理とワインのマリアージュ

完全予約制。料理は一皿ずつ、ベストなタイミングで提供されます。

2019年春に、吹田・桃山台から箕面に移転した人気イタリアン「Nayutaka(ナユタカ)」。趣のある石畳に格子戸、看板がなければ日本料理店を思わせる和のテイストな店構えです。

店主の今村喬さんの技を堪能できるオープンキッチンを囲むカウンターには、黒と赤の艶やかなチェアがあり、スタイリッシュな空間が広がります。「魚介が大好き」と話す今村さんならではのアイデアが詰まった、繊細で洗練された魚介料理を中心としたコースがいただけます。

あん肝ブリュレ お任せフルコース15,400円(税込)より

ディナーのおまかせフルコースは10品。メインの魚料理と肉料理の間に口直しとして提供されるのが「あん肝ブリュレ」です。

「海のフォアグラと称されるあん肝のなめらかな口当たりとこっくりとした濃厚な旨みが口いっぱいに広がります」と今村シェフ。

添えられている、あんぽ柿と金柑の自家製コンフィチュールと一緒に最中にのせていただくと、ついついお酒が進んでしまいます。

七谷鴨と淡路島葉玉ねぎ 赤ワインソース添え

京都亀岡市にある七谷川の畔で、1,000坪の広大な敷地で有機栽培の自家配合飼料で健やかに育った「七谷鴨(ななたにかも)」。肉質は柔らかく旨みが濃い希少な鴨を、炭火で焼き上げました。

香ばしい炭の香りを纏った皮はパリっと小気味よく、身は驚くほどジューシー。「奥深い赤ワインのソースと優しい甘味玉ねぎのピューレでお楽しみください」。付け合わせには甘味が凝縮した淡路島産の葉玉ねぎのグリルを。満足度の高いメインディッシュです。

旬の野菜と魚介を堪能できる自家製手打ち麺のキッタラ

コースの最後を飾るのは、自家製手打ち麺のキッタラ。
調理直前に生地を延ばし製麺したパスタを、蟹味噌のオイルベースに絡めて皿に盛り、春の訪れを告げるアナゴの稚魚「のれそれ」をたっぷりのせ、仕上げにカラスミを削りかけます。もっちりとした弾力のパスタ麺がソースによく絡み、つるんと喉越しの良い「のれそれ」の食感も楽しめます。

理想を求め、2019年春に箕面へ移転

イタリアンでありながら、独自のスタイルで提供される料理は、広く学んできたからこそできるもの。

料理の世界に入ったのは、20代前半。当時はサービス業でしたが、料理人になることを決意してからは、イタリアンやフレンチ、スパニッシュ、和食とさまざまなジャンルに挑戦してきた今村さん。

「桃山台から箕面に移転して、思い描いていたスタイルができるようになってきました。もっとも美味しいタイミングで料理を召し上がっていただきたいので、ランチ、ディナーともに完全予約制に。価格帯も以前より思い切って値上げしましたが、純粋に料理を楽しみたいというお客様に来ていただけるようになりました」。

「クヴェヴリ・ド・ステファン 2020 レ・ヴァン・ピルエット」 のオレンジワインが、のれそれとカラスミのキッタラの旨みをより引き立たせます。

一皿の料理に一種類のワインを合わせるペアリングも、この地に移転してから始めたことのひとつ。2023年4月、店の向かいにワインショップCwtch'n(クチュン)をオープンさせるほどワインに造詣の深い今村さん。

ワインショップでは、ナチュールワインを中心に飲みやすい手頃なワインを揃えていますが、この店では、イタリアを中心にフランスやオーストリアのクラシカルなワインも提供。

「コース10皿の料理にあわせて、シャンパンに始まり、ワインや日本酒など10種類のお酒をペアリングしていきます。10種類のお酒と聞くとそんなに飲めないと思われるかもしれませんが、一杯40cc程度なので、実際は通常のグラスワイン3~4杯分ほどです」。

たとえばカラスミの自家製キッタラには、白ブドウを原料に赤ワインの製法を用いて造られたオレンジワインを。白ワインのフルーティーさと赤ワインの複雑みを兼ね備えたワインは、繊細なカラスミと魚介の旨みをより引き立ててくれます。食べる量が少なめな方には前菜4皿、メイン魚料理、パスタの6皿に6種のワインをペアリングするハーフコースもおすすめです。

今村さんの巧みな手捌きを楽しめるオープンキッチン。

旬の野菜や魚介と、今村さんのセンスと組み合わせの妙が光る、イノベーティブなイタリアン。気の置けない人と過ごす夜や、頑張っている自分へのご褒美ディナーにふさわしい、隠れ家のようなレストランで美食を堪能しませんか。

Nayutakaナユタカ

住所:大阪府箕面市白島2-28-8
TEL:072-723-6003
営業時間:ランチ12:00一斉スタート
ディナー18:00、19:00、20:00、21:00スタート
※ランチ・ディナーともに要予約
定休日:水曜日、不定休
アクセス:北大阪急行「箕面萱野駅」から徒歩約10分
Instagram:https://www.instagram.com/nayutaka_tk_imamura/

茨木【紅紅火火】 食通も思わず唸る!独創性あふれる中華料理

丁寧な下ごしらえと技が光るフカヒレと麻婆豆腐

ふかひれ土鍋ごはん 胸ビレ4,800円。ほか尾ビレ(75g)9,800円、尾ビレ(200g)25,000円(すべて税込)

宮城県気仙沼産のフカヒレをたっぷり使ったフカヒレ料理や、見たことがないビジュアルの麻婆豆腐が人気の「紅紅火火(ホンホンホゥホゥ)」。メディアに取り上げられる機会も多く、グルメブロガーがこぞって通う北摂屈指の中華料理店です。

最上級のフカヒレは厚みがあり、歯触り、繊維のほどけ具合が絶妙。

看板メニューは「シェアしてみんなで食べられるように」と店主の中川宏一さんのやさしさが詰まった「ふかひれ姿土鍋ごはん」。フカヒレを使ったメニューは、ふかひれの刺身、スープが選べる「ふかひれ姿ぐつぐつ煮」などもあります。

宮城県気仙沼から仕入れる乾燥フカヒレは毎日水を替えながら2週間かけて手入れして戻します。これだけの時間と手間をかけることで、「フカヒレの軟骨や余分な脂肪とサメ特有のアンモニア臭が抜け、味がよく絶妙なゼラチン質に仕上がります」。

つややかな飴色の餡は、圧力鍋で丸一日炊き込んだ鶏白湯に中国醤油、オイスターソースで味付けしたもの。濃厚な旨味がありながら塩味は控えめで、白ご飯が瞬く間になくなってしまいます。

殊絶の麻婆豆腐4,800円(税込)

もうひとつのおすすめが「殊絶の麻婆豆腐」。
「殊絶とは、特に優れているという意味で、国産黒毛和牛の希少部位であるミスジ、茨木市内にある老舗豆腐店『伏見屋』から取り寄せる木綿豆腐、青森産の香り高いにんにく・ホワイト六片、さわやかな香りの四川青山椒、甘みと香りの良さが特徴の朝天唐辛子、自家製の香り油6種と、最上級の素材を組み合わせています」と中川さん。

1皿に100g使っているミスジは肉の旨味が伝わるよう角切りに。国産大豆の香り、味をしっかり感じる木錦豆腐も大きめにカット。大きな朝天唐辛子も相まって、とてもインパクトのある麻婆豆腐です。

「お客さんが喜ぶから」と、大きなミルを用意。青山椒の爽やかな香りが漂います。

「食べるときに驚いてほしい」と、メニュー表にはあえて写真を付けず、蓋つきの器で提供。蓋を開けると、ラー油、にんにく油、ネギ油などがブレンドされた自家製の香り油の香りがふわっと広がります。最後は巨大なミルを使って、青山椒を振りかけてフィニッシュ。サプライズ感も楽しめる一品です。

フカヒレの本当のおいしさを知ってもらいたい

腕を振るうのは中華料理一筋27年の中川宏一さん。

中川さんは18歳でホテルの中華レストランで働きはじめ、大阪、神戸、京都の有名店などで研鑽を積み、2014年に茨木市永代町にオープン。2022年4月に現在の元町に移転しました。

数々の中華料理店で働くうち「フカヒレの食感は何物にも代えがたい」と魅力を感じると同時に「本当のフカヒレのおいしさがわかる店はなかなかない」という思いもあり、本物のフカヒレを知ってもらう店にしたと言います。フカヒレはコース料理もあり10,000円~。実は来店客の6~7割はコースをオーダーするそうです。

「自分のペースで動きたいから」と、1人で調理のすべてを担う中川さん。

「料理は趣味」と断言する中川さん。週に2日ある定休日の1日は仕込みに費やし、「この時間がなにより幸せ」と笑顔で話します。オープンキッチンは中川さんのステージ。華麗に鍋をふる姿を眺めながら極上の中華を味わってみませんか。

紅紅火火ホンホンホゥホゥ

住所:大阪府茨木市元町1-17 ciel et mer103号
TEL:072−623-6828
営業時間:18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:火・水曜日
アクセス:阪急京都線「茨木市駅」西口から徒歩約5分
https://honhonhouhou.com/

※お会計には別途サービス料10%が必要

大人なムード漂うイタリアンから「飲むような感覚!?」で食べるピザ、食欲がそそる大胆な中華まで、ディナーのラインナップも流石の一言。朝から夜までたっぷりと北摂の魅力をお楽しみください。

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