TOP おでかけ 富士山だけじゃない!海の幸やスイーツ、絶景アトラクションと盛りだくさんに楽しめる【冬の静岡旅】

富士山だけじゃない!海の幸やスイーツ、絶景アトラクションと盛りだくさんに楽しめる【冬の静岡旅】

2020.12.11

「ゆっくり温泉につかって、旬の味覚をじっくり味わいたい!」。そんな願望を叶えつつ、日本一の山・富士山を望む絶景も一緒に楽しめちゃう……そんな欲張りなひとときが過ごせる1泊2日の“冬の静岡旅”。桜えびやカニ、紅ほっぺを使ったゼリーといったグルメとともに、展望サウナやアトラクションから富士山を眺めれば、大満足の2日間になること間違いなし。

今回は、2020年12月11日(金)にスタートした読売テレビの新番組『a-yan(ええやん)』〜静岡の「えぇやん!」発見旅〜で訪れた9スポットをご紹介します。

【今回紹介するのはこちらの9スポット】

画像:anna

スポットはこちら!

1 冬がベスト!『三保松原』の富士山ビュー
2 磯料理のお店『くらさわや』で桜えびを食べ尽くそう
3 御神体はなんと富士山!『富士山本宮浅間大社』
4 富士の伏流水を使った優しい旨み『富士高砂酒造』
5 絶景アトラクションが待つ『三島スカイウォーク』
6 展望露天風呂ならぬ展望○○も!『時之栖 茶目湯殿』
7 お土産スイーツ 『杉山フルーツ』の紅ほっぺを堪能!『生ゼリー』
8 星空と富士山を独り占めできる『日月倶楽部』
8 ご来光を浴びながら朝ヨガ体験『日月倶楽部』
9 名物・高足ガニを心ゆくまで『お食事処 かにや 戸田本店』

■1:冬こそベスト!『三保松原』の富士山ビュー

静岡といえば“富士山”のイメージがありますよね? 実は一年中で一番富士山がきれいに見ることができるベストシーズン、それは冬なんです。まずは旅の始まりに静岡ならではの絶景を探して、砂浜と松林の向こうに雪をまとった雄大な富士山を望む三保松原へやってきました。

画像:読売テレビ『a-yan』

<スポット情報>
三保松原(みほのまつばら)
住所:静岡県静岡市清水区三保
アクセス:東名高速『清水IC』から25分

■2:磯料理店『くらさわや』で桜えびを食べ尽くそう

画像:読売テレビ『a-yan』

国内では静岡の駿河湾でしか獲れない「桜えび」。桜えびの旬は春と、秋〜冬にかけた時期の年2回。つまり今なら獲れたての新鮮な桜えびを存分に味わうことができるんです。中でも桜えびの豊富な水揚げ量で知られるのが、由比港です。

画像:読売テレビ『a-yan』

旬の桜えびを求めて、由比港にほど近い磯料理のお店『くらさわや』を訪れました。このお店、かの有名なグルメ漫画『美味しんぼ』に登場したこともある名店なんです。
桜えびを思う存分堪能するなら『桜えびセット』(3,410円・税込)がオススメ! 生桜えび、桜えびのかき揚げ、桜えびの釜めしなど、桜えび尽くしのこのコース。桜えびのいろんな食感や味わいが楽しめます。

画像:読売テレビ『a-yan』

最初に味わうなら、まずは生桜えびを! 噛めば噛むほどえびの旨味と甘みが広がります。秋〜冬にかけて水揚げされる桜えびは、夏に比べて殻が軟らかく食べやすいのだそう。

画像:読売テレビ『a-yan』

店主イチ押しは、かき揚げ。サクサクッとした食感と揚げた桜えびの香ばしい香りが食欲をそそります。

画像:読売テレビ『a-yan』

シメには、えびの味がご飯にしっかり染み込んだ釜めしをどうぞ。おこげも味わえますよ。

<店舗情報>
くらさわや
住所:静岡県静岡市清水区由比東倉沢69-1
電話番号:054-375-2454
営業時間:11:00~14:00/17:00〜19:00
定休日:月曜日(※祝日の場合は翌日)
詳細:http://www.sakuraebi.org/

■3:御神体はなんと富士山!『富士山本宮浅間大社』

画像:読売テレビ『a-yan』

全国に約1300社あると言われる浅間神社の総本宮で、世界遺産にも登録されている神社です。
本殿に祀られるのは、大変美しいことで知られる女神・木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)で、家庭円満や安産のご利益が得られると言われます。

<スポット情報>
富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)
住所:静岡県富士宮市宮町1-1
電話番号:0544-27-2002
開門時間:6:00~19:00
詳細:http://fuji-hongu.or.jp/sengen/

■4:富士の伏流水を使った優しい旨み『富士高砂酒造』

画像:読売テレビ『a-yan』

お参りを済ませてから神社の近くを散策していると、昔ながらの趣を残す酒屋さんを発見!

画像:読売テレビ『a-yan』

「高砂」と書かれた木の看板が掛かり、杉玉が軒下に吊り下げられた外観も風情があります。
なんでもこちらの『富士高砂酒造』では、富士山の伏流水を使って日本酒を仕込むのだそう。富士山の伏流水は超軟水と言われ、この水で造るお酒は口当たりが柔らかく、後味はスッとキレがあるのが特徴です。

画像:読売テレビ『a-yan』

1月頃までは、季節限定の日本酒『高砂 一番搾り』を販売中。フルーティな香りと微炭酸が楽しめる飲みやすいお酒なので、ぜひ味わってみて。

<店舗情報>
富士高砂酒造(ふじたかさごしゅぞう)
住所:静岡県富士宮市宝町9-25
電話番号:0544-27-2008
営業時間:【月~金】8:45〜17:00【土・日・祝日】10:00~17:30
定休日:年末年始
詳細:https://www.fuji-takasago.com/

■5:絶景アトラクションが待つ『三島スカイウォーク』

画像:読売テレビ『a-yan』

3つの日本一を同時に体験できるスポットがあると聞いてやってきたのが『三島スカイウォーク』(入場料金 大人1,100円・税込)です。

画像:読売テレビ『a-yan』

こちらでは日本一高い富士山と日本一の水深を誇る駿河湾を、歩行者専用としては全長400mと日本一長い吊橋から眺められる唯一無二のスポットなんです。

画像:読売テレビ『a-yan』

大きな吊橋と並行してロングジップスライドが設置され、絶景&絶叫アトラクションが体験できます。爽快感とスリルを存分に堪能して。

<スポット情報>
三島スカイウォーク
住所:静岡県三島市笹原新田313
アクセス:東名高速『沼津IC』から15分、新東名高速『長泉沼津IC』から15分
電話番号:055-972-0084
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし
詳細:https://Mishima-skywalk.jp/

■6:展望露天風呂ならぬ展望○○も!『時之栖 茶目湯殿』

画像:読売テレビ『a-yan』

『時之栖 茶目湯殿』には展望サウナがあるんです。正面に広がる雄大な富士山を眺めながら、フィンランド式のサウナを楽しむことができます。

画像:読売テレビ『a-yan』

画像:読売テレビ『a-yan』

「ロウリュウ」と呼ばれる熱く焼けたサウナストーンの上に水をかけ、発生させた水蒸気によって汗を出すのがフィンランド式の特徴です。

画像:読売テレビ『a-yan』

このサウナでは、水の代わりに「お茶のアロマ水」を使用。静岡らしさいっぱいのサウナで汗を流してみるのはいかが? 展望露天風呂もあるので、サウナ後の入浴もできますよ。

<スポット情報>
時之栖 茶目湯殿(ときのすみか ちゃめゆどの)
住所:静岡県御殿場市神山719
電話番号:0550-87-6426
営業時間:10:00〜21:00
詳細:http://www.tokinosumika.com//spa/chame/

■7:お土産スイーツ

『杉山フルーツ』の紅ほっぺを堪能!『生ゼリー』

画像:読売テレビ『a-yan』

ぷるんとしたやわらかなゼリーの中に旬のフルーツがたっぷり入った、静岡で大人気の『生ゼリー』。静岡生まれのイチゴ・紅ほっぺ入りのゼリー『いちご』(600円・税込)は、まるでイチゴそのものを食べているみたいな贅沢なスイーツ。販売は店頭のみとレア感も満点です。

<店舗情報>
杉山フルーツ
住所:静岡県富士市吉原2-4-3
電話番号:0545-52-1458
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
詳細:http://sugikiyo.com/

この日のお宿はこちら

■8:星空と富士山を独り占めできる『日月倶楽部』

画像:読売テレビ『a-yan』

画像:読売テレビ『a-yan』

国立公園内に広がる約2万坪の敷地に客室はなんと7つのみという、開放感あふれるプライベートホテル。
敷地内には、夜空と富士山を楽しむために作られたクリアドームテントも。床暖房付きのため暖かなテント内でくつろぎながら、星空と富士山を眺めることができるというプライベート感あふれる空間で、離れとして利用可能です。(「コテージ1室」2名1室 1人18,700円〜・税込 ※クリアドームテント代は別途必要)。

画像:読売テレビ『a-yan』

 

■8:ご来光を浴びながら朝ヨガ体験『日月倶楽部』

画像:読売テレビ:『a-yan』

鳥のさえずりを聞きながら、朝日に照らされた富士山を眺めつつ、ヨガのポーズで心も体もリフレッシュ。ヨガを行う舞台の上で澄みきった空気を思い切り吸い込めば、なんだかパワーチャージもできそうです。

『能舞台で日の出ヨガ』(1人1,100円・税込 ※予約制で3名様より、冬季は日中の開催)。

<スポット情報>
日月倶楽部
住所:静岡県富士宮市猪之頭2271
電話番号:0544-52-2611
詳細:https://hitsuki-club.com

■9:名物・高足ガニを心ゆくまで『お食事処 かにや』

旅の終わりに向かったのは、世界最大級の魚介類が食べられるという沼津市戸田港。店内の生簀には大きなカニが!

画像:読売テレビ:『a-yan』

このカニの名前は高足ガニ。大きなものでは全長3mを超えるという、冬の戸田名物のカニなんです。

画像:読売テレビ:『a-yan』

まずはもっともおいしいと言われる、ゆでガニ(1匹16,500円〜・税込 ※身の質により価格が変動します)を味わいます。

画像:読売テレビ:『a-yan』

ゆでたての高足ガニは弾力があり、味が濃い! 「こんなカニ食べたことない」と、思わず声を上げたくなるようなおいしさです。

画像:読売テレビ:『a-yan』

画像:読売テレビ『a-yan』

次はしゃぶしゃぶ『高足ガニしゃぶしゃぶコース』(要予約2人様用 1名9,900円・税込)でいただきます。カニの甘みを引き出すために、少し長めに火を通すのがよいのだそう。
カニをひと口頬張れば、どこかエビにも似た今まで出会ったことのない極上の味が広がります。

<店舗情報>
お食事処 かにや 戸田本店
住所:静岡県沼津市戸田354-4 2F
電話番号:0558-94-2235
営業時間:10:30〜16:00
定休日:火曜日・不定休
詳細:http://www.koutokumaru.com/wp/kaniya/

冬の静岡は、絶景の富士山をはじめ、海の幸、スイーツ、お酒など、今まで知らなかった「えぇやん!」でいっぱいでした。今年の年末年始は少し足を延ばして、あなただけの「えぇやん!」を探しに、静岡旅へ出かけてみては。(文/白木麻紀子)

【画像・参考】
※読売テレビ『a-yan』(月1回金曜午後3時50分〜放送)
この記事は2020年12月11日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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