関西最速オープン!「六甲山スノーパーク」驚きのゲレンデ作りとは
近頃増えてきた暖冬でも、たくさんの雪で私たちを楽しませてくれる人工スキー場。一面の銀世界を作るために、実は1ヶ月もの間ある方法で雪を作り続けているなんて、知っていましたか?
今回は、2020年11月27日(金)に放送された読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』の人気コーナー『情報喫茶店』から、オープン前の『六甲山スノーパーク』の裏側をご紹介します!
※ この記事は2020年11月27日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
■緑の中に雪の塊?人工スキー場の裏側に潜入
今回ご紹介するのは、人工スキー場『六甲山スノーパーク』です。
関西で最も早い2020年11月14日(土)にオープンしています。11月中旬からスキーが楽しめちゃうのは嬉しいですね。
今回は、オープン前のゲレンデ作りに潜入しました! 敷地内を進んでいくと、緑いっぱいの景色の中に突如雪が出現!
なんと、オープン1ヶ月前から24時間体制で雪を降を降らせるのだそう! この日は降らせ始めて12日目だといいます。
雪の粒が細かすぎると溶けやすくなるため、降らせる雪は粗め。手に取ってみると、クラッシュアイスくらいの大きさだとわかります。
この大量の雪は、一体どうやって作っているのでしょうか?
■天然水でできた雪をどんどん量産!アイスクラッシャーシステムとは?
雪を噴射しているホースの先を辿っていくと、ある建物に着きました。そこにはアイスクラッシャーシステムと呼ばれる、人工雪を作るための機械が。
中を開けると、240枚もの冷却プレートが並んでいます。
そこに六甲山の天然水を垂らし、急速に冷凍すると……。
20分ほどで氷の板が完成! 次に氷とプレートの間に温かいガスを流すと、少し溶けた氷の板が下に落ちる仕組みになっています。
あとは、落ちてきた氷をスクリューで粒状に。
エアーを使って、氷の粒を外に放出しているというわけなんです。
人工雪は自然の雪に比べて雪質が安定していることから、スキーやスノーボードで滑りやすいのが特徴。また、水分を多く含んでいるので雪玉や雪だるまも作りやすいそうですよ♡
オープンまでの1ヶ月間、毎日240トンもの雪を降らせ、7200トンもの雪を積もらせれば、人工スキー場の完成です!
これまで人工雪の上を何気なく滑っていましたが、1ヶ月前から24時間フル稼働で準備されていることを知れば、滑り心地も変わりそうです!
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六甲山スノーパーク
住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98
営業期間:~2021年3月9日(火)
営業時間:【通常営業日】9:00~17:00/【ナイター営業日】9:00~22:00 ※通常営業、ナイター営業についてはHPをご確認ください。
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