スマホだけでプロのよう!カリスマ主婦が教える簡単「オシャレ写真」撮影テク
料理や風景、人物など何かと写真に撮って記録に残したり、SNSに載せたりする機会も多いですよね。しかし、プロのようにキレイに撮れないとお困りの方も多いのでは?
そこで今回は、2019年1月17日(木)に放送された読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』の人気企画『アツコは見た!カリスマ主婦の裏技テクニック』から、自宅でできるスマホ撮影のテクニックや、写真の整理方法についてご紹介いただきました。
■以前は専業主婦!カリスマ主婦フォトグラファー
今回、写真のスゴ技テクニックを教えてくださるのは、奈良市在住のフォトグラファーの西村りつ子さん。ご主人と3人のお子さんの5人暮らしです。
西村さんが専業主婦だった12年前に、趣味としてSNSにアップした写真がプロの目にとまったことがきっかけで、フォトグラファーになったそう。今ではお店や企業の宣伝用の写真を撮るまでになったのだとか。
■おしゃれ写真の一歩は背景から!
写真をおしゃれに見せるためには、背景が大事だという西村さん。自分の思い入れのある小物を並べて、その背景をバックにプロフィール写真を撮ることもあるようですが、ポイントは棚にものを詰めすぎず、スペースにゆとりを持たせるところなんだとか。
小さい小物は本などで舞台を作り、段差を作ることでおしゃれに見えるそう。また古い本やリースなどを空いたスペースに配置すると、主役を引き立てることもできて、女性らしい雰囲気に仕上がります!
そして写真撮影をするときには、室内灯を消して外光が入る窓際で撮るのがポイントだそう。家のなかでも自然な雰囲気に仕上がります。
■フォトブースは100円ショップにあるもので作る
かわいい背景があるこちらのフォトブース。実は全て100円ショップのものでできているのだそう。
この飾りの前で写真を撮るだけで、あっという間にインスタ映え抜群のおしゃれ写真が撮れちゃうんです。
■撮影時のポイントは「陰影」
撮影するときは、自然光を当て“影を作ること”がポイント! 半逆光になるように撮影することで、陰影が自然にできて柔らかくなるそうです。
そして、スマホカメラの“グリッドライン”という機能を使って、線と線の交わるところに被写体を置くことで、自然とバランスが取れた写真になります。
また、スマホを若干ズームにすることで、視点が狭くなり一眼レフカメラのような写真になるそう。ズームをした後にピントを合わせて明るさを調節すると、後ろがほんのりボケてプロのような写真が出来上がります。
■自然光がないときは、LEDの白色ライトと買い物袋が役立つ!
早朝や夜など自然光が入らないときに撮影する場合もありますよね。そんなときはLEDの白色ライトに買い物袋を被せて使用するんです!
まるで昼間の自然光で撮ったように、自然な雰囲気の写真に仕上がります。
■まだまだある!イルミネーションライトを使っておしゃれ写真に
お店でよく見かけるイルミネーションライト。これを取り付けた壁の手前で写真を撮るだけで、キラキラした幻想的な写真に!
物を撮るときは被写体にピントを合わせて撮ることで、一眼レフで撮影したような仕上がりに。
■子どもたちのベストショットを撮るコツは「連写」
西村さん曰く、子どもの写真を撮るときは一番子どもがリラックスできる場所で撮影することがオススメだそう。
その部屋の下にシーツを敷き、寝転がっているところを上から連写で撮影! 連写をすることでふとした表情も捉えることができるそうです。
そんな西村さんの写真のオススメ保存方法は、『ノハナ』という写真整理アプリ。これを使用すると、毎月20枚の写真が無料で注文できるんだそう。データで見るよりもアルバムとして見る方が温かみも増しますよね。
今回は、スマホでのおしゃれ撮影術をご紹介しました。ちょっとした工夫でできることばかりなので、なかなかうまく撮れない……という方はぜひ試してみてくださいね。(文/nagu)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
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