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熊野古道を歩いて聖地・那智山へ!annaアンバサダーが旅する癒しのネイチャートレッキング

2023.03.02

平安時代から盛んに行われ、人生で一度は行っておきたい“熊野詣”。そこで今回は、初心者さんも安心の熊野古道トレッキングを経て『熊野那智大社』『那智山青岸渡寺』に参拝する、パワースポット旅へGO! 旅をしてくれたannaアンバサダーは、FM802DJの板東さえかさんと、アパレルショップ『UNMINOU』のプロデューサー大橋あゆみさん♡

旅の出発地点・那智勝浦まではJR『新大阪駅』から特急『くろしお』で約4時間。大海原が広がる車窓からの眺めもワクワク感を高めてくれるようで、「那智勝浦っていったら、やっぱりマグロを食べたいよね」「温泉にも入りたい!」と話は尽きません。
※2023年3月18日のダイヤ改正に伴い、JR『大阪駅』からも利用できるようになります。

世界文化遺産に登録された熊野古道を進み、日本三名瀑のマイナスイオンを浴び、太平洋を望む絶景露天風呂に癒される、極上のネイチャリング体験をレポートします!

1:神秘的な「大門坂」をトレッキング
2:巡礼の地・那智山で2大霊地に参拝
3:「那智の滝」で激レア虹に遭遇♡
4:幻の“もちまぐろ”がのった贅沢丼を完食!
5:勝浦での宿泊は“一島一旅館”の隠れ宿
6:少し足を延ばして訪れたいおすすめスポット
7:人気再燃確実♡熊野古道を散策しよう

■1:神秘的な「大門坂」をトレッキング

画像:anna

ここは聖地・那智山へと続く古の参詣道『大門坂』。朝の澄んだ空気に包まれて神々しさすら感じる雰囲気に、「こんな素敵な場所があるなんて!」「早起きしてよかったね」と、2人とも大感動。

画像:anna

『大門坂』は、熊野古道の中でも往時の姿を色濃く残していることで知られる人気のトレッキングコースです。樹齢800年を超す杉の木立の中、苔むした石畳の階段を一歩一歩進む2人。

すれ違う人がいれば「おはようございます」と声を掛け合う姿も。背筋がピンと伸びるような静謐な空間ならではの光景に、なんだかほっこり。

画像:anna

『大門坂』の看板前での一枚! 大門坂入口から熊野那智大社までは約1.3kmの道のりでした。かかった時間は約35分なので、トレッキング初心者でも気軽に登れます。

■2:巡礼の地・那智山で2大霊地に参拝

画像:anna

那智山は古くから神道と仏教が調和した“神仏習合”の地で、今も神社とお寺が共存する巡礼地として知られています。その2大霊地にしっかりお参りしてきます!

(1)熊野三山のひとつ「熊野那智大社」で運試し

画像:anna

『大門坂』を越えると『熊野那智大社』に到着しました! この日はスカッと晴れた青空だったので、礼殿や鳥居の朱色が鮮やかに映えていて、2人も「とってもきれい……」と感嘆。

画像:annaTV

さっそく礼殿に向かって参拝です。所願成就や縁を結ぶといったご利益があるそう。恋愛や仕事関係、新しい出会いなどいろんな“縁”がありますが、2人はどんなことをお願いしているんでしょうか?

画像:annaTV

板東さんが、巨大なおみくじ(100円)を発見!

画像:annaTV

筒の長さは133cmもあるので、持ち上げて、振って、おみくじ棒を出すだけでもひと苦労。板東さんも「大きすぎる!」と大笑いです。

画像:anna

おみくじの結果は中吉!

画像:annaTV

あゆみさんは小吉でしたが、「これから運気が上がっていくってことだよね!」とおみくじを満喫した様子です。

<詳細情報>
熊野那智大社

住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話:0735-55-0321
拝観時間:8:30~16:30
拝観料:無料(宝物殿拝観は別途)
詳細:https://kumanonachitaisha.or.jp/

(2)那智山随一の絶景が見られる「那智山青岸渡寺」へ

画像:anna

『那智山青岸渡寺(なちざんせいがんとじ)』は熊野那智大社に隣接する古刹。その始まりは西暦300年代ともいわれ、今に残る本堂は1590年に豊臣秀吉が再建したものなのだそう。

画像:anna

「気持ちいい!」とそろって声を上げたのは、見晴台に到着したとき。標高約500mの高台から、眼下を見渡す気分は最高です!

画像:anna

見晴台は、『青岸渡寺』の三重の塔と『那智の滝』を一緒に見ることができる絶好のフォトスポット。山々の緑に朱色の塔が際立ち、ダイナミックに流れ落ちる滝の美しい景色が広がっています。

<詳細情報>
那智山青岸渡寺

住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
電話:0735-55-0001
拝観時間:7:00~16:30
拝観料:無料(三重塔拝観は別途)

(3)色が黒い!?絶品ご当地ソフト

画像:annaTV

青岸渡寺のすぐそばにある『見晴亭』では、ご当地ソフト『黒飴ソフト』(350円)をいただきます。ほんのり甘く、黒いビジュアルがインパクト大!

うどん・そばなどの軽食のほか、カフェ使いもOK。おみやげなども購入できるので、ぜひ立ち寄っておきたいスポットです。

<詳細情報>
見晴亭

住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山35-2
電話:0735-55-0610
営業時間:9:00~16:00
定休日:不定休

■3:「那智の滝」で激レア虹に遭遇♡

画像:anna

さらに道を進み、日本一の落差133mを誇る『那智の滝』を目指します! 『那智の滝』は、滝そのものをご神体として祀る『飛瀧神社(ひろうじんじゃ)』の鳥居を進んだ先にあります。

階段を降りると、目の前に『那智の滝』が登場!

画像:anna

画像:annaTV

『那智の滝』をより近くで眺めたいなら、拝所舞台への参入もおすすめ。延命長寿の水ともいわれる瀧つぼの水をいただくことも可能です。
※御瀧拝所舞台参入料:大人300円、小中学生200円、未就学児無料

画像:anna

よく見ると瀧つぼ付近に虹が出ていました! 虹が出ること自体は珍しくないそうですが、この日のように長時間ずっと出続けているのはとってもレアなんだとか。『那智の滝』も板東さんとあゆみさんを歓迎してくれていたのかも!?

■4:幻の“もちまぐろ”がのった贅沢丼を完食!

画像:anna

おなかが減った2人は念願のまぐろグルメを求め、JR『紀伊勝浦駅』すぐの『にぎわい市場』へ。ここは、生まぐろの水揚げ日本一を誇る勝浦漁港に隣接し、鮮度抜群の魚介類が楽しめる“漁師直送市場”なんです!

画像:annaTV

水揚げされたばかりの生まぐろが味わえる食事処『鮪の脇口』の『元祖もち鮪丼』(2,500円)。この“もちまぐろ”は、100本に1本しか捕れない貴重さから“幻のまぐろ”と呼ばれているんだそう。

画像:anna

「こんなにもちもちしたまぐろは初めて!」と板東さんが言えば、あゆみさんが「ほんと、あまーい!」と返し、ペロリとたいらげていました。

画像:annaTV

館内には飲食店や直売所、おみやげ店などが軒を連ねています。なかでも注目は毎日行われる“まぐろ解体ショー”! さばいたまぐろはすぐに店頭販売されるので、こちらもぜひチェックを!

<詳細情報>
勝浦漁港 にぎわい市場

住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7丁目-12
電話番号:0735-29-3500
営業時間: 8:00~16:00(飲食L.O.15:30)
休館日:火曜
詳細:https://nigiwaiichiba.com/

■5:勝浦での宿泊は“一島一旅館”の隠れ宿

画像:anna

今回の旅では、勝浦湾に浮かぶ孤島に建つ一軒宿『中の島』にお泊り。船でしか辿り着けないレア感に気分が上がり、あゆみさんもニコニコです。

画像:anna

一番の楽しみは、源泉かけ流しの絶景露天風呂♡ 波の音がすぐそこに聞こえるほど海が近い!!温度が異なる3段露天のほか、寝湯や貸切露天風呂、洞窟風呂もあるんです。かわいい入浴着が用意されているのもうれしい!

画像:annaTV

島には遊歩道があり、途中には足湯も完備。旅の初日は宿で島散策や釣り、温泉を満喫して、翌朝の清々しい空気の中、『大門坂』を訪れるのがおすすめです。

<詳細情報>
碧き島の宿 熊野別邸 中の島

住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1179-9
電話:0735-52-1111
IN15:00/OUT11:00
料金:1泊1名41,800円~(夕朝食付き)
詳細:https://kb-nakanoshima.jp/

■6:少し足を延ばして訪れたいおすすめスポット

那智勝浦で自然の雄大さや歴史の奥深さに触れた後に立ち寄りたい、近隣スポットをご紹介します。

(1)自然が創り出した奇岩の絶景「橋杭岩」

画像:和歌山県観光連盟

本州最南端・串本町の海に広がるのは、約850mにもわたって大小約40もの岩柱が立ち並ぶ不思議な光景。波の浸食によって岩の固い部分が残り、現在の奇景を生み出しました。干潮時には、岩の近くまで歩いていくこともできます。

<詳細情報>
橋杭岩(はしぐいいわ)

住所:和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川
電話番号:0735-62-3171(南紀串本観光協会)
詳細:https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/149/

(2)クジラを学び、触れ合う「くじらの博物館」

画像:太地町立 くじらの博物館

日本の古式捕鯨発祥の地・太地にあるクジラ専門の博物館。クジラの生態や捕鯨の歴史に関する貴重な資料を展示しているほか、ショーの観覧やイルカやクジラとのふれあい体験ができるため、ファミリーに絶大な人気を誇ります。

<詳細情報>
太地町立くじらの博物館

住所:和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2
電話番号:0735-59-2400
営業時間: 8:30~17:00
休館日:無休
入場料:一般(高校生以上)1,500円、小中学生800円、幼児無料
詳細:http://www.kujirakan.jp/

■7:人気再燃確実♡熊野古道を散策しよう

画像:anna

那智山一帯が“紀伊山地の霊場と参詣道”として世界文化遺産に登録され、来年2024年で20周年を迎えます。今後さらに注目度がアップしそうなので、ひと足お先に熊野古道トレッキングを楽しむ旅に出かけませんか?

さらに、今回ご紹介した内容は動画もぜひチェックしてくださいね。

次回2023年3月4日(土)には和歌山県・白浜エリアを紹介します! こちらもお楽しみに♡(文/小林梢)

そのほか、下記エリアも要チェックですよ!
【白浜編】白浜で海沿いサイクリング!絶景スポットや豪華グランピングにannaアンバサダーも夢中♡
【高野山編】世界遺産・高野山でannaアンバサダーが映え名所めぐり&ラグジュアリーな宿坊で修行体験♡

【画像・参考】
※和歌山県観光連盟
※太地町立 くじらの博物館
※anna
※annaTV

※本記事内はすべて税込価格です。
※撮影シーンのみマスクを外して撮影しております。
※各自治体が発出しているルールに従い、新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえでお楽しみください。
※2023年3月1日(水)時点の情報です。情報が変更になる場合があります。詳細は各施設・店舗等にご確認ください。

Sponsored by 和歌山県観光連盟

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