土鍋ごはんやチヂミに変身!大阪の名店が伝授「お鍋の絶品シメレシピ」2つ
まだまだ寒い日が続きますが、毎日でも食べたいのがお鍋ですよね。
お鍋のシメといえばうどんや雑炊が定番ですが、ちょっとマンネリ気味……という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、2018年2月2日(金)に放送された『大阪ほんわかテレビ』の人気コーナ『情報喫茶店』より、大阪の名店に聞いた、鍋のシメのアレンジレシピをご紹介します。
■1:和食のプロが直伝!お米を使った究極のシメ「土鍋炊き込みピラフ」
まずご紹介するのが、北新地にある和食の名店『福の根 別館』。和食のプロ、坂根久人さんが教えてくれるのは和風ダシの寄せ鍋のシメにぴったりな“土鍋炊き込みピラフ”。お米を使ったシメといえば雑炊ですが、今回は一味違ったシメをご紹介します。
材料はお米をはじめ、家にある調味料や食材がメイン。お出汁は醤油ベースの寄せ鍋がおすすめです!
<材料>
米・・・2合
刻みネギ・・・適量
卵・・・2個
鍋の残り出汁・・・450ml
固形スープの素・・・1個
ケチャップ・・・大さじ3
塩・・・少々
カレー粉・・・大さじ1/2
バター・・・20g
<作り方>
(1)鍋に残った具材を取り出し、具と出汁にそれぞれ分けます。具は適当な大きさに切っておきます。
(2)(1)で漉した出汁(450ml)を鍋に戻し、塩(少々)、固形コンソメスープの素(1個)、カレー粉(大1/2)、ケチャップ(大3)、バター(20g)を加え、(1)で切った残りの具材と洗ったお米(2合)を混ぜ合わせます。
(3)(2)の鍋の蓋をして火にかけ、最初は強火、沸騰したら弱火にして15分ほど煮詰めます。
(4)(3)の蓋をあけ、卵(2個)、刻みネギ(適量)を入れ、鍋の穴を塞ぎ蒸気が逃げないようにし、さらに10分蒸らしたら“土鍋炊き込みピラフ”の完成。
醤油ベースのお出汁にも関わらず、お味はエスニック風味。お肉、野菜、お魚のお出汁が染み込んでいて何杯でも食べられそうです!
■2:もつ鍋が韓国風「チヂミ」に大変身!?
続いて紹介してくれるのは天神橋にある『韓喰(はんくう)』。女性に人気の韓国料理のプロが教えてくれるのはなんと“チヂミ”! もつ鍋の残りで簡単にアレンジができちゃうんです。
<材料>
鍋つゆの残り(キムチ鍋などでもOK)・・・150ml位
小麦粉・・・100g位
チーズ ・・・30~50g位
キムチ・・・30g位
ごま油・・・生地が浸る分量
<作り方>
(1)冷ました残り汁(150ml位)をボウルに移し、小麦粉(100g)、チーズ(30~50g位)、キムチ(30g位)を加え、混ぜ合わせます。
(2)鍋にごま油(生地が浸るくらい)を注ぎます。
(3)(2)の鍋に(1)の生地を流し入れ、均等に形を整え5~7分ほど焼きます。
(4)焼き色がついてきたらひっくり返し、さらに5分ほど焼いたら“チヂミ”の完成です。
お鍋のシメと言えば、お鍋に具材を追加でいれるイメージがありますが、お出汁を使って違った料理にもできちゃうんです! 簡単に作れるので試してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか? 普段とは一味違うお鍋のシメに挑戦してみては(文/藤田真奈)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 よる7時~)