カリスマ保育士が子育てのスーパーテクニックを伝授!ひみつ道具で子どもが驚きの成長を…
現役の保育士でありながら、子育てのスゴ技テクニックを発信しているてぃ先生をご存じですか?
2022年8月12日(金)に放送された読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』の『イマコレMITENA』では、今ママ・パパから爆発的な人気を誇るカリスマ保育士・てぃ先生が登場し、子育てに迷えるママの元に駆け付けスーパーテクニックを伝授しました。
■ちょっとママから離れてほしい…
てぃ先生は、兵庫県に住む、もうすぐ5歳になる女の子のお宅を訪れました。ずっと動き回っている元気な女の子です。ママは、そんな女の子に対して「1日中ずっとママ、ママと言っていて、ちょっと姿が見えなくなると、ママどこ?」となると話し、1日100回くらいママを呼ぶとのこと。
ということで、今回は“ちょっとママから離れてほてぃ”というお悩みをてぃ先生が解決します。
■子どもの考えを肯定することが大事
まずは普段の様子を見せてもらうことに。
女の子はお絵描き、ママは料理をしますが、すぐに「ママぁ」と3秒に一回くらいママを呼び始め、ママがそのまま料理をし続けると駄々をこねて大暴れ……。
そこでてぃ先生は、「今から15分くらい、子どもが何か言ってきたら“でも”とかではなくて“そうだね”と肯定する言葉から入って。難しかったら子どもの言ってきたことをそのままオウム返しして話を聞いてみて」とアドバイス! 最初はなかなかうまくいかない様子でしたが、てぃ先生の助言で2人でお絵描きゲームをすることに。
てぃ先生は「もう3~5分付き合ったら他のことができると思う」と話し、その3分後には女の子はお絵描きに夢中になり、ママはご飯を作ることができました。
てぃ先生によると、子どもの甘えを「ちょっと待ってて」と拒めば拒むほど余計に「ママ~」となってしまうそうです。そのためまずは、子どもの考えを肯定して10分でもいいので遊んで受け入れることが大事とのことです。子どもはママをチャージできて、それがママが自由に動くための布石になるそうです。
■砂時計チャレンジで驚きの成長が!
さらにてぃ先生は今回のために“ひみつ道具”を準備してきたというのです。
それはなんと砂時計! 砂時計は1分、5分、10分などいろいろありますが「この砂が全部落ちてくるまでにママは戻ってくるからちょっと待っててね」と言ってあげると、砂によって時間の経過を感じやすくなるそうです。それによって子どもがママを待ちやすくなるんだとか。
時間の短い砂時計から始めて、だんだん長くしていくのが秘訣だというのが、この“砂時計チャレンジ”です。
あくまでもママから離れる練習なので随所で声をかけるなど、子どもが危なくないように十分に気を付けながら行うことが大切です。
まずは、1分の砂時計からスタートし、3分の砂時計も女の子はノリノリでクリア! 次は15分の砂時計を目標にママは2階に上がり、女の子を一人っきりにした状況でチャレンジしました。ママはてぃ先生と合流し、女の子の様子をモニタリングします。
開始5分間は楽しそうに待っていましたが、突然姿が見えなくなるというハプニングが……。すぐさまママが声をかけると、トイレに行っていたとのことでした。その後は砂がなくなるまでひとりでいることができ、「ひとりで待ってたの楽しかった」と女の子は話してくれました。
子どもをまず肯定すること、そして砂時計チャレンジはその日一日だけではなく繰り返し行っていくと、さらに効果を発揮しやすいそうです。
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今回のような悩みをお持ちのママパパも少なくないはず。子どもを肯定することや砂時計チャレンジ、ぜひ試してみては?(文/内藤こころ)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜 5時10分~)
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