【和歌山】まるでウユニ塩湖!フォトジェニックな景色が楽しめるスポット
近年、日本で海外気分が味わえる絶景スポットが話題になっています。
自然に囲まれた和歌山にも、『ウユニ塩湖』のような絶景が見られるスポットがあるのをご存知ですか? 条件が揃うと一面が鏡張りになり、フォトジェニックで綺麗な写真が撮れることで一躍有名になりました。
今回は、その“日本のウユニ塩湖”とも呼べる、和歌山県田辺市の『天神崎』をご紹介。和歌山観光にぴったりです!
■「天神崎」はナショナル・トラスト運動の先駆けの地
和歌山の『ウユニ塩湖』と呼ばれる『天神崎』は、和歌山の中南部に位置する田辺市にあります。和歌山県第2の都市であり、世界遺産の『熊野古道』や和歌山の特産物やグルメなどが楽しめる街として、たくさんの観光客が訪れる街です。
SNSから口コミが広がり和歌山の『ウユニ塩湖』としての印象が強い『天神崎』。ですが、元々はナショナル・トラスト運動(自然環境や歴史的建造物を守る運動)の先駆けの地としても注目されていました。
一見静かな海に見えますが、平らな岩礁を中心に陸と海の動植物が住んでおり、自然の豊かさを感じられることも特徴です。市街地もすぐ近くにあるため、観光客だけでなく地元の方にとっても癒しのスポットとして大切に守られています。
■フォトジェニックと絶景の融合!「ウユニ塩湖」が綺麗すぎる
アメリカ大陸最大の塩湖『ウユニ塩湖』。雨季になると平らな水面に水が張り、一面に広がる鏡張りは誰もが一度は憧れる絶景の地とも言われています。
そんな絶景がここ和歌山でも見られる!と『天神崎』は瞬く間に話題になり、和歌山県内だけではなく、全国からたくさんの観光客が訪れるようになりました。
筆者は、条件が合う日程の夕暮れを狙って訪れました。すでにたくさんの撮影者が来ていて、『天神崎』の人気ぶりを実感! 少し風はあったものの、平らな水面に鏡張りを発見し、さっそく撮影を開始!
筆者は夕暮れのグラデーションと鏡張りを見るために、この時間帯を選びました。ですが、お昼の時間帯も鏡張りになる日があるので、また違った雰囲気で撮影をしたい方は日中もおすすめです。
どんな写真を撮ればいいか分からない……という方は、インスタグラムなどで『天神崎』の撮影写真を参考にしてみてください。
傘を持ってみたり……
みんなでジャンプしてみるのも◎。
皆さん色々なアイデアやオリジナリティーが溢れていて、とっても楽しい撮影になると思います。
■行く前に要チェック!「天神崎」でウユニ塩湖を見るには条件がある!
『天神崎』では、引き潮時150〜140cmになると岩礁にたまった水が反射し、『ウユニ塩湖』のような景色になります。条件が合わなければ見られない可能性もあるため、事前に条件や天候の確認をおすすめします。
<スポット詳細>
天神崎
住所:和歌山県田辺市天神崎
電話番号:0739-26-9929
アクセス:JR『紀伊田辺駅』からバス『明洋前バス停』より徒歩約20分
駐車場:あり
条件が揃っていても、筆者が訪れた日のように曇っていたり、波のうねりなどの影響で綺麗に反射しない場合もあるので要注意です。訪れる際は『和歌山県 田辺観光協会』のHPにて、潮見表が掲載されているので、ぜひ参考にしてください。(取材・文/MAYU)
【画像】
※ MAYU
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