モナキ、初ツアー開幕直前に語った4人の現在地「まさかZeppから」
純烈の酒井一圭さんがプロデュースする4人組「モナキ」が、2026年8月18日(火)、大阪「Zepp Namba」にてグループ初のツアー『モナキやで☆しらんけど』を開催しました。
本番を前に行われたリハーサルでは、歌やダンスだけでなく細やかな演出にまで入念に確認し、全力の歌とダンスを披露した4人。その終了後に行われた会見では、初の有料ワンマン、そしていきなり「Zepp」から始まるファーストツアーへの思いを語りました。
「何もない、歌えない、踊れない」4人が大舞台へ
まず、じんさんが挨拶すると、「本当に何もない、歌えない、踊れない、分かってない。3拍子のモナキが、まさかファーストツアーをZeppというところから始めさせていただける」と、自虐を交えながら現在の心境を吐露。「万感の思い」としつつ、まずは約1時間半のステージを無事に終え、楽しむことを目標に掲げました。
おヨネさんは、初めてリリースイベントを行った頃を振り返り、「その頃は純烈さんのファンの方々に支えていただいて、リリースイベントがなんとか成立しているような状況だった」と回想。そこから「Zepp」のステージに立てるまでになったことへの感謝を伝えました。
ケンケンさんも「まさか初のツアーをZeppでやらせていただくとは思いもしなかった」と驚きを隠さず、「決まったものは全力で突き進んで、大阪初日から最後まで全力で駆け抜けたい」と意気込んでいました。
サカイJr.さんは「今もまだ夢を見ているかのよう」と率直な思いを語り、スタッフやファンへの感謝を伝えた上で、「僕たちがお返しできるのは、しっかりステージを楽しむこと。3日間、全日程を楽しんでいきたい」と力強くコメント。
意外にもプロデューサー・酒井さんは、初のツアーを前にした4人に細かな指示はなかったそう。じんさんは「酒井さんが当日、その場にいてもいなくても、やることは一緒ですからね。ただただ全力でやるだけ」と決意を語りました。おヨネさんも、過去に酒井さんがリハーサルを訪れた際、一曲だけ見届けた後は外から見守っていたことを明かし、「きっと最初のワンマンツアーだから、『自分たちで作り上げてみなさい』という思いなのかなと受け取っています」と語りました。
「Zeppで太鼓の達人?」任された“余白”を4人の力でモナキらしく
今回のライブの見どころを尋ねられると、ケンケンさんは「Zeppでやらないことをやる。それが1つの見どころ」とニヤリ。「Zeppでこんなことやるの?っていうことがあります」と期待を煽っていました。
その内容というのが、本番でも大盛況となった人気ゲームの「太鼓の達人」です。「おヨネが好きだっていうのもありまして。Zeppで太鼓の達人って、なかなかやることないじゃないですか(笑)」と話し、音楽ライブという枠だけには収まらない“モナキらしさ”をふんだんに盛り込んだツアーになることを明かしました。
そもそもデビュー間もない4人は、オリジナル曲がまだ4曲だけなので約1時間半を構成するのがとても難しい段階です。じんさんは「台本が届くまで、どんなことをさせられるんだろうってめっちゃドキドキしました」と告白。しかし実際の台本を見て感じたのは、企画そのもの以上に、4人へ委ねられた“余白”だったそう。「企画を作っていただいたけど、そこから面白くするのは、いかにこの4人の力でやるか。なので、結構任せてもらっている感じがするんですよね」とコメント。王道の企画を、いかにモナキならではのものへ変えていくか。「だからあれをやったんだね、と思ってもらえるものにしなきゃいけない」と、そのプレッシャーを“使命感”へと変えている様子でした。
また、メンバーそれぞれの素顔や関係性が見えるのも、長尺のワンマンならでは。サカイJr.さんは「リリースイベントだと歌やパフォーマンスが中心になるけれど、今回はそれぞれの空気感や4人の対話、関係性など、パフォーマンス以外の個性も楽しんでもらえると思います」とアピールしました。
そんな言葉を証明するように、会見でも4人は軽快な掛け合いを連発。「ライブで自分のどこを見てほしいか」と聞かれたじんさんは、自身のフェイスラインを挙げ、「この顎のラインは世界遺産に登録したいくらい。富士山を見上げるような気持ちで堪能していただけたら」と笑わせました。ケンケンさんも「『ケンケン、こんなことするんだ』というところを楽しんでほしい。恥じらいを捨てて頑張ります」と宣言し、終始4人らしい和やかな空気で会見を盛り上げました。
地元・大阪から次なる大舞台「日本武道館」へ
ツアー初日の舞台は大阪ということもあり、地元出身のおヨネさんにとっては、より特別な1日となりました。
前日には地元へ帰る時間もあったそうで、「地元のひとから『同じ中学なんです!』と声を掛けてもらったりして、状況っていろいろ変わっているんだなと思いました」と振り返りました。一方で、行きつけだったラーメン店が変わっているなど、変化していく故郷の風景にも触れ、「1年、2年で私たちモナキがどう変われたのかを見せられるライブにできたら」としみじみ。
さらに「一番見せたいのは、やっぱり両親ですね。今日の公演を見てくれるので、両親に届くように歌いたい」と、この日ならではの思いも明かしてくれました。
そして4人が、今回の「Zepp」ツアーを経て、さらに先に見据えている場所があります。
今後の目標を聞かれたサカイJr.さんは、メンバーやスタッフとも話しているとして「日本武道館に立ってみたい」と明言。実際に純烈さんの武道館のコンサートを目にし、その“キラキラした空気”に憧れを抱いたそう。
ただ、そこに焦りはなく「なるべく早く立ちたい」としながらも、「自分たちの基礎技術も含めて、まだまだ高みのステージ。そこは謙虚に」とサカイJr.さん。目の前の「Zepp」に全力を注ぎながら、一段ずつ上を目指していくと話してくれました。
何もないところから始まり、デビューからわずか数ヶ月で迎えた初の「Zepp」ツアー。その旅の先には、早くも日本武道館という次なる景色を見据えて、真摯にステージと、そしてファンと向き合っていました。
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