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「子どもには子どもの理屈がある」虎谷アナが大切にしている子育てのルールとは?

2018.12.28

読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』に出演中で、主婦に大人気のコーナー『アツコは見た!カリスマ主婦の凄技テクニック』を担当している虎谷温子アナウンサー。

番組では、家庭や子育てに励みながら、自分の専門分野で活躍する、カリスマ主婦たちが登場。虎谷アナがそこで感じた家庭と仕事の両立する秘訣とは? ご自身の子育てのルールについても伺いました。

 

■家族が尊重し合うことが両立の秘訣

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

2018年11月22日(木)に放送した『アツコは見た!カリスマ主婦の凄技テクニック』に登場したのは、美容からファッションまで精通したカリスマ主婦、潮海絵里さん。

神戸・三ノ宮で美容室を経営する傍ら、雑誌のヘアメイクも担当。さらに美容師の夫と2人の男の子の家族を持つママでもある、一見すると超スーパーウーマンですが、虎谷アナご自身はどう感じましたか?

「もちろんとても優秀な方なのですが、バリバリのスーパーウーマンというイメージだけでなく、とても家庭を大切にしていらっしゃる印象を受けました。どのカリスマ主婦の方を見ても思うのですが、ご夫婦がとっても仲がいいんです!

トップギアで仕事をしていると、家事の負担を相手にかけてしまっているのでは……と、負い目を感じる方もいるかと思うんです。でもどっちかが犠牲になるという考え方ではなく、仕事が好きなお互いを尊重し合っていて、家族がみんな幸せになるにはどうしたらいいのか、ということを考えている。これには私もはっとさせられました」

 

■子どもには子どもの理屈がある。子どものペースを尊重することでうまくいくことも

効率よく家事をこなそうと思っていても、子どもがいるとなかなかうまくいかないことも多いのではないでしょうか?

「私は、育児は効率化から一番遠いところにあるような気がします。また、子どもには子どものペースがあるんだな、と感じることが多いです。子どものペースを尊重したほうが、意外と物事がスムーズに運ぶこともありました。

以前、お片付けをなかなかしてくれなくて困っていたことがあったのですが、靴下は靴下の場所、本は本棚にしまおうね、と具体的に伝えたら、思ったより嫌がらずにやってくれたんですよね。

これまでは漠然と“片付けようね”としか言っていなかったために、片付けのイメージができていなかっただけで、片付けることそのものが嫌なわけではないんだな、と気づかされました。

大人が想像しているよりもずっと、子どもなりの理屈があるんだな、と思うんです。だから大人の効率に無理やりあてはめず、まずは子どもの考えや気持ちに寄り添ってあげたいと思っています」

 

■育児が「当たり前」のことになっていると、第三者の言葉が素直にうれしい

毎日本当に忙しいと思いますが、最近うれしかったことはありますか?

「先日、スーパーで買い物をしていたら、保育士をやっていたという方が“本当にかわいい子だね!”、“お母さんも本当におだやかでいいですね!”と声をかけてくださいました。社交辞令のような気もしないでもないのですが(笑)それがなんだかすごくうれしくて。

夫婦2人だけで家事や子育てをしていると、どうしても育児が日々の当たり前のことになってしまっているし、ましてや褒め合うこともめったにないので、素直にうれしかったですね。

また、子どもが幼稚園に入るようになり、子どものお誕生日にメッセージ入りの写真をプレゼントしてくれたのですが、それもうれしかったです。ああ、自分たち以外の人も、自分の子どもの誕生日を祝ってくれるんだなあと。

そういう他人の何気ない言葉や思いやりに救われることってあると思います。カリスマ主婦の方とお会いするのも同じ。尊敬するのはもちろんですが、同時に穏やかな気持ちになれて、いつも元気を充電させてもらっています」

 

『アツコは見た!カリスマ主婦の凄技テクニック』では、その道のプロからさまざまな技を教えてもらえる番組ですが、それ以上に、カリスマ主婦から教えてもらえるものがたくさんあるのだそう。幸せな家庭をつくるヒントもあわせて、彼女たちから感じ取ってみてはいかがでしょうか。(文/anna編集部)

【画像】
※ Instagram(@atsukotoraya.ytv)/読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

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