NMB48を卒業する渋谷凪咲へ、宮根誠司が贈るエールとは？

今年は4年ぶりに観客の皆さんにも入ってもらって、しかも声出しOK。にぎやかな“大阪発の音楽祭”らしい雰囲気がやっと戻ってきます。会場にいらっしゃる方も、テレビの前の皆さんにも楽しんでいただきたいですね。

実は複数の場所にステージが作られるので、アーティストさんごとに異なる豪華さを感じてもらえると思いますよ。僕とウエンツくんは、あっちのステージからこっちのステージへ……と、移動がたくさんあって大変です（笑）。

宮根

新型コロナウイルスの感染状況も落ち着き、そういう企画ができるようになりました。アーティストの方も盛り上がるでしょうし、我々も本当に楽しみにしています。

毎年そうなんですけど、最初は司会をすることに集中しているんですが、途中から一緒に歌っちゃってるんで（笑）、司会業よりも楽しんじゃってます。

宮根

NMB48を卒業するため、今回が最後の出演となる（渋谷）凪咲ちゃんですかね。2021年の『ベストヒット歌謡祭』で、凪咲ちゃんがセンターを務めることになり、『ベストヒット歌謡祭』のために秋元康さんが書き下ろした新曲を披露したことを覚えています。あれから彼女は大ブレイクし、そしていよいよ卒業か……と思うと感慨深いです。

今回の『ベストヒット歌謡祭』では、凪咲ちゃんメッセージを送る特別企画も。でも、凪咲ちゃんへのお見送りとなると悩ましいですね。感動的になるのか、お笑い的になるのか（笑）。凪咲ちゃんがボケられるスペースも空けておいてあげたほうがいいかな？

宮根

今年の4月から、行ったことのない都道府県や町に旅行しています。新型コロナウイルス感染症の影響で海外に行けなくなり、日本国内の移動も制限された時に、改めて「知らないところに行っておかないと」と実感しまして、ガダルカナル・タカさんや友だちに付き合ってもらって毎月いろんな場所へと足を運んでいます。

宮根

宮崎県や岡山県、福岡県、先月は青森県にも行きました。訪れた先で、地元のスナックに飛び込みで入る、というのをやっています（笑）。そうすると、スナックのママが地元のおいしい店を教えてくれるんですよ。「やっぱり、まだまだ知らないところはいっぱいあるなぁ」と感じます。

宮根

店の人との会話もそうですし、そこに来ているお客様とお話するっていうのがおもしろいですよ。『情報ライブ ミヤネ屋』は生放送ですが、僕自身、自分がテレビに出ているという実感があまりないので、こうして皆さんに声をかけてもらえるのはありがたいですね。本当に素敵な旅をしています。究極の目標は「いいスナックを嗅ぎ分ける嗅覚を持つこと」です（笑）。

宮根

お好み焼きって、僕らにとってはすごく日常的で、家で作ったり気軽に店に食べに行ったりするじゃないですか。だから、改めて「お好み焼きが大好き」という方とわざわざ食べに行く、というシチュエーションってあまりないと思うんです。

おいしい理由は、作り方とか使っている粉もあるでしょうけど、決定的な違いは鉄板やと思うんですよ。使い込んだ鉄板に、油がよくしゅんでる。だからおいしいのか、と原点回帰できました（笑）。その日は豚平焼きから始まって、豚玉からミックスまで、あらゆる粉モンを少しずつ食べたんですけど、萱野さんはひと口食べるごとに感動していましたよ。