県外からもたくさんの人がやってくる!和歌山の山奥で行列ができる「隠れスポット」
知る人ぞ知る隠れた観光スポットが、和歌山県・紀美野町の山奥にもあるんだとか……! 休日には渋滞ができるほどだそうですよ。
今回は、2022年2月20日(日)に放送された読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』の『情報喫茶店』から、『おらが町のニュー名所自慢!』をご紹介します。
※この記事は2022年2月20日(日)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
■自然豊かな田舎町に行列ができるお店!その正体は?
大阪から車でおよそ1時間半。総面積の75%が山地で10%が農地の自然豊かな町・和歌山県紀美野町に、暖かくなってくると、どっと県外から観光客が訪れる自慢の名所があるんです。
紀美野町自慢のスポットは『キミノーカ』。
たくさんの種類の色鮮やかなジェラートが並ぶお店で、気候がよい時期になると行列ができるほどの人気店なんです。
■人気の秘訣はこのお店にしかないジェラート!
『キミノーカ』が大人気のワケは『かぼちゃ&紫芋』(テイクアウト ダブル 432円・税込)といった野菜を使った珍しいジェラートがあることなんです。
『山椒ミルク』(テイクアウト シングル 388円・税込)は『キミノーカ』定番の人気商品。山椒の爽やかな風味の中にも甘さが感じられるジェラートなんです。
『ちりめんキャベツ&ヘーゼルナッツ』(テイクアウト シングル 388円・税込)や、
地元の名産・八朔を使ったジェラート『八朔ピール&マスカルポーネ』(テイクアウト シングル 388円・税込)もあります。このお店で出している野菜のジェラートは、全て紀美野町の自家農園で作ったものを使用しているんです。
そのまま食べても美味しいという、紀美野町の野菜を知ってもらうためにオープンして、話題になったそう。
■お店を山奥に作ったわけとは?
わざわざ紀美野町の山の中でお店をやっている理由は、野菜の鮮度を保つため!
時間が経つと栄養価が落ちてしまうため、収穫してすぐの野菜を材料にすることで鮮度が保てるのだとか。
収穫後遅くても3時間以内に下準備。この場所ならではの作業スピードで野菜の美味しさと栄養がそのままジェラートにできるんです。
この速さが実現できることから、あえて紀美野町の山の中でお店を営業しているんです。
ここだけでしか食べられない、鮮度抜群の『ほうれんそう』(テイクアウト シングル388円・税込)のジェラートが完成。生で食べた時のほうれんそうの甘味がしっかりとジェラートに活かされています。
■ジェラートの人気が地元の活性化に!
この『キミノーカ』が大人気店になった影響で紀美野町に変化が! 『キミノーカ』を目当てに県外からの観光客が増えたことで、他にも様々なお店ができたんです。
『シフォンケーキセット』(1,250円・税込)がおすすめのおしゃれな喫茶店『ヤドリギ』や、
手作りのものを揃えている雑貨屋さん『nicorire(にこりる)』、
地元の食材を使ったレストラン『chez みなみ』などがオープン! 『キミノーカ』の人気が地域の活性化に繋がったんですね。
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県外からも人が訪れる観光スポットになっている紀美野町。ぜひ堪能しに訪れてみてください♡(文/奥村陽子)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 よる7時〜)
この記事は2022年2月20日(日)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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