大阪の住宅街に祇園？粋な楽しみ方ができる「蕎麦割烹」【大阪府豊中市】

蕎麦屋さんで蕎麦をいただく前に、旬の食材の小鉢や玉子焼き、天ぷらなどを肴にお酒を味わう“蕎麦前”をご存じでしょうか。江戸時代から伝わる習慣といわれ、蕎麦が出てくるまでの過ごし方だったそうです。

今回は、大阪府豊中市で粋な蕎麦の楽しみ方ができる『蕎麦割烹 蕎麦藤』をご紹介します。

■店内に日本庭園!? 豊中市の住宅街に隠れるフォトジェニックな空間

画像：奥村陽子

大阪モノレール・阪急『蛍池駅』、阪急『石橋阪大前駅』から徒歩10分ほどのところにある『蕎麦割烹 蕎麦藤』。上品な店構えで、いかにも“割烹”らしさが感じられます。

画像：奥村陽子

シンプルな入口と打って変わって、広々とした店内。枯山水庭園が真ん中にあり、京都の祇園をイメージして設計されたそう。

画像：奥村陽子

一席一席がゆったりと設けられていて高級感があふれ、落ち着いた雰囲気。インテリアもスタイリッシュでモダンです。

画像：奥村陽子

まるで日本庭園の中にいるような素敵な空間。カウンター席もあり、1人でもグループでも楽しめます。

■女性蕎麦職人が打つ十割蕎麦

画像：蕎麦割烹 蕎麦藤

『蕎麦割烹 蕎麦藤』で蕎麦を打つ店主は、全国でも珍しい女性の蕎麦職人。ガラス越しに蕎麦を打つ匠な技は圧巻です。

画像：奥村陽子

『もりそば』（1,200円・税込）。脱穀する前のそばの実を殻ごと挽いた黒蕎麦と、脱穀後のそばの実を使用した白蕎麦のどちらか選んで楽しめます。つややかで繊細な十割蕎麦はとても美しく、香りも◎。ツルっとした喉ごしがたまらなく、箸が止まりません。

■絶対にはずせないハイグレードな「蕎麦前」

画像：奥村陽子

“蕎麦割烹”とあるように、蕎麦以外のメニューも充実。お酒のメニューも豊富で、お酒と旬の食材を活かした一品料理を味わう“蕎麦前”を楽しみながら、蕎麦を打つ職人さんの様子を眺めることができます。

画像：奥村陽子

『だし巻き玉子』（880円・税込）は、お出汁がジュワーっと染みてふわふわ。

画像：奥村陽子

海苔の風味が豊かな『巻き寿司』（1,100円・税込）は、イカがアクセントとなり、ぜひおすすめしたい一品です。

■器にも注目！オーダーメイドの信楽焼や人間国宝作の輪島塗

画像：奥村陽子

器にもこだわり、店主が自ら信楽焼の窯元に出向いて焼き上げたものを使用しているのだとか。どの料理も引き立てる器がとても素敵です♡

画像：奥村陽子

料理はもちろんまるでギャラリーのような店内の雰囲気もすべてに気品があり、フォトジェニックな『蕎麦割烹 蕎麦藤』。きっと身も心も満たされる、上質な時間が過ごせるでしょう。ぜひ訪れてみてください。

＜店舗詳細＞
蕎麦割烹 蕎麦藤
住所：大阪府豊中市清風荘1-7-17
電話番号：06-6151-5971
営業時間：11:00〜21:00
定休日：不定休

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【画像】
※ 奥村陽子／蕎麦割烹 蕎麦藤

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