大地震でも割れない?100周年を迎える「タイガー魔法瓶」躍進のヒミツ
みなさんおなじみの『タイガー魔法瓶』。なんと2023年で創業100周年にもなるって知っていましたか?
今回は、2023年1月10日(火)に放送された読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』の『イマコレMITENA』から、『関西の創業100周年企業』の『タイガー魔法瓶』をご紹介します。
※この記事の価格、営業時間、販売期間などは2023年1月10日(火)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
■創業100周年の「タイガー魔法瓶」
大阪府門真市に本社を構える、虎のマークでおなじみの『タイガー魔法瓶』。
おなじみだと思っていた虎マークも独自の進化を遂げています。
■関東大震災がきっかけで高品質が知れ渡る
『タイガー魔法瓶』の創業者は、菊池武範さん。青年時代、大阪で単身働いていた時に、海外から輸入された“魔法瓶”に出会います。
その後改良を重ね、1923年(大正12年)、大阪市西区に『虎印魔法瓶 製造卸 菊池製作所』を設立しました。
ところがその年の9月、関東地方をマグニチュード7.9の大地震が襲ったのです。
ライバル会社は、地震で大きな被害を受けましたが、丈夫な設計をしていた虎印の魔法瓶は、1本も割れなかったと言います。そしてこの事が知れ渡り、『タイガー魔法瓶』は、関東で大躍進!
その後も、時代を先取りする商品を作り続けています。こちらは一世風靡した『電子ジャー 炊きたて』。当時は炊飯機能がなく、保温のみの機能だったんだとか!
1984年には、炊飯機能がある『マイコン炊飯ジャー 炊きたて』が登場しました。
■次の100年の目標は?
そしてなんと宇宙に関連する開発も! 2018年には『国際宇宙ステーション』から、宇宙実験サンプルを運ぶ小型カプセルが、地球に帰還しました。
このカプセル内の真空断熱容器の開発を、『タイガー魔法瓶』が担当したんだそう。
「世界中に幸せな団らんを広める」という企業理念を掲げている『タイガー魔法瓶』。次の100年は、世界に向けてチャレンジする100年を目指しているのだとか!
【関連記事】地元民も意外と知らない!? テレビで紹介された「551」豚まんの秘密これほど歴史のある会社だなんて知らなかった方も多いのでは? 『タイガー魔法瓶』のこれからの活躍に目が離せません!(文/Yuikomore)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜 5時10分~)
この記事の価格、営業時間、販売期間などは2023年1月10日(火)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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