お花見シーズン到来!地元の人が教える「奈良のお花見スポット」
春と言えば桜の季節です。奈良県にも桜の名所がたくさんありますが、今回は、地元ライターが教える“奈良の桜スポット”をご紹介します。
有名な桜の名所、『奈良公園』や『吉野山』とは一味違う楽しみ方ができるかもしれませんよ。
※写真は筆者が2021年に撮影したものです
■1:四季折々の花を楽しめる「馬見丘陵公園」(北葛城郡)
『県営馬見丘陵公園』では、1年を通して様々な花が咲いています。特に3月の河津桜、4月の桜・チューリップ、5月のネモフィラ・バラ、6月のハナショウブ、8月のヒマワリ、秋のダリア・コスモスなどが人気です。
3月下旬~4月上旬になると、桜(ソメイヨシノ)とチューリップが同時に咲き、随所にはベンチが設置されているので、座りながら景色を楽しむこともできます。
公園内にある『乙女山古墳』の南側にある『ハナモモの丘』と呼ばれるエリアには、ハナモモの木が植えられています。
ハナモモは桃色・紅色・白色などの花が楽しめます。こちらも見頃は3月下旬~4月上旬です。
4月中旬~5月中旬にはネモフィラが見頃を迎えます。
他にも、公園内には大きな池があり、季節によって様々な野鳥がやってくるため野鳥観察をされている方も多く見かけます。
馬見丘陵公園は古墳群でもありますので、園内にはたくさんの古墳があります。墳丘の上に登ることもできるので、ぜひ古墳からの眺めも楽しんでみてください。
<スポット詳細>
県営馬見丘陵公園
住所:奈良県北葛城郡河合町佐味田2202(公園事務所)
最寄駅:近鉄『池部』または奈良交通バス『馬見丘陵公園』下車
電話番号:0745-56-3851(中和公園事務所)
入園料:無料
■2:山の麓を流れる川と桜を同時に楽しむ「三室山」(生駒郡)
『三室山』と『大和川』の支流である『竜田川』沿いには、多くの桜の木が植えられており、開花時期になると山周辺は地元の人たちで賑わいます。
『三室山』は標高82メートルの小さな山なので、手軽に山頂まで登ることができます。
『三室山』は、古くから神が鎮座する山とされています。飛鳥時代に聖徳太子が斑鳩宮を造営する際、『飛鳥』(今の明日香村)に祀られていた神様の分霊を、この地に移して祀ったと伝えられています。
『三室山』に植えられている桜は、ほとんどがソメイヨシノです。
桜の花を見ながら登っていると、あっという間に山頂に到着。山頂からは、大阪府との境にそびえる『生駒山』や『信貴山』を見ることができ、標高は低いですが、山頂からの景色もバッチリです。
<スポット詳細>
三室山
住所:奈良県生駒郡斑鳩町神南4丁目
電話番号:0745-74-6800
登山口:山の東・西・南側にあり
最寄駅:JR・近鉄『王寺駅』
いかがでしたか? 桜スポットをお探しの方はぜひ訪れてみてくださいね。(文/東ポチ 編集/anna編集部)
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※ 東ポチ
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