寒さはいつまで?気象予報士が話す「冬の後半戦」
1月に入り、ますます寒さが厳しくなってきましたね。この寒さはいつまで続くのか、少しでも温かく過ごしたい……と天気予報を気にされている方も多いはず。
そこで今回は、読売テレビ『かんさい情報ネットten.』のお天気コーナー『スケッチ予報』でお馴染みの気象予報士・蓬莱大介さんに、2022年1月下旬から2月にかけての天気予報と、寒い日の“おすすめ”を教えていただきました。
■まだまだ寒さは続きそう?
―1月下旬~2月にかけての天気予報を教えてください。
この冬は、偏西風の蛇行によってシベリア大陸から強い寒気が流れ込みやすくなっています。2022年1月24日(月)に広く雨が降る予想です。その後も1月の終わり~2月初めにかけて、冬型の気圧配置が強まりやすく、大雪や厳しい寒さに注意が必要です。2月になると、三寒四温になりますが、平年より気温は低めとなりそうです。
―2022年1月は関西でも雪が降るエリアがありましたね。
1か月予報では、2月上旬まで近畿北部の雪は平年より多い傾向です。
■この冬は「料理」に挑戦!
―今年の目標はありますか?
今年は旬の野菜、食べ物にもっと興味を持とう、そして家庭に取り入れようと思って“料理”に挑戦しています!
また、コロナウイルスがまん延しだした2020年3月以降、これを機に勉強したり資格をとったりインプットする時期にしようと決めて、防災士の再取得、健康気象アドバイザーの資格、学会や勉強会のリモート参加などを積極的にやってきました。今年は、アウトプットも積極的にやろうと思っていて、絵本やカレンダー、イラストの展覧会などもできたらいいなと思っています。
―厳しい寒さが続いていますが、寒い日は何をしていますか?
僕のこの冬のテーマは、“体の内側から温まり、寒さに強い体づくり”なんです。今まで料理を全くしなかったのですが、この冬“豚汁”を作るというところから始めました。
“豚汁”には、ニンジン、大根、ゴボウ、玉ネギ、ジャガ芋、しいたけ、豚肉、豆腐など、旬の野菜をふんだんに入れて、次の日の朝まで食べられる分をまとめて作っています。
子どもがいるので、あとのせで僕の分だけ、ねぎと七味唐辛子も入れています。
今は長野県にある『八幡屋礒五郎』というお店の『七味唐からし』をいただいていますが、最近は七味にも興味があって……、他の地域の七味も使ってみたいなと思っています。
まだまだ厳しい寒さが続くこの時期は、ぜひ蓬莱さんのように豚汁で温まってみてはいかがでしょうか? つら〜い冬の寒さも乗り切れるはず。(文/筒井麻由)
【取材協力】
※ 蓬莱大介さん・・・2011年より読売テレビの気象キャスターを担当し、現在は『情報ライブ ミヤネ屋』、『かんさい情報ネット ten.』、『ウェークアップ!ぷらす』に出演中。翌日の天気のポイントをイラストで教えてくれる『スケッチ予報』では、ユーモア溢れるイラストが大人気!
【画像】
※ 蓬莱大介
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