県外ファン多数!奈良でみつけた絶品「季節のランチ」
奈良県の近鉄新大宮駅より徒歩15分の位置にあるカフェ『くるみの木』。同店の駐車場には、奈良ナンバーはもちろん、関西各地の地名がズラリと並びます。
筆者にとってもお気に入りの場所で、奈良県を訪れた際は必ず立ち寄る同店は、居心地が良く、旬ごとに食材が変わる『季節のランチ』が絶品♡ ぜひチェックしてみてくださいね!
■予約がおすすめ!季節のランチを楽しめる「くるみの木」ってどんなお店?
今回訪れた『くるみの木』は、1983年から30年以上続いている大人気のカフェで、奈良の中心地から少し離れており、自然に囲まれた空間はのどかな雰囲気です。
席の予約は、オープン時間の11時のみ可能。少し早めの昼食となる時間帯なのですが、待っているお客さんがたくさんおり、その人気ぶりが伺えます。
なお、それ以外の時間帯を希望の場合、席の予約を行うことはできませんが、『季節のランチ』のお取り置きができます。後述する同メニューをご希望の場合は、ぜひ忘れずお取り置きを!
店内は、こだわりの器や果実酒の並ぶ、落ち着いた空間。シンプルでありながらどこか温かい、心地良い時間が流れます。
また、『くるみの木』の敷地内には、暮らしに寄り添った商品が販売される施設等があり、ゆっくり店内を楽しめます。
もし予約を忘れてしまい、待ち時間ができてしまった場合でも、充実した時間が過ごせそうですね。
■見た目に美しく、味も絶品な「季節のランチ」実食!
『季節のランチ』のお品書きは、旬の食材に合わせて2週間前後で切り替わります。筆者がいただいたのは、2023年2月16日(木)~2月28日(火)まで提供された、『鮭と蕪(かぶ)と蒟蒻のパン粉揚げ』をメインとした『季節のランチ』(1,760円・税込)です。
「身体にやさしくて美味しいごはん」をテーマにしており、スタッフの方が、食べる人の健康を願うように作っているそう。旬の食材がふんだんに使われ、彩りも美しく、バランスの取れたランチです。
『菜の花と烏賊の葛うどんパスタ』や『ブロッコリーとカリフラワーのサラダ』等、どれも野菜のみずみずしさを感じられ、筆者は一口食べてすぐに「新鮮な野菜だな」と分かりました。
メイン料理の『鮭と蕪と蒟蒻のパン粉揚げ』は、野菜の甘みが強く、シャキシャキ感を残しながらうまみを感じられる逸品。蕪のフライを一口食べたときは「蕪ってこんなに美味しかったっけ!?」と驚いたほどでした。料理を口に運ぶたびに、季節を五感で感じられます。
『炒りあみ海老のご飯』は香り高く、一口噛むごとにより一層食欲が増していきますよ。
中でも、筆者が一番気に入ったのは鮭のフライ。ザクザクとした衣のついた鮭フライを、豆腐をメインとしたさっぱりソースにディップ。筆者は「毎日食べる食事の中で、こんなに美味しいものが出てきたら幸せだな」と感じました。『季節のランチ』で使用されている食材は、鮭や豆腐等、どれも生活に身近な物です。
旬の食材の美味しさを、最大限生かして料理を作り、味わう。こういった丁寧な暮らしをしてみたいな、と思える特別なランチでした。
■ケーキは別腹♡こだわりスイーツでカフェタイム
『くるみの木』のおすすめメニューは、ランチだけではありません。ショーケースにずらりと並ぶ、彩り豊かなケーキたち。『金柑と蜂蜜のレアチーズケーキ』や『桜の春ロール』等、どれも季節の美味しさを感じられます。
今回はその中でも、定番商品の『焦がしバナナのケーキ』(イートイン 540円/テイクアウト 530円・各税込)をチョイスしました。
ケーキのお供にしたいおすすめのドリンクは、『奈良・羽間農園の和紅茶』(620円・税込 セット料金:ケーキ代+450円・税込)。日本茶の『やぶきた』を自然発酵させ、農薬や化学肥料を使用せず作られた紅茶で、飲みやすく同店のケーキにとてもよく合います。
『焦がしバナナのケーキ』は、アーモンドと焦がしたキャラメルの香ばしさが、よりバナナの甘みを引き立てます。バナナとスポンジの間にはカスタードクリームがあり、焦がしキャラメルと相まってまるでプリンのよう! ほのかにコーヒーの香りがし、甘いだけではない、ランチ締めにぴったりのケーキです。
<店舗詳細>
くるみの木
住所:奈良県奈良市法蓮町567-1
営業時間:11:00~17:00(L.O.食事16:00/喫茶16:30)
定休日:水曜日・第三火曜日
電話番号:0742-23-8286
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『くるみの木』の絶品ランチは、どれも身近にある旬な食材。“そのとき”だからこそ味わえる素材本来の美味しさを、ぜひ味わってみて。(取材/文 ikeari)
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※ ikeari
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