【史上初】渓谷を埋め尽くす青もみじ&国宝ライトアップイベントがすごい…♡
2021年6月4日(金)〜8月9日(月)、京都・東福寺では史上初となる『国宝ライトアップ 特別夜間拝観・青もみじライトアップ 特別散策』が開催されます。
今回は、実際に足を運んだ筆者が感じた“夜間拝観ならでは”の魅力や見どころをご紹介していきます!
■見どころ1:緑一色の空間を散策「青もみじ庭園」
受付を済ませ、最初に足を踏み入れるのが『青もみじ庭園』。
紅葉の名所として名高い東福寺の境内には、たくさんのカエデの木が植えられています。庭園はどこをも見ても青もみじでいっぱい!
この時期は地面を覆う苔も美しい季節。青紅葉の天井と苔の絨毯が広がる空間は、日々の喧騒を忘れられるほど幻想的でした♡
まだ完全に暗くなる前に訪れて広いお庭をゆっくり散策すれば、夕暮れ時から日没までの移ろいも楽しめますよ。
庭の奥にある『愛染堂』もライトアップ。青紅葉の緑と、朱色の建物のコントラストが美しいです。
祀られている愛染明王は縁結びのご利益があるといわれていますよ♡
■見どころ2:時代劇やCMでおなじみ「通天橋」
『東福寺三名橋』の一つである『通天橋』は、仏殿・方丈から開山堂へかけられた橋廊で、秋にこちらから見る紅もみじの風景はあまりにも有名ですが、ライトアップされた青もみじが広がる景色も圧巻です。
橋の途中の張り出し舞台からの景色は息をのむほどの美しさ。緑の雲海を見下ろしているような絶景は、ぜひその場で体験してみてください!
■見どころ3:SNSで話題の庭園「東福寺本坊庭園」
本坊の東西南北に配された『東福寺本坊庭園』もライトアップ。
『東福寺本坊庭園』は、鎌倉時代庭園の質実剛健な風格を基調にしながらも、現代芸術の抽象的構成を取り入れているため、他の寺院などではあまり見られないモダンな雰囲気漂う庭園です。
なかでも「SNS映えする!」と近年注目されているのが、西庭と北庭です。西庭ではサツキの刈り込み、北庭では苔によって、市松模様が表現されています。
ライトアップされることで昼間とはまた違う趣を感じられますよ。
枯山水の美しい東庭と南庭もそれぞれライトアップされています。
■見どころ4:圧倒されそうな存在感「三門」「本堂」
日本最古の巨大山門である『三門』(国宝)もライトアップ。暗闇の中に照らし出された姿は、昼間見るよりさらに壮大な佇まいに感じます。
『三門』と並ぶ『本堂』は、仏殿兼法堂として1934年に再建されたもので、一方の側面は、ブルーライトアップされていました。
■広大な境内でゆったりと楽しめるライトアップ
広大な境内に見所が点在しているため、密を避けて拝観することも可能。受付では体温チェックや消毒など、感染防止対策が行われていました。
「暗い気持ちになりがちな今、未来を照らす希望の光として、史上初のライトアップをお届けしよう」という考えから実現された今回のライトアップ。気持ちが明るくなるような壮麗さでした!
<詳細情報>
東福寺「国宝ライトアップ 特別夜間拝観・青もみじライトアップ 特別散策」
開催日時:2021年6月4日(金)~8月9日(月・祝)18:30~21:30(最終受付20:00)※6月14日(月)は公開除外日
開催場所:京都府京都市東山区元町15-778 臨済宗大本山 東福寺
最寄駅:京阪・JR『東福寺駅』/京阪『鳥羽街道駅』
夜間特別拝観料:事前インターネット予約2,500円/当日会場受付2,800円 ※小学生以下無料
詳細はHPをご確認ください。
写真撮影にぴったりなスポットもたくさんあるので、夏に浴衣を着て訪れるのもおすすめです♡(文・取材/中村ゆか)
【画像・参考】
※ 東福寺史上初! 国宝&青もみじライトアップ – PR TIMES
※ 中村ゆか
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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