
収納の目的、勘違いしてない?プロが教える「やめてよかったNG収納」5つ
収納の本来の目的は、“使うものを取り出しやすくしまいやすいようにするため”です。
SNSや片づけ本では、たくさんの収納方法や収納グッズが紹介されていて、見ているうちに本来の目的を忘れてしまうことも。
今回は、収納の本来の目的をもとに、整理収納アドバイザーの筆者がやめてよかったと思う収納をご紹介します。
■1:見た目重視

画像:Kostikova Natalia/Shutterstock
収納の中身が見えない場合に、ラベルを貼って、自分や家族がわかりやすくする方法があります。
ラベルを貼るのは中身がわかるようにするためなのに、見た目のおしゃれさを優先し、英語表記のラベルを貼っていたことが……。
難しい単語でなくても、日本語のように一瞬で判断できないこともあり、夫には不評でした。
今は、貼って剥がせるマスキングテープに、わかりすい大きさの日本語で書いています。

画像:Melica/Shutterstock
さらに、見た目をすっきり統一させたくて、調味料や洗剤の詰替えもやっていました。
やってみてわかったのは、購入時の容器が一番使いやすいということです。
また、詰替えは、詰め替える手間がかかりますし、衛生面にも気を使います。
今は、詰め替えたほうが使いやすいものに限って詰め替えるようにしています。
■2:分類しすぎ

画像:Svetlana Chugaeva/Shutterstock
収納する際に、ある程度の分類は必要ですが、あまりに細かく分類しすぎると、使ったものを片づける際に面倒に感じることもあります。
自分がよくても、子どもや他の家族が難しく感じることもあるかもしれません。
使いながら、家族の反応も見ながら、決めていくのがおすすめです。
■3:積みすぎ

画像:trekandshoot/Shutterstock
蓋付きの収納グッズやダンボールは積み重ねて収納ができるので便利です。
しかし、いくつも積み重ねると、下にしまったものの出し入れに手間がかかります。
積み重ねて収納する場合は、めったに使わないものを収納するようにしましょう。
■4:詰め込みすぎ

画像:varandah/Shutterstock
整理収納アドバイザーになる前の筆者は、収納スペースにたくさんのものを隙間なく詰め込めることが収納上手だと思っていました。
収納の本来の目的が“使うものを取り出しやすくしまいやすいようにする”と知って、詰め込むのはやめました。
理想は収納スペースに対して8割の収納ですが、実際には難しいと思います。
収納スペースが少ない筆者宅では10割収納になっています。
ひとつ増えたらひとつ増やすことを意識して量をキープしているので、出し入れしづらいと感じたことはありません。
■5:布で隠す

画像:Arkhipenko Olga/Shutterstock
布をかける理由は、ほこりを防ぐというのもありますが、多くの場合は、見せたくないものを隠すためだと思います。
そもそも、布で隠したくなるようなものが本当に必要なのかな?と考えてみると、必要ないものが多かったです。
隠さずにあえて見えるようにすることで、逆に不要なものに気づき、手放すことができるかもしれません。
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今回は筆者がやめた5つの収納をご紹介しました。全部、実際にやってみて必要なかったと感じたものですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。(文/non)
※ Angelica Pasquali、Kostikova Natalia、Melica、Svetlana Chugaeva、trekandshoot、varandah、Arkhipenko Olga/Shutterstock
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