マスク必須の夏に使いたい!気象予報士がおすすめする熱中症対策に欠かせないアイテムとは
猛暑傾向で厳しい暑さが予想される今年の夏。そんな中でも新型コロナウイルス対策としてマスクの着用が欠かせないため、何より心配になるのが熱中症ですよね。
そこで今回は2020年6月17日(水)に放送された、読売テレビの『かんさい情報ネットten.』より、今年の夏におすすめの熱中症対策グッズをご紹介していきます!
■汗の量も減る!? 日傘を活用した熱中症対策
暑い日にマスクをして辛いとき、活躍してくれるアイテムが“日傘”。
傘をさすことで、頭の体感温度を4度から9度下げる効果があるといわれています(※国立環境研究所調べ)。
実際にサーモグラフィーで調べてみると、傘の温度は44度以上と一番高いのに比べ、顔や体は少し低くなっていることがわかります。
傘がない場合だと、頭の温度が44度以上にものぼります。マスクの中は気温が36度以上で湿度100%の状態となり、傘をささないときよりも熱中症のリスクが高くなるといえます。
また、環境省は強い日差しを遮ることで汗の量が約17%減らす効果があったと発表しており、快適に過ごすためにも日傘が不可欠なのです。
■子ども用の日傘にも需要が!
日傘の需要は子どもの登下校にも。熱中症対策に加え、傘をさすことで自然と人と人との距離を取ることができ、コロナウイルス対策にもなるのだそう。
そんななか、大阪の雨具専門メーカーが今年開発に乗り出したのが子ども用の日傘。太陽の熱も光も防ぐことができるこの日傘は、2020年7月中旬から発売されているのだとか!
傘の先端が丸くなっているので、より安全に使用することができそうですね。
■羽がなくて安全!子ども向けハンディーファン
気象予報士・蓬莱さんがおすすめするアイテムは『ハンディーファン』。ここ数年でたくさんみかけるようになりましたが、今年はこのように“羽なし”のタイプも出ていて、小さな子どもでも安心して使えます。
これなら指を挟んでしまったり、髪を巻き込んでしまう心配もなく安心。風はしっかりと送られてくるので、夏の間は持たせておきたいアイテムです。
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【取材協力】
※ 蓬莱大介さん・・・2011年より読売テレビの気象キャスターを担当し、現在は『情報ライブ ミヤネ屋』、『かんさい情報ネット ten.』、『ウェークアップ!ぷらす』に出演中。翌日の天気のポイントをイラストで教えてくれる『スケッチ予報』では、ユーモア溢れるイラストが大人 気!
【画像・参考】
※ 読売テレビ『かんさい情報ネットten.』(月曜~金曜 夕方4時47分~)
※ anna
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