【2022年最新】気象予報士が教える関西の紅葉情報&秋冬の服装選び
10月に入り、半袖でも過ごせるような暑い日があれば、薄手のコートが活躍するような寒い日も……。寒暖差の激しい日々に天気が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、読売テレビ『かんさい情報ネットten.』のお天気コーナー『スケッチ予報』でお馴染みの気象予報士・蓬莱大介さんに、2022年10月下旬から11月にかけての天気予報や2022年の関西の紅葉状況を教えていただきました。
秋冬の服装選びのポイントもお伝えします♡
■関西の紅葉の見頃は例年通り
―10月末~11月の天気を教えてください。
9月の時点では10月の平均気温は平年より高めを予想していたのですが、10月に入ってからの近畿の平均気温は平年並みかやや低めでした。気象庁の発表をもとに1カ月予報お伝えしていますが予想通りとはいかず……。
それを踏まえた上で、今発表されている最新の向こう1カ月の予想を見てみると、平年並みかやや高めの予想となっています。
しかし偏西風の蛇行が大きく、上空の寒気も流れ込んでくる日も度々あることから、向こう1カ月は平年並みの気温で順調に秋が深まるでしょう。晴れの天気と週1ペースで雨が降り、気温が下がっていくというイメージです。
―2022年の秋の深まりはいかがでしょうか。
ここから先の秋の深まりは順調だと思います。今年の紅葉は、台風の風の影響をあまり受けていないので、葉の状態もいいのではないかと推察しています。
コロナの規制が緩和されて、今年は久々に関西の紅葉をゆっくりと見に行こうと計画されている方も多いかと思いますが、色づくタイミングはだいたい例年通りとなる予想です。
『ウェザーニューズ』の予想では、『大阪城公園』は11月18日頃~、京都の『大原三千院』は11月15日頃~、『嵐山』が11月23日頃~です。
■気象予報士が実践する寒暖差を乗り切る工夫とは
―寒暖差が激しい日々を乗り切るため、蓬莱さんが工夫されていることはありますか?
寝る前にスマホを触らず、意識的に睡眠環境を確保するなどの工夫をしています。運動も体の疲れ具合を見ながらですが続けています。
―10月〜11月は服装に迷う方も多いかと思います。この時期におすすめの服装を教えてください。
10月後半は日中と日が沈んでからの寒暖差が大きいので、帰りのことを考慮して薄着は禁物かと思います。カーディガンやストールなど調整できるものを持ち歩くといいでしょう。
他にも僕はロングジャケットやパーカーを活用しています!
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10月も後半となりましたが、まだまだ寒暖差の激しい日々が続きそうですね。皆さんも蓬莱さんが実践している寒暖差を乗り切る工夫や服装を参考に、寒暖差を乗り切りましょう。(文/筒井麻由)
【取材協力】
※ 蓬莱大介さん・・・2011年より読売テレビの気象キャスターを担当し、現在は『情報ライブ ミヤネ屋』、『かんさい情報ネット ten.』、『ウェークアップ!ぷらす』に出演中。翌日の天気のポイントをイラストで教えてくれる『スケッチ予報』では、ユーモア溢れるイラストが大人気!
【画像】
※蓬莱大介/ウェザーニューズ/anna
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