「大阪ヘルスケアパビリオン」で起きていた“感動のラストシーン”を振り返る【大阪・関西万博】
184日間にわたって開催された「大阪・関西万博」。閉幕日の2025年10月13日(月・祝)、「大阪ヘルスケアパビリオン」では最後を彩るクロージングイベントが行われました。会場にはコブクロも駆けつけ、テーマソングを熱唱。多くの来場者が集まり、涙と笑顔で満ちた感動のフィナーレを迎えました。
コブクロが登場! 来場者とともに迎えた“最後の大合唱”
閉幕日の会場は朝から特別な熱気に包まれていました。「大阪ヘルスケアパビリオン」の「リボーンステージ」では、子どもたちによる歌やダンス、出展企業によるトークショーなど、多彩なステージが展開。
夜のグランドフィナーレには、吉村洋文大阪府知事、横山英幸大阪市長、もずやんが登壇。
吉村知事は「みなさんと一緒に万博をつくることができて、本当に嬉しく思っています」と笑顔で挨拶し、横山市長も「リングの中を見ると世界中の人がいて、みんなでひとつの輪になれたことが嬉しいです」と万博が生んだ交流を振り返りました。
そして、MCの呼びかけとともに、万博アンバサダー・コブクロがサプライズ登場!
会場から大きな歓声が上がりました。
MCから「今のお気持ちは?」と問いかけられ、「最高のイベントに音楽を添えさせていただきました。たくさんの方の思い出の中に、僕らの作った歌があるということは、音楽人としてこの上ない幸せです」と小渕健太郎さん。
黒田俊介さんとともに、万博と歩んだ日々を振り返った動画が流れると「思い出すと泣きそう…」と声を詰まらせる場面も。
まだミャクミャクもいなかった時から楽曲の制作がスタートしたこと、すべての始まりは松井前市長からの突然の要望からだったことなど、当時のエピソードがたくさん飛び出し会場も大盛り上がり。
そしてなんと、仕掛け人である松井前市長がサプライズで登壇! 「コブクロのお2人も、音楽生命をかけてよくやってくださいました」と感謝の言葉を述べながら、制作秘話も披露して会場を沸かせました。
ラストは万博のテーマソング『この地球の続きを』を、来場者と合唱。曲の中で小渕さんが「万博!」とコールすると、来場者が「ありがとう!」とレスポンス。会場が一体となってクロージングイベントは幕を閉じました。
最後の来館者をハイタッチでお迎え
グランドフィナーレの後は、パビリオン内で「クロージングセレモニー」が実施されました。
「大阪ヘルスケアパビリオン」へ入館する“最後の来館者”を、吉村知事、横山市長、西澤館長の3名がハイタッチでお出迎え。
特別な瞬間を見届けた後、「大阪ヘルスケアパビリオンを閉館します」との言葉とともに、エントランスの扉がゆっくり閉じられました。
訪れていた来場者もスタッフも、涙ぐむ姿があちこちに。
多くの人に愛されたパビリオンの終わりを、静かに受け止める時間となりました。
感謝を込めたセレモニーで閉幕
閉館30分前にクロージング感謝セレモニーが行われ、来館者を迎えてきたアテンダントや運営スタッフ500名以上が参加。吉村知事ら関係者からは、半年間パビリオンを支え続けたスタッフへ温かな労いの言葉が贈られました。
サプライズで上映されたのは、アテンダントの方々の勤務風景や来館者からのメッセージを集めた映像。会場からは歓声が上がり、目頭を押さえるスタッフの姿も。
最後は、半年間の思いがにじむ記念撮影でフィナーレ。
「大阪ヘルスケアパビリオン」は、553万人の思いを胸に静かに幕を閉じました。
\from Writer/
延べ553万人が訪れた「大阪ヘルスケアパビリオン」。なかでも閉幕日の熱気と一体感は特別なものでした。スタッフや来場者が交わす笑顔からは、このパビリオンがどれだけ多くの人に愛されていたのかが伝わってきます。万博の余韻に浸りつつ、ここからまた未来へ向けて歩き出していきたいですね。
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