【大阪】何度も訪れたい「ジブリパーク展」が19時まで延長!狙い目の時間も
愛知県にあるスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設「ジブリパーク」。その楽しさをぎゅっと凝縮した「ジブリパーク展」が、2026年9月26日(土)まで大阪南港ATCギャラリーにて開催中! 本展覧会は“遊べる”をテーマにした体験型のイベント。会場には貴重な資料が展示されているだけでなく、大人も子どもも夢中になれる工夫が随所に施されています。
連日大盛況で「チケットが全然取れない…」と諦めていた方も多いかもしれませんが、実は今が絶好のチャンス! 好評につき9月25日(金)までの期間限定で19:00までの夜間開場(最終入場18:30)が決定しました。先週末から「9月平日の夜間枠」が追加販売されたことで、夕方以降のチケットが今かなり狙い目となっています。仕事帰りや学校終わりに立ち寄ってみては?
みて、さわって、まわって楽しい! 大人も童心に帰って遊べる「小さなジブリパーク」
展示の幕開けを飾るのは、『千と千尋の神隠し』の名シーン。湯婆婆が千尋に契約書へのサインを迫る、あの緊迫した場面が目の前に現れます。今にも口から火を噴きそうな湯婆婆の姿は圧倒的! 実物大ほどもある精巧な造形を間近で観察すると、契約書にはしっかりと千尋の名前が書き込まれていました。ファンにはたまらない細やかな演出が光るスポットなので、ぜひ注目してみてください。
湯婆婆との記念撮影を楽しんで次のエリアへと進むと、本展覧会の目玉である「小さなジブリパーク」が目の前に広がります。実際のジブリパーク内では小学生以下のみが体験できる「子どもの街」をモチーフにしたコーナーですが、本展では大人も一緒に楽しめる仕掛けが満載。
床一面に描かれた巨大なすごろくは、ジブリパークのポスターをイメージしたもの。来場者自身がコマとなり、マス目をたどりながら街を回れる仕掛けとなっています。
スタジオジブリが位置する東京都小金井市のレトロな街並みをモチーフにした空間には、大阪会場限定の通天閣や、『借りぐらしのアリエッティ』の世界観を表現したフォトスポットがずらり。昔懐かしいアーケードゲームから着想を得たミニゲームコーナーも用意され、まさに“みて、さわって、まわって楽しい仕掛けが盛りだくさんとなっています。
ファンの気分をひときわ盛り上げてくれるのが、『千と千尋の神隠し』に登場する神様たちが心地よさそうに入浴している展示です。中央に配されたくり抜き部分から顔を出せば、神様たちと一緒にお湯に浸かる千尋になりきって写真撮影を楽しめるのが魅力。ほかにも、豚の姿で忙しそうに働く宮﨑駿監督の立体造型物と並んで撮影できるスタジオジブリの建物など、次のエリアへの期待を一気に高めてくれる演出が続きます。
名シーンの裏側に迫る! 絵コンテや立体造型物で紐解く“食べるを描く”秘密”
次のエリアは「食べるを描く。」増補改訂版。スタジオジブリ作品は、ストーリーの素晴らしさはもちろん、食べものや食事の場面が印象的に描かれている点も大きな魅力の1つです。なぜこれほどおいしそうに見えるのか、作り手はどのように描いたのか、絵コンテや背景美術などの貴重な制作資料から紐解いていきます。
※本エリアは写真・動画撮影禁止のためご注意ください。
エリアの冒頭で目を引くのが、作中に登場する魅力的な料理の食品サンプル。ショーケースにずらりと並ぶ姿は圧巻です。作品名やメニュー名も紹介されており、「キキが届けたパイだ!」「千尋が涙しながら食べていたおにぎりだ」など、名シーンを思い浮かべながら熱心に見入る来場者の姿が見られました。
『紅の豚』でワインを注ぐ場面や、『耳をすませば』で鍋焼きうどんをすする場面。そうした何気ない日常の一コマにも、並々ならぬこだわりが詰まっていることが伝わります。わずか数秒のカットにも宮﨑駿監督の緻密な指示が書き込まれており、スタジオジブリ作品の食事シーンが深く心に残る理由がわかったような気がしました。
さらに奥へと進むと、“食べる”シーンにちなんだ立体造型物が並ぶコーナーが登場。『千と千尋の神隠し』の屋台をはじめ、『コクリコ坂から』の“コクリコ荘の台所”、『となりのトトロ』の“草壁家の台所”、『天空の城ラピュタ』の“タイガーモスの厨房”が目の前に現れます。
屋台は、千尋の両親が神々の料理を勝手に食べてしまい、豚の姿に変えられてしまう衝撃的な場面を表現。設置された椅子に腰掛け、驚くほどリアルに作り込まれた料理を眺めていると、思わず手を伸ばしてしまった両親の行動を追体験できるかもしれません。
“草壁家の台所”には、サツキの作ったお弁当が並ぶちゃぶ台や、お父さんとサツキが忙しそうに立ち働いていた調理場が表現されており、実際に靴を脱いで上がることが可能です。鍋のふたを開けると中の味噌汁まで丁寧に作り込まれており、草壁家の一員になった気分で空間を満喫できます。軒下をそっと覗き込んでみると、愛らしい生きものが隠れているのでぜひ探してみてください。
シータがきれいに片付けたあとの状態で表現されているのが、“タイガーモスの厨房”です。パズーをはじめ、腹をすかせた船員たちが次々とおかわりを求めたシータ特製のシチューが鍋の中に用意されていました。使い込まれた寸胴の風合いや、棚に収められた皿、フォークなど、細部に至るまでそのまま表現されており、その妥協のなさは見事の一言に尽きます。
普段何気なく目にしていた場面の裏側にある、作り手の情熱やこだわりを知ることで、スタジオジブリ作品をより深く愛することができる充実の展示構成となっていました。
名場面の世界へ没入! 初公開の「ハク竜」巨大造型物と特設ショップ
最後を飾るのは、スタジオジブリ作品のキャラクターになりきって名場面に入り込める「ジブリのなりきり名場面展」。『思い出のマーニー』『紅の豚』『千と千尋の神隠し』『天空の城ラピュタ』の世界に入り込める、ジブリパークでも人気の企画展示です。
『天空の城ラピュタ』のエリアでは、シータが空から降ってくる冒頭の名シーンが表現されており、彼女を受け止めるパズーになりきって記念撮影が楽しめます。シータを下から見上げる貴重な構図を体験でき、飛行石の美しい輝きにも目を奪われました。『紅の豚』のエリアでは、ポルコとライバルのカーチスがアドリア海の孤島で繰り広げる決闘シーンを表現。顔を腫らしたポルコと対峙する1枚をカメラに収めることができます。
この展覧会の大きな見どころの一つが、『千と千尋の神隠し』に登場するハク竜の巨大立体造型物! 今回の「ジブリパーク展」で初公開となり、圧倒的なスケール感と美しさをまとったこちらの展示は、本展覧会を象徴するシンボルとなっています。
精緻に表現された鱗やたてがみ、迫力ある姿は、映画の世界からそのまま飛び出してきたかのよう。ハクが本当の名前を思い出し、ハク竜の姿から鱗が剥がれ落ちる様子を光や音などでも表現されていて、感動の名シーンに浸ることができました。
出口付近には、展覧会入場者だけが利用できる会場特設ショップもあり、展覧会オリジナルグッズをはじめ、ジブリパーク、どんぐり共和国などで販売されている人気グッズを買うことができます。
なかでも、大阪会場限定メダル、ハク竜のぬいぐるみやTシャツ、インコマントロフィーのクリアファイルといったジブリパーク展限定グッズは見逃せません!
実際のジブリパークへ足を運んだことがない方でも心から楽しめる「ジブリパーク展」。細部まで妥協のない職人技で組み上げられた造型物を通して、作品を“見る”だけでなく、自分自身がスタジオジブリの世界の一部になったかのような没入感を味わえることが最大の魅力です。夜間開場がスタートし、夕方が狙い目となっているこの機会に、スタジオジブリの世界に入り込み、遊び尽くせる特別な空間で素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ジブリパーク展
開催期間:2026年9月26日(土)まで
9:00〜17:00(最終入場は16:30)
※2026年9月25日(金)までの期間は毎日19:00まで延長開場(最終入場は18:30)
開催場所:大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10 大阪南港ATCギャラリー
休館日:なし
料金:一般1,900円(日時指定制)
https://ghiblipark-exhibition.jp/
(C)Studio Ghibli
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