【老舗の挑戦】京都の定番みやげ「よーじや」の“ピンチをチャンスに変えたグルメ”とは
京都みやげの定番、『よーじや』のあぶらとり紙は使ったことのある方も多いはず! 実は今、そんな『よーじや』が展開する飲食店が話題になっているんです。
今回は、2022年7月13日(水)に放送された読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』の『イマコレMITENA』』から、京都市中京区にある『十割蕎麦専門店 10そば』をご紹介します。
※この記事は2022年7月13日(水)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
■京都みやげの定番「よーじや」
全国的に有名な京都みやげの定番のひとつといえば、1904年創業『よーじや』の『あぶらとり紙』(400円・税込)。
『よーじや』は、他にもハンドクリーム・リップクリームなどコスメ商品を扱うお店ですが、あるピンチから新しいお店が誕生したんだそう!
■「よーじや」が“十割そばの専門店”を新たに展開
『よーじや三条店』から徒歩2、3分の場所にあるのは、『十割蕎麦専門店 10そば』。国産のそば粉を使った十割そばの専門店です。
メニューを見てみると『ざるそば』は、500円(税込)と安く、さらに大盛りが無料なんだそう!
店内はセルフサービスとなっていて、おそばを注文したら、好きな天ぷらやおにぎりなどを選びます。番組では、『季節のかき揚げ』(280円・税込)、『鶏もも』(70円・税込)、『アスパラガス』(140円・税込)を選びました。
『ざるそば(大盛り)』(500円・税込)と、先ほど選んだ天ぷら3品(490円・税込)でなんと990円(税込)です!
ツルツルで喉越しがよく、おそばの香りがしっかりとしてとっても美味しいんだそう。この美味しさでこのお値段とは信じられないくらいです。
他にも『季節のかき揚げ』がおすすめ。2022年7月は賀茂なすとトマト、鶏むね肉でした。
天ぷらには、天ぷら粉ではなくそば粉を使用。グルテンフリーにこだわり、老若男女問わず“あっさり・軽く・たくさん”食べていただきたいという思いが込められています。
■安く提供できるヒミツとは?
安さのヒミツは、産地を固定せずにその都度条件に合う国産そば粉を使っているから。
さらに、機械も取り入れることで人件費をカットしているからなんです。
■なぜおそば屋さんを始めたのか?
実は今まで『よーじや』の名前は出さずに飲食店舗を複数運営していましたが、コロナの影響で全て閉店へ。『よーじや』自体の売り上げがコロナ前の9割減になる月もあったんだそう。
そこで“脱・観光依存”に舵を切ることに。元々運営していた飲食店にもおそば屋さんがあったことから、そのノウハウを生かすことができ、設備投資なども抑えられることから、『十割蕎麦専門店 10そば』が誕生しました。
さらに、観光客だけでなく、地元の人に気軽に来てもらえるように価格設定も見直したのです。
■他には「マイ天丼」もおすすめ!
最後におすすめするのは、『白ご飯(並)』(100円・税込)に好きな天ぷらをのせて作る『マイ天丼』。『えびかき揚げ』(250円・税込)と『煮卵』(120円・税込)をのせても、なんと470円(税込)! 天つゆは無料でかけられますよ。
<店舗詳細>
十割蕎麦専門店 10そば
住所:京都府京都市中京区御幸町通御池下ル大文字町341-7
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし
電話番号:075-708-6419
よーじや三条店
住所:京都府京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町
営業時間:11:00〜18:00
定休日:なし
電話番号:075-221-4501
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おそばも天丼もとっても美味しそうでしたね! ぜひ皆さんも『よーじや』が新たに展開するおそば屋さんに訪れてみてくださいね。(文/Yuikomore)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜 5時10分~)
この記事は2022年7月13日(水)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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