秘書から議長に大出世!? 人気アナウンサーに独占インタビュー
毎週さまざまなパネラーやゲストを迎え、政治・経済等をテーマに討論する読売テレビの人気番組『そこまで言って委員会NP』。議長を務めてきた辛坊治郎さんが番組を卒業し、2021年3月からは読売テレビアナウンサー・黒木千晶さんが議長を務めることになりました。
annaでは、黒木アナウンサーを直撃インタビュー! 議長としての意気込みや、初回収録の様子などをお聞きしました♡
■秘書から議長へ!辛坊さんは「羅針盤のような存在」
―まずは、新議長就任おめでとうございます! 議長に選ばれたときのお気持ちを教えてください。
ありがとうございます。やしきたかじんさん、辛坊治郎さんの後に自分が選ばれるとは思っていなかったので、びっくりしました。
―議長として、はじめての収録を終えてみていかがでしたか?
やっぱり辛坊さんがいらっしゃらない穴は大きいですね。ただ、パネリストの方々がすごくサポートしてくださったので、なんとか無事に収録を終えることができました。
―秘書の時から変化はありましたか?
秘書席の時はパネリストの方々とも距離があったので、俯瞰して見ることができていたんです。しかし議長席になると、パネリストの方々ともすごく距離が近く、自分が議論の中心に放り込まれた気分でしたね。
―前議長の辛坊さんとの思い出などがあれば教えてください。
私が本番組を担当することに決まったのは入社3年目の終わり頃でした。当時は、ボケ役にまわることが多かったのですが、そんな中で辛坊さんは「あなたは2年間も報道キャスターをやってきているし、人並みに知識を持っているから、あなたが分からないことはきっと視聴者の中にも分からない人もいると思う。間髪入れずにどんどん聞いていいし、分かることは、分かると言っていいんだよ。20代の女性として意見を言いたいときは言っていいからね。」と言ってくれました。
私自身に裁量を持たせてくれてくれたことや、私の意見を大切にしてくれたことがとても嬉しくて、その期待に応えようと一層頑張るようになりましたね。辛坊さんは私の羅針盤のような人で、仕事の幅や楽しさをたくさん教えていただきました。
■収録前には読書でインプット
―本番組で取り上げられるテーマは、難しい内容も多いですがどのように勉強されていますか。
本番組で取り上げられるテーマの中には、日々のニュースだけでなく、過去の出来事も多いので、本を読んで勉強することが多いです。初めてゲストに来られる方がいるときはその方の本なども読んでいます。そのため、多いときは一回の収録で5〜6冊ほど読んで、毎回必死に勉強しています。
―最近はYouTube限定コンテンツが配信されていますよね。地上波とYouTube版、それぞれの魅力を教えてください。
地上波では、白熱した議論が魅力となっていますが、YouTubeには出演されている専門家の皆さんの素の様子が映っています。番組の議論を見て「なんだ、この人は!」と思っても、YouTube版では「めっちゃかわいいところあるな」と思っていただけるかと思います。なので、ぜひ地上波とYouTubeとセットで楽しんでいただければと思います!
―出演されているパネリストの裏話を教えてください。
須田慎一郎さんは実はめっちゃ紳士です! 番組では、お姉ちゃんが大好きなおじさんキャラですが、実際は腰が低くてすごく紳士な方なんです。番組で、初めて私に絡んでくださったのも須田さんで、議長としての初収録でもすごくサポートしてくださいました。
―最後に、今後の本番組への意気込みをお願いします!
今の年齢で、さまざま専門家の方々と一緒に討論ができるというのはすごく贅沢な経験だと思っています。一方で、歴史ある番組を守っていかなければという思いも強く感じています。基本的にはパネリストの方々が主役の番組なので、私ができることは秘書時代とほとんど変わっていないんです。パネリストの方々が楽しく議論でき、視聴者の皆さんも楽しんで見ていただける番組を築いていきたいと思います。
【関連記事】新番組MCアナウンサーを直撃!思わず「ええやん」って言いたくなるエピソードって?読売テレビ『そこまで言って委員会NP』は、毎週日曜日ひる1時30分に放送中! 番組公式YouTube『webでも言って委員会』では、地上波放送後の本編VTRだけでなく、YouTube限定のオリジナル動画も配信中です。放送を見逃した方は民放公式テレビポータル『TVer(ティーバー)』をチェックしてみて。お楽しみに!(取材・文/筒井麻由)
※ ©︎ytv
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