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冬こそ満天の星空を☆【西はりま天文台】日本最大級の公開望遠鏡で天体観望会

2019.12.27

降ってくるような星空や流れ星を見たことがありますか?「西はりま天文台」では、息を飲むほどに美しい星空を眺めたり、日本最大級の公開望遠鏡で星を間近に楽しむことができます。知れば知るほどに星に興味がわく「西はりま天文台」の魅力を紹介します!

もくじ

1.【西はりま天文台】とは?
・西はりま天文台にある「なゆた望遠鏡」について
2.一般参加もできる♪「夜間天体観望会」
3.小さい子どもは「昼間の星と太陽の観察会」
4.今月のイベント
5.スタッフ本田さんよりメッセージ
6.まとめ
7.アクセス情報と施設の概要

1.【西はりま天文台】とは?

公開望遠鏡として日本最大級の「なゆた望遠鏡」を備え、一般に公開開放している天文台です。兵庫県立大学の研究機関の一部分でもあります。

一般に向けて毎夜開催されている天体観望会や天体を楽しむ講座やイベントなどを数多く企画、訪れる人と天体との距離を楽しく縮めてくれます。

平成30年度の入園利用者数は約56,000人、宿泊者数は約12,000人。天体ファンはこぞって訪れる、知る人ぞ知るスポットです。

天文台の魅力は、なんといってもプラネタリウムでは味わえない本物の星のきらめきと魅力を体感できるワクワク感!

標高435メートルの高台にあるので、ロケーションも眺めも最高なんですよ!

 ・西はりま天文台にある「なゆた望遠鏡」について

なゆた望遠鏡は、鏡口径が2メートルある世界最大級の公開望遠鏡です。
3年の年月を経て2004年に完成、望遠鏡だけの製作費はなんと約10億円!

世界的な研究にも使用されている望遠鏡を一般の人が見られる、とても貴重なものなんです。

取材対応してくださった、スタッフの本田さん
望遠鏡の鏡の模型と比較すると大きさがよくわかりますね

天体望遠鏡は、星のあわい光をどれだけ取り入れられるかで性能が決まります。
だからこそ鏡のクリアさはとても大事。定期的にメンテナンスをするのだそう。以前はフランスできれいになって帰ってくるため2ヶ月もの期間がかかったとか。すべてが壮大ですね〜。

 


トランスフォーマーのよう

天体を調べるための観測装置!

こうやって星の観察をします
ビジュアルがまるでロボット。姿を見た瞬間のおどろきと、動き出すかもしれないワクワク感もあり、心がおどります!

2.一般参加もできる♪「夜間天体観望会」

週末の夜間天体観望会は、日本最大級の「なゆた望遠鏡」を使った観望会で無料かつ日帰りで参加できます。

普段見ることができない星の姿を自分の目で観察できるので、今までにない感動を覚える参加者さんが多いのだそう。

「月のクレーターがはっきり見えた!」
「土星の輪っかが何重にもなってる!」
「色がとってもきれい!」

感想を話す目も、星のようにキラキラ!

定員は100名。スタッフさんに誘導されながら順番に望遠鏡をのぞいて観察します。宿泊の参加者さんと合わせての観望会のため、予約はお早めに。

望遠鏡を見る順番がくるまで、外の広場で夜空を観察♪
星の姿をくっきりはっきり見るために、なゆた望遠鏡のある室内は常に夜と同じ気温になるように管理されています。室内だからと油断せず、防寒対策は万全にしていきましょう!

<夜間天体観望会 概要>
開催日:土曜日、日曜日、祝日 ※土曜日と祝日は要予約
開催時間:19:30〜21:00(必ず19:30までに集合)
開催場所:天文台南館(白い建物)
定員:100名(土曜日、祝日のみ。日曜は制限なし)
申込み方法:開催日の1週間前までに電話受付
受付電話番号:0790-82-0598
注意:悪天候の場合は観望会は中止。
研究員による星空や宇宙の話と望遠鏡の見学会に内容変更。

 1台10万円相当、本格的な望遠鏡!

宿泊のお客様には、毎晩観望会を実施。さらには希望制で望遠鏡の貸出も行っているそうです。望遠鏡の使い方のレクチャーを受けたあとは、一晩思い思いに楽しむことができるんですよ!とても貴重な体験ですね。

3.小さい子どもは「昼間の星と太陽の観察会」

「昼間の星と太陽の観察会」では、太陽の光がまぶしい日中に空を観察します。申込み不要で指定時間に立ち寄れば気軽に参加できます。

日中が明るすぎるため、肉眼では星の姿はまったくわかりません。しかし60cm望遠鏡や太陽望遠鏡を使うと、うっすらとその姿を確認できます。

60cm望遠鏡。とってもかっこいいです!

太陽望遠鏡。肉眼で直接見られない太陽の姿を、特別なフィルターを通して観察できます

昼間の金星の様子

運が良ければ、太陽のフレア(爆発現象)を目撃できるかも!

参加者の感想は「キラキラしてる!」「きれい!」と感動する声もあれば、「あれ?こんな薄いの?」と夜に見える星とのギャップに静かに驚く人も。

こればかりは体感した人にしかわかりません!夜との空の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

<昼間の星と太陽の観察会 概要>
開催日:土曜日、日曜日、祝日、春・夏休みは毎日
開催時間:①13:30〜 ②15:30〜 各回1時間弱
開催場所:天文台北館(茶色い建物)
申込み方法:不要
注意:うっすらと霧がかっていたり曇りの場合は、星は見られません。
研究員が案内する望遠鏡の見学会に内容変更になります。


4.今月のイベント

12月21日にイベント「星の都のキャンドルナイト」が開催されます。

観望会あり、宇宙にちなんだ3D映像の上映会あり、クラフト体験あり、講演会ありと、天文の魅力に1日触れられる時間です。

17:00からはキャンドルが灯され、幻想的な雰囲気に。まっくらになるとメインの大観望会!


12月26日には「日食観察会」もあります。
時間は14:00〜16:30で、申込み・参加費は不要。
太陽望遠鏡や日食グラスなどを用いて安全に観察します。

星の観察、冬休みの学びのひとつにいかがですか?
※他イベント情報は、公式Webページでチェックしてくださいね。

5.スタッフ本田さんよりメッセージ

今回の取材では、兵庫県立大学准教授でもあり、天文台の案内もされている本田敏志(さとし)さんにお話を伺いました。

とても気さくでフレンドリーなお人柄。星のことはもちろん、望遠鏡の使い方や選び方など質問をしたらどんなことでも答えてくださいます。

「内側をのぞいてみて。鏡になってるでしょう?」
60cm望遠鏡の中がわかるように、動かしてくださいました。

専攻は銀河考古学という、天文の専門家本田さん。子どもの頃はどんな少年だったのでしょうか。

「星空を見上げるのが大好きな子どもでしたね。単純に星について知りたくて、星は何からできているのか、どうやって生まれたのかを調べていたら夢中になっていました。気づいたら天文分野で先生をやっています(笑)」

では、本田さんから読者のみなさんへメッセージをどうぞ。

「天文台で宇宙の神秘や壮大さを直接感じてみませんか?大きな望遠鏡で星を観察すると、とても身近なものになるんですよ。ご家族そろってお気軽にお越しください」

6.まとめ

プラネタリウムが好きな方は、ぜひとも体感してもらいたい本物の満天の星空。

研究用にも使われている貴重な望遠鏡に触れられるのも西はりま天文台ならでは。寒さ対策を万全にして、降ってくるような星空を体感しに行きませんか?

7.アクセス情報と施設の詳細

《アクセス情報》
■車の場合
中国自動車道・佐用IC下車 約15分
冬季は天文台付近の道が凍結しやすくなります。冬タイヤ、チェーンなどの準備を

■電車の場合
最寄り駅:姫新線「佐用駅」
佐用駅からタクシーで約15分、徒歩約90分

《施設の詳細》
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 天文科学センター / 西はりま天文台

住所:〒679-5313 兵庫県佐用郡佐用町西河内407-2
電話番号:0790-82-3886(天文台)/ 0790-82-0598(管理棟)
入場時間:9:00〜21:00
休業日:毎月第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)
施設休業(7月中旬に1週間、10月中旬に3日間)
年末年始(12月28日〜1月3日)
駐車場:約50台
利用料金:無料(ペット不可)

公式webページ:http://www.nhao.jp/public/

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