7月15日は“最強開運日”!占い師が教える「お金にまつわる願い事を叶える」アドバイス
金運向上や財運に良いとされている巳の日・巳巳の日をご存じですか?
2022年7月15日(金)は、その己巳の日とスーパームーンの満月パワーが重なる最強開運日になりそうなんです。
そこで今回は、来る巳巳の日に向けて開運を叶えるおすすめのパワースポットと、ご利益アップ法をお伝えします。ぜひチェックしてみてくださいね。
■金運にご利益!「巳の日」とは?
十二支の6番目にあたる“巳(み)”は、12日に1度訪れる吉日の“巳の日”になります。その中でも60日に1度やってくる“己巳(つちのとみ)”は、弁財天の縁日にあたります。
“巳(み)”は“蛇”のことで、神の遣い~七福神の中の女の神様、弁財天の化身とする信仰が生まれました。
弁財天(弁才天・辨財天)は、インドが発祥のバラモン教・ヒンドゥー教の神様。水・川・大河を神格化した神様・サスラヴァティが、仏教に取り入れられたものです。
下記の通り、幾多の御利益があります。
- 金運向上・財運開運
- 技芸上達(芸能・音楽、芸術等の芸事上達)
- 縁結び・恋愛成就
- 学業成就
- 立身出世・勝運・勝負運
- 子孫繁栄・豊穣・長寿 など
■2022年下半期の金運開運日&ご利益アップ法
弁財天の蛇パワーの入った御神水(手水舎の水や境内の湧水)で洗ったお金で宝くじを購入し、宝くじそのものを御神水で洗うと(濡れ手で拭う、ミストにして噴霧など)御利益、ご神徳を得られるとのことです。
弁財天のご真言であるマントラ(※)は、『おん そらそば ていえい そわか』。
お参りの際は、このマントラを7回唱えてお願いすると良いと言われています。
※マントラとは「真言」と訳され、大乗仏教である密教では仏に対する賛歌や祈りを表現した短い言葉で歌詠、祭詞、呪文などにも用いられる。マントラの言葉には霊力があり、願いをかなえたり御利益を得ることができるとされています。
ちなみに2022年下半期の巳の日・己巳の日は以下の通りです。
巳の日
7月3日(日)・27日(水)・8月8日(月)・20日(土)
9月1日(金)・25日(日)・10月7日(金)・19日(水)・31日(月)
11月24日(木)・12月6日(火)・18日(日)・30日(金)己巳の日
7月15日(金)
9月13日(火)
11月12日(土)
2022年7月14日(木)は、今年で最も月と地球の距離が近くなる、満月のスーパームーンを迎えます。
スーパームーンの満月パワーと己巳の日が重なる2022年7月15日(金)は、龍蛇族の龍神様の力も借りて最強開運日になりそう!
■おすすめのパワースポット
宝くじ購入・財布の新調など、お金に関するお願い事を叶えるために、巳の日・己巳の日に弁財天や龍神様を祀る神社仏閣へお参りしてみてはいかがでしょうか?
筆者おすすめの、奈良県桜井市にあるパワースポット・お勧め神社仏閣をいくつかご紹介します。
(1)大神神社
三輪山をご神体とする『大神(おおみわ)神社』は、日本最古の神社の一つと言われています。
古くから、神聖な山は禁足地として入山を許されず、三輪山もそのひとつでした。人々が参拝できるように解禁になったのは近年のことで、最強パワースポットとして人気を集めています。
大神神社ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという神祀りの儀を伝える神社です。
「大神」と書いて「おおみわ」と読むように、古くから神様の中の大神様として尊ばれ、第十代崇神天皇の時代には国造り神、国家の守護神として篤く祀られました。
- 御祭神・・・大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
- 配祀・・・大己貴神(おおむなちのかみ)/少彦名神(すくなひこのかみ)
大神神社拝殿の奥は禁足地として普段は神職さえ足を踏み入れない神聖な場所で、禁足地と拝殿の間には結界として三つ鳥居と瑞垣が設けられています。
『拝殿』『三ツ鳥居』は共に国の重要文化財に指定されています。
鳥居前にある撫でうさぎ
鳥居前にある撫でうさぎは、撫でると身体の痛いところを癒してくれる、また願い事を叶えてくれると言われる人気スポット。
卯の日祭が毎月執り行われます。(初めの卯の日・※卯の日が月に2回ある時は最初の卯の日、3回ある時は、中の卯の日に祭典が行われます。ご確認の上ご参拝下さい)
大物主大神が出雲の大国主神と同一神であるとされていて、大国主神が因幡の白兔(いなばのしろうさぎ)を助けたという神話からもうさぎが縁結びの一役を買ってくれそうですね。
三輪山内の禁足地から出た子持勾玉は、祭祀用品であったことは勿論、信仰の上からも呪力をもつものであり、親の玉が子の玉を生じて増加するという、多産増幅の意義をふくむ神秘の象徴とされています。
『子持勾玉腕輪守』・『子持勾玉守』は、三輪山祭祀と関わりも深い“勾玉”をモチーフとしていて、この地ならではの授与品です。
御神水や清めの砂、『なで守』、『源氣(げんき)うさぎ守』、『土鈴』など、可愛い“卯”のモチーフの授与品もおすすめです。
御神水
飲用として整備されています。持ち帰り用ボトルを持参しましょう。傍にある水琴窟を見つけられたら、音色も聞いてみて下さい。
<詳細情報>
大神神社
住所:奈良県桜井市三輪1422
電話番号:0744-42-6633
(2)狭井神社(狭井坐大神荒魂神社)
大神神社の参詣道脇の久すり道(くすりみち)から山の辺の道を約5分歩くと、大神神社摂社の狭井神社があります。
正式名称:狭井坐大神荒魂神社(さいにいます・おおみわのあらみたまじんじゃ)は、三輪山の登拝道の起点となっています。
<詳細情報>
狭井神社(狭井坐大神荒魂神社)
住所:奈良県桜井市三輪1422
(3)貴船神社
狭井神社から山の辺の道を進んだところの貴船神社(御祭神:於加美神、おかみのかみの磐座)には、小さな祠の右手に小さな岩倉があり、幻想的な御神氣に満ちたパワースポットです。
<詳細情報>
貴船神社
住所:奈良県桜井市三輪23尾尻火産霊神社
電話番号:0744-42-6633
(4)龗神神社 (八大龍王辨財天大神)/玄賓庵
龗神神社 (八大龍王辨財天大神)
貴船神社から歩いてすぐの所にある不思議パワースポット。三輪山を背にして下池と上池の間に八大龍王弁財天大神の拝殿があります。
陶器でできた蛇にまたがる弁財天や龍の置物がズラリと並んでいて、信仰の深さと歴史を感じさせてくれます。
ここで龍神祝詞でも唱えたら、龍の背中に乗った弁財天の御神徳が得られそうな不思議体験が味わえるかもしれません。
<詳細情報>
龗神神社 (八大龍王辨財天大神)
住所:奈良県桜井市茅原342
玄賓庵
龗神神社から山の辺の道を歩いて行くと、世阿弥作といわれる謡曲にもなった玄賓庵(げんぴあん)白壁門が姿を現します。
謡曲『三輪』に登場した平安時代の高僧・玄賓僧正の庵があったところです。
拝観料200円を賽銭箱に入れての拝観となりますが、本堂の落ち着いた居心地の良い波動と所狭しと並べられた石碑や仏像、こぢんまりとした日本庭園に立ち寄る価値ありのおすすめスポットです。
ここには、重要文化財の木造不動明王坐像が祀られていて、不動明王の縁日にちなんで28日に護摩供養が行われます。
護摩の炎は不動明王の深遠な智慧を表し護摩木が煩悩を表します。
お堂には神変大菩薩像や、釈迦如来像文殊像、普賢菩薩像、毘沙門天・三面大黒天・弁財天・三光不動明王像・阿弥陀如来像・大日如来像らが祀られています。
また、透視能力者の三田光一氏が昭和5年に京都で念写した、お大師様の写真が飾られています。
池の手前にあるガラス張りの護摩堂の奥には白大神・八大龍王を祀る祠と、三輪龍神の石碑が並んでいます。
<詳細情報>
玄賓庵(げんぴあん)
住所:奈良県桜井市茅原373
【関連記事】7月の運勢 おひつじ座・おうし座・ふたご座・かに座編
気になるところはありましたか? 金運アップをしたい方はぜひ足を運んでみてくださいね。あなたのお幸せを心よりお祈り致します。(文/妃天先生(占いの館 千里眼))
【取材協力】
※ 占いの館千里眼所属占い師・妃天(ひてん)・・・幼少期より心の声が読める不思議な力を持ち、故人・守護霊・過去世からのメッセージをおろすことや、縁結びが得意。全国からのリピーターも多く、年間約2,000人近くを鑑定。パワースポット巡りにも精通している。
【画像・参考】
※ 妃天(占いの館 千里眼)
※ Africa Studio/Shutterstock
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