【関西初上陸グルメ】大阪の中心エリアにオープンした、新感覚の個性派フードをおさらい

驚きの肉づくし、「3000日かけて完成した極上ハンバーガー」

2023年4月にオープンした、大阪・靱公園の近くにある「3000日かけて完成した極上ハンバーガー」は、東京で人気のグルメバーガーの関西初上陸店！ オーナーがニューヨークで食べた、本場のハンバーガーの味が忘れられず、再現するためにかけた日数をそのまま店名にしたそうです。

少し甘みのあるバンズはハチミツ入り。バンズを鉄板の上でこんがり焼いて、バルサミコマヨネーズを染み込ませ、新鮮なレタスや玉ねぎをたっぷりと、その上に肩ロースだけを使ったまるでステーキのようなパティを乗せます！

そして仕上げにかけるのがオーナーの情熱の塊ともいえる特製肉ソース。特製ミンチを赤ワインやフルーツ、赤味噌などと一緒に8時間以上煮込んでいます。とろけるほどやわらかくて旨みもたっぷり、パティとも好相性です。

5つ星ホテルの元総料理長が作る四角いタルト「タルトスクエア」

2023年2月、大阪・新町にオープンしたのは、「インターコンチネンタル大阪」の総料理長だった、ドイツ人オーナーシェフが腕をふるう四角いタルトのお店。5つ星ホテルの味がぐんと身近になって、オープン早々行列ができたとか。 並んででも食べたい味、気になりますね。

シェフが手がけるおかずタルトは、ワインにも合う大人の味。ヨーロッパでは甘くない“おかず系”タルトは一般的なんだそうです。タルト台には全粒粉を使ってサクサク感を出し、具材はサワークリームを合わせたほうれん草のソテーに、ハーブとスパイスでマリネして2時間以上ねかせたサーモンをのせています。

好きなタルトに、スープまたはサラダ、ワイン付きの、ワインセットがお得です。ショウガとニンジンのスープって、カラダに良さそうですね。

10代に人気のトレンドフード「10円パン」

昨年オープンしたこのお店、にぎやかな道頓堀の中でも連日行列ができるとウワサのお店なんです。

マイナビティーンズラボの「2023年 10代女子が選ぶ！今年流行るフード予測」で1位に選ばれ、SNSで「映える！」と大人気の10円パンは、韓国・慶州の名物で、10ウォン硬貨のデザインを焼き付けた菓子パンが由来なんです。日本だから名前を10円にしたそうですが、値段は500円ですよ。

特注の鉄板にホットケーキのような甘い生地を入れ、そこへ大きなモッツアレラチーズを入れれば10円パンの出来上がり。焼き立てアツアツを割ってみると、生地の中からとろ～りとモッツァレラチーズが。甘い生地とチーズの相性が抜群なんだそう。

甘辛だしで煮込む水カルビ「コリアン酒場　マンレ」

今韓国で大人気、関西初上陸「水カルビ」が味わえるお店「コリアン酒場　マンレ」は、10円パンのお店から徒歩約6分の場所です。カルビといえば焼肉の定番ですが、「水カルビ」は、韓国・全州の郷土料理でカルビを鍋で煮る料理。

どーんと盛られた肉の山は神戸産黒毛和牛が300ｇ、この中には大量の豆もやしが入っています。鶏ガラスープに醤油タレとコチュジャンを入れた甘辛いだしで煮込んでいきます。

口に入れるとやわらかい肉に、ほどよい豆もやしのシャキシャキとした食感、甘辛い味がたまらなくおいしそう！ 〆に麺を入れてチーズをトッピングすれば完璧！ ガッツリ食べられてヘルシーな韓国風すき焼きですね。

＼from Writer／
どの料理も個性的な見た目と味わいの組み合わせ！どこから行ってみようかと計画している今から、わくわくが止まりません。

※この記事は2023年6月6日（火）放送時点の情報です。最新の情報は店舗にお問い合わせください