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クチコミで発見!限定モノに出会える「京都市内」のぶらり旅スポット6選

2019.02.22

神社仏閣が至るところにあり、風情ある街並みが魅力の京都。昔ながらの町家が並ぶ通りには、雰囲気のある飲食店や雑貨店などが点在していることも多く、歩いて街をぶらぶら散策するにはぴったりの場所です。

今回は、2019年1月6日(日)に放送された読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』で、地元のクチコミ情報を頼りに見つけた“京都限定のおすすめスポット”を6つご紹介します。

 

■1:和装と洋装の美女が一般公開『智積院』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

京都といえば、まずは神社仏閣巡り! 今おすすめなのが、京都市東山区にある真言宗の総本山『智積院(ちしゃくいん)』。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

境内では、桃山時代を代表する絵師・長谷川等伯が描いた国宝『楓図(かえでず)』などの障壁画や国の名勝にも指定されている荘厳な庭園が拝観できます。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

現在、2019年2月28日(木)までの期間限定で、名勝庭園の先にある宸殿(しんでん)が一般公開中。4年ぶりとなる一般公開は、普段は非公開の内部が拝観できる貴重な機会です!

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

その中でも、宸殿(しんでん)にある、黄金の襖絵は必見! 文化勲章の受章歴もある、京都市出身の画家・堂本印象(どうもといんしょう)作で、庭でお茶を点てる和装と洋装の美女2人が描かれています。寺院の襖絵に洋服姿の女性は前代未聞ですよね。終了間近なので急いで!

<施設情報>
智積院(ちしゃくいん)
住所:京都府京都市東山区東大路通り七条下ル東瓦町964
最寄駅:京阪『七条駅』/バス『東山七条』
電話:075-541-5361
開館時間:9:00~16:30

宸殿襖絵特別公開
期間:2019年1月10日(木)~2月28日(木)
拝観料:【大人(中学生以上)】800円【団体(15名以上)】750円【小学生・障がいをお持ちの方】400円

 

■2:月に3日しか食べられない幻のどら焼き!『笹屋伊織』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

伝統と格式、技法をも守り、京の四季を味わえる和菓子作りに定評がある、創業300年の老舗和菓子店『笹屋伊織(ささやいおり)』。クチコミでも大絶賛の名物は、よく見るどら焼きとは違う見た目が印象的な『どら焼き』(1,620円・税込)。

もともと、江戸時代にお坊さんの依頼で作られたもの。お坊さんが副食として食べられるように笹の皮で包み、片手でも食べやすい棒状になっています。当時は、東寺の銅鑼の上で焼いたことから、『どら焼き』と名付けられたそう。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

秘伝の生地を焼き、上質なこしあんをクルクルと巻き込んでいきます。皮の薄さを均一にする技術は、限られた職人にしかできないため、月に3日のみ(毎月20日~22日)の販売という、幻のどら焼きなんです。

<店舗情報>
笹屋伊織(ささやいおり)本店
住所:京都府京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
最寄駅:JR『京都駅』/バス『四条大宮・京都市水族館前』
電話:075-371-3333
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜日(※毎月20~22日が火曜日にあたる場合は営業・代わりに23日が振替休日)

 

■3:人気殺到!和と洋が交わった愛の結晶スイーツ『一乗寺中谷』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

『一乗寺中谷(いちじょうじなかたに)』は、和菓子職人のご主人とパティシエの奥さんが営むお店。こちらで大人気のスイーツは、和と洋が交わった“愛の結晶スイーツ”と評される『絹ごし緑茶てぃらみす(抹茶付き)』(910円・税込)。

緑茶が香るスポンジケーキに上品な生クリームがマッチした、和洋折衷の絶品ティラミスなんです。

ネット販売では、予約が8ヵ月待ちというほどの人気ぶり。ほかにも『柿と塩キャラメルの大福』(450円・税込)『栗むしモンブラン』(480円・税込)など、お店に来ないとなかなか食べられないそうなので、京都でぶらり旅する際のスイーツタイムにぜひ。

<店舗情報>
一乗寺中谷(いちじょうじなかたに)
住所:京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町5
最寄駅:叡山電鉄『一乗寺駅』/バス『一乗寺下り松町』
電話:075-781-5504
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日(※11月は不定休)

 

■4:クチコミで人気!本場フランスの味が味わえる『ラ・メゾン・ジュヴォー 京都祇園店』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

京都の町家に店舗を構える『ラ・メゾン・ジュヴォー』は、フランスの老舗店が2018年5月に出店したスイーツ店。祇園店は東京・名古屋に続く、国内3店舗目で、本場フランスのスイーツを味わえると話題のお店なんです。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

おすすめは、『生ロカイユショコラ』(324円・税込)。フランス語で“岩”を意味するロカイユは、メレンゲでチョコレートとナッツを包んで焼き上げた焼き菓子。見た目も斬新な新感覚スイーツは、一度食べてみる価値あり!

<店舗情報>
ラ・メゾン・ジュヴォー 京都祇園店
住所:京都府京都市東山区元吉町71-5
最寄駅:京阪電鉄『祇園四条駅』
電話:075-525-5211
営業時間:10:00~21:00
定休日:無休

 

■5:築およそ100年の長屋が軒を連ねる、『あじき路地』で女性に大人気『すずめや』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

京都を散策していると、町家の間にある路地に心奪われた経験はありませんか? クチコミで人気なのが、清水五条駅の近くにある『あじき路地(ろうじ)』。

築およそ100年の古い長屋が12軒連なっているこの路地は、当時の面影を残した建物に若手クリエイターが、ショップや工房を展開しています。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

なかでも、女性に人気のお店が『すずめや』。オリジナルのノートを店主が手作りで製本・販売しているお店です。写真は、『手製本ノート(にじみシリーズ)』(2,160円・税込)。あたたかみのあるノートはSNSで話題に。全国から人が訪れるほどの人気店なんだそうです。

<店舗情報>
すずめや
住所:京都府京都市東山区大黒町通松原下ル2丁目山城町284(あじき路地内)
最寄駅:京阪電鉄『清水五条駅』
営業時間:【平日】15:00~18:00【土日祝】11:00~18:00
定休日:不定休

 

■6:おいしさの秘密は、戦時中に京都大学の教授と共同で開発された和紙のお鍋『きんなべ』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

祇園にある、明治初期創業の京料理店『きんなべ』。こちらでは、この店のためだけに作られたという秘密の鍋が味わえます。それが和紙のお鍋! 戦時中に金属が国に回収された際、京都大学の教授と共同で開発したそうです。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

寒い季節におすすめは、『水炊き かしわ』(6,480円~・税込/サービス料別)。2日間煮込んだ極上の鶏ガラスープで炊くのは、季節によって産地を変える柔らかい若鳥。

山椒の効いたブレンド七味と酸味を抑えた自家製ポン酢をかけて、いただきます。あっさりしながらも旨味を存分に感じられますよ。

<店舗情報>
きんなべ
住所:京都府京都市東山区大和大路四条下ル3丁目博多町68
最寄駅:京阪『祇園四条駅』/阪急『河原町駅』/バス『四条京阪』
電話:075-531-4188
営業時間:16:30~(L.O.20:00)※要予約
定休日:無休

 

いかがでしたか? 京都をぶらりと旅しながら、知られざる魅力を味わってみてはいかがでしょうか?(文/原田静香)

【画像・参考】
※ 読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』(毎週日曜 あさ10時55分~)

この記事は公開時点での情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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